大今良時のレビュー一覧
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ネタバレ1~14巻
表紙の魅力。魅力的な少年の笑顔。手元に置きたくなる様な類。初めて見かけたときから気になっていた。序盤、久々に良い漫画に出会えるかもというような期待と高揚感。絵が好み。狼がめちゃくちゃかわいい…
追記:題名も素敵.˖٭
難点として女キャラがうざい。でもマーチやトナリは段々好きになれた。この漫画の地雷、ハヤセ一族はとにかく気色悪い…この漠然とした不快感は多分無知で無垢なフシのハーレム感。ハヤセといいミズハといい萌えないおねショタでいつフシの童貞食われるか常にビクビクしてるみたいな、、、聲の形といい大今先生は地雷女のプロ。この一族の存在が無かったらもっと好きになれた漫画。
こんなに壮 -
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去年に5巻まで一気読みして、完結した時にまた取り上げたい、と書いたが、週刊少年マンガ連載には珍しく密度の濃い展開をしているので、方針転換、年に一度ぐらいは取り上げたいと思う。
前回は、ファンタジーの世界観の構築がきちんと出来ていて素晴らしいこと、不死のモノが主人公ではあるが、文明史観はなくあくまでも「人間とは何か」に関心がいっていることを指摘した。それは一巻目を除いて五巻まではあまり時間軸が移動しなかったからなのだが、ジャナンダ島が終わった後に一挙に40年、そのあと大きく数十年の時間が移ったので、単に人間性だけに的を絞った物語でもなさそうだ。ただし、文明史観や国家の問題は、まだ立ち現れては -
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「このマンガがすごい2018」オトコ編第3位。5巻まで一気見。私の偏見ではあるが、オトコ編の中ではこれがベストワン。「聲の形」の作者が、ここまでガラリと世界を変え、世界を作って、新しいモノに挑戦していることが素晴らしい。
ファンタジーの王道である地図や言語の創成。食べ物、住居、衣服の創作。少年マンガの王道である「主人公が人間として成長してゆく物語」を、まさに「何者でもない球形」から始めるという大胆さ。最初石器時代を思わせる氷原、次に核戦争後の氷の世界を思わせる荒野を見せて、まさか「火の鳥」みたいな何十万年にも渡る大河歴史モノになるかと思いきや、どうやらせめて中世ヨーロッパぐらいの文明はあるら -
ネタバレ
人になった不死の狼の物語
不滅のあなたへ、この物語の始まりはとても悲しいです。たった一人で生きていた少年が死に、彼とともに生きていた狼が少年になるのです。
人になった狼は不死です。死ぬことが出来ません。その力を狙われ傷つけられながらも、死ぬことができずに必死にあがいていく。そしてそんな中でも仲間との絆を紡いでいく。そんな物語です。 -
どんどん深みにはまる
不滅のあなたへは独特のタッチ、少し不気味ともいえる描写が特徴的な漫画です。1話、1巻を読んだだけでは作品の意図や方向性が何もわかりませんでした。しかし、先を読み進めていくことでストーリー展開の工夫、感情描写、テーマ等がはっきりと見えてきます。少しずつ物語の深層へとはまっていく、のめりこみ要素のある漫画だと思います。
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不滅の儚さ
序盤の展開が儚くて悲しい。絵のタッチや台詞選びなども秀逸で、主人公の置かれている環境がよく伝わってきました。
「不滅」「死なない」をコンセプトにしている漫画は多いのですが、他作品に比べ、死亡と再生の設定が細かく定められており関心しました。プロローグ後からが特に面白かったです。 -
これは命を見つめる長い物語。
「それ」は最初石ころだった。しかし、意思を持ち始め、学習し、ついに起き上がり、自らの足で歩き始める。
不死の存在「それ」と出会った人間たちを描く物語。それはなんなのか、なんのために有るのか、それはどこへ行こうとしているのか、全てが謎のまま「それ」目線で進むストーリーが心地よい。1巻の段階ではまだ何も始まっておらず、長編の予感がする壮大なストーリーだ。 -
不思議な世界観の新作マンガ
大ヒットした「聲の形」の大今良時先生が描く不思議な世界観の新作マンガです。現世に転生してきた謎の生命体が、様々な動物の身体を媒体としながらも転移を繰り返し、色々な人間の情に触れてくなんとも不思議でノスタルジックなマンガです。ジャンルでいうとオカルト要素のあるヒューマンドラマというものかと思いますので、そういった作品が好きな方にはオススメのマンガです。
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ネタバレ
生命とはナニカ
絶対に死なない生命体のお話です。
丸い生命そのもののナニかが、生き物の体を得て学習していきます。
親はいないので、躾も何も受けていません。
大きな赤ちゃんのようです。
体を乗り換えて少しづつ学んでいくナニか。
まだまだ始まったばかりのマンガなので、どうなるのか全く予想がつかないのですが面白いです。 -
独特の世界観があります
不思議なファンタジー漫画でした。主人公は不死身のようでした(キズが再生するような)が、まともに喋れない状態なので、あまりカッコよくはなかったです。主人公が戦って活躍するようなファンタジー漫画と違って独特の世界観がありますが、最後がどうなるのか気になりますね。ダークな雰囲気のファンタジー漫画が好きな方におススメです。
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何度も読み返すと理解できる
素直な感想としては、内容が少し難しいです。生命や死など、漠然としたものをさらに、回りくどく表現している気がしたので、スカッとする漫画ではないです。でも、この人気作者は敢えて面倒な表現を使っているのだと、何度も読み返して私は理解したつもりです。難解で壮大なストーリーなので、読む人を選びますが、きっと読むごとに少しずつ理解できるようになるでしょう。
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『聲の形』の作者の最新作の第一巻。
『聲の形』で感じた得体のしれない感じ、が気になってお試し買い。
んーどうなるんでしょう、このラスト。
つづきがどうなるか想像がつかない。
一巻全体の印象はSFなの?ってかんじですが。
読んでいて『ヴィランド・サガ』と『火の鳥』を思い出した。
この漫画のジャンルが良く分からなくて自分の脳が無理矢理ひねり出したのかな。
この人の描く「笑顔」は妙にくにゃっとしてて、なに考えてるかわかんなくて不安になってたんですが、この漫画の後半の女の子の笑顔は混じりけないピュアな笑顔。
描き分けが上手かったんだなあ、芸達者だなあと思いました。
ちょっとグロシーンあり。苦手な人 -
Posted by ブクログ
人とは何?心とは何?死とは何?思い合う気持ちでは解決できないことがあるのは何故? そんなことを考えさせる不思議な物語。
神?のような存在に作られた「フシ」。死なない存在。刺激を受けたものを写し取って存在するモノ。自分自身の存在の意味を見つけられずに、それでも少しずつ心のようなものを獲得しつつ暮らしていく。
悲しい物語が続いていくのだけれど、悲しい物語の中に、人の暖かさを見つけることができます。でも、新しい環境と出会うたびに、どのような悲しい物語になるのか考えてしまう流れになってきているのが不安。物語の終わりかたによって、物語全体の良し悪しが変わってきそう。