大今良時のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
喧嘩別れした友人たちとも無事に和解し、他人の顔から「×」が剥がれ、気持ちを新たに再スタートしたところで完結。気持ちが暗くなる場面も多かったけど、未来に希望が持てる素晴らしい終わり方だった。
扉を開いた先に都合のいいハッピーエンドが待っているとは限らないし、この先の人生が楽な道のりになるわけでもない。ひどく後悔した過去ほど、きちんと向き合うには勇気が必要になるだろう。下手に関わろうとすれば、傷つくような出来事に出会うかもしれない。それでも、自分が社会に受け入れてもらえる限り、恐れずに他人と関わっていきたい……そんな風に前を向かせてくれる作品だった。
連載終了からすでに10年以上経ちますが、言 -
Posted by ブクログ
ゆっくりと首を絞められるような後味の悪い読後感。
みんな少しずつ嫌なやつではあるんだけど、川井さんがぶっちぎりで気持ち悪い。「#川井を許すな」というワードがネットを中心に流行った理由がよく分かる。教室で彼女が吐いた「記憶を捏造しないで…! 真実を見て…!」って台詞には、背中がゾワッとしたね。いじめに加担しておきながら、事実を曲解して受け止めているあたり……まさに自分可愛いが極まってる。
しかしながら、その「自分をよく見せたい」「正義の側でありたい」という心根は、きっと誰しもが持っている感情だとも思う。川井さんを見ていると自分自身の嫌な部分を突きつけられているような気がして、余計に胸が辛くな -
Posted by ブクログ
話し合いの場で先に手を上げてしまった以上、植野にある程度のバッシングがいくのは致し方ない。けれども、西宮に手を上げたくなる植野の気持ちも何となく分かる。
「あなたを傷つけてごめんなさい」「あなたの大切なものを壊してごめんなさい」
そんな風にあらゆる出来事を”自分のせい”にして、こちらの主張をシャットアウトされてしまっては、正しく発散できたであろう鬱憤も正しく発散できなくなってしまう。西宮本人に自覚はないのかもしれないけど、積極的に加害者ポジションに収まろうとするのは傲慢だよ。
ほとんどのキャラクターが”障害者の西宮さん”として接してくる中、植野だけは「あんたがわかるようにゆっくり喋るし -
Posted by ブクログ
小学生時代の回想が終わり、高校生になった現代からのスタート。
後ろ向きに生きてた石田が、少しずつ前向きになっていく過程がじんわりと心に沁みてくる。いじめた過去は絶対に消えないし、まだ禊が済んだとは言えないけど、石田の頑張りは素直に受け止めてあげられるようになりたい。
いじめっ子だった自分を愛してくれる母親がいて、自分のために本気で心配してくれる友達ができて、自分の贖罪に向き合ってくれる被害者(西宮家)もいる。自尊心が極端に低く、他人に「×」をつけて周りをよく見ようとしない石田には、早いとこ人間関係に恵まれていることに気づいてほしいな……。 -
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昔のことを自覚し、死のうとまで思った将也。
でも、西宮母が言うように「幸せだったはずの硝子の小学校時代は戻ってこない」んだよなあ……
面白がってイジメたりイジったりしてるヤツに聞かせたい言葉だと思う
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正直、読んでて鬱になる作品なんだけど何回でも読み直してしまう
それぐらい好きな作品
いじめっ子がいじめられっ子になる
それを因果応報として仕方ないよねで済ませてしまう周り
特に先生が嫌い
先生の他責思考や生徒に対する接し方があまりに酷すぎてびっくりした
学生のときいたわ、こういう教師って思いながら読んだ -
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読み切り版が読みたい人へ
「聲の形」という作品は、読み切りの時は面白かったのに連載が始まるとつまらなくなる作品の典型で、読み切りを気に入って連載の方を読み始めてガッカリした人も多いんじゃないかなと思う。
コミックの方にもその読み切り版は収録されておらず、さらにガッカリした人も。
で、その肝心の読み切り版がこのファンブックの方には収録されているので、読み切り版派はコミックよりこちらの購入の方をおすすめする。
逆に連載版を読んで面白いと思った人は、読み切り版の完成度の高さにさらに感動できると思うので、やはりおすすめする。
個人的には週刊少年マガジン版の方が好きだなぁ。 -
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アニメはちらちら見ててずっと気にはなってた作品
いよいよ完結すると聞いて読み始めた
何かは何を学んでいくのかどんな姿に最終的になっていくのか気になる
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