大今良時のレビュー一覧

  • 聲の形(2)

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    ネタバレ

    将太が変わった。しょうことコミュニケーションを取ろうとしている。しょうこの家庭もなんだか複雑だな。特殊なようだけど、自分の家庭と違えば違和感を持つだけのことで、こういう家庭もごく普通にあるんだろう。考えさせられるマンガだ。こういうマンガを中学高校生も読んでいるということを嬉しくもあり、意外でもある。感想を聞いてみたい。

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    2015年03月02日
  • 聲の形(2)

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    ネタバレ

    小学生時代から飛躍して高校3年。
    1巻は序章、2巻から本編始まるよって感じ。
    暗い青春時代を過ごした石田に生きるきっかけに出会えた。

    西宮の妹の顔が泣き崩れる1歩前の表情、とても秀逸。
    ジンと込み上げてくる。妹のシスコン魂に泣く。

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    2015年01月31日
  • マルドゥック・スクランブル(7)

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    そういえばシェルの性格が若干違う気がする.もっと表情に出るほどの臆病者っぽいイメージなんだけど,子供の頃に感情が壊れてしまったような,ガキンチョっぽい印象になってる.
    小説だけでは想像しきれなかったところを描いてくれたので,楽しく読めてよかった.

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    2015年01月11日
  • マルドゥック・スクランブル(3)

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    バロットが無邪気な様子で,支配できうる力に溺れていく重要なシーン.小説版だともっと狂ったように描かれていると思ったけど,こっちはこっちであどけなくて良いと思う.
    こどものまままったく成長していない感じというか,そういう幼さゆえの愚かさ,みたいな感じかな.

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    2015年01月11日
  • マルドゥック・スクランブル(2)

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    小説の世界観をうまく表現出来てると思う.
    誘拐屋たちの最初の仕事が,小説版だと省略されているが,漫画版ではきっちり描かれていた.かなり残酷ではあるんだけれど,異常性を描写するという点では良かったと思う.

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    2015年01月11日
  • 聲の形(5)

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    石田くんは硝子の音が聴こえない世界がどんなものか、と言う事を考えない。身障者ものを描く時に有りがちな表現を一切使わない作風は作者の挑戦なんじゃないか、と言う気がしてきた。

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    2015年01月09日
  • 聲の形(4)

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    人と関わるのって親子であれ他人であれこんなにも難しい…「難しいのである」って解るの、何年も何年も生きてからじゃないと解らなかったりする。難しい=自分には苦手なことであると分類してしまい、自分だけじゃない事を忘れてしまいがちになる。

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    2015年01月09日
  • マルドゥック・スクランブル(7)

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    「聲の形」がヒットしている大今良時氏のデビュー作で、連載を読んでいました。
    当時から思っていましたが、画力や構成、演出など新人離れしていますし年齢相応のレベルではないですよね。

    グロいとこもありますけど、最後まで読ませる力のある、面白い漫画です。

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    2014年11月02日
  • 聲の形(5)

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    聴覚障害者の西宮さんを中心に新たな人間関係を作り上げることに成功した石田、その輪は温かいけどどこか不安定で今にも壊れてしまいそうな危うさも感じられます。
    今までもそうでしたが今回はより虚栄心や、自尊心、自分勝手さなど人間の一種の醜さのようなものがむき出しになっているという感じで読んでいて胸が締め付けられる思いの人間ドラマが描かれています。人間関係がどれだけ脆く、ゆえに重要なのかを考えさせられました。

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    2014年10月31日
  • 聲の形(6)

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    本巻は表紙を見せられただけで不安に。
    まいった。そうか。そう来たか。
    本編を読むに至ってはさらに不安に。
    この世は不完全な人間ばかりたということを再認識させられた。

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    2014年10月30日
  • 聲の形(6)

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    西宮さんのピンチには必ず石田くんに通じるんですね。
    今回も重かった。
    もう何だかいろいろ巡り巡ってる。
    今回は、真柴くんが石田くんに近づいた理由も、彼の心の闇や傷なども分かった。
    やっぱり彼もどっか歪んでるのだろうけど、いじめっこをやっつけようという気持ちなんかは正しくありたい。
    自分はまともだって思いたいがための行動なのか?
    あの石田くん達の小学校の時の担任
    あいつは本当に嫌なやつだけど、案外先生も何かあるのか真柴くんよりな歪みがあるんですかね?
    こうなると、石田くんが今は一番まともにみえてくるんだけど、まだまだもがき、苦しむことになるんだろうね。
    今度は石田くんをいじめていた島田くん達のこ

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    2014年10月29日
  • 聲の形(6)

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    若干慣れてきた感じがないわけではないが。それでも登場人物の壊れながらも再構成しようという吸引力が、この作品を見続けてしまう魅力のような気もする。
    さて、またしても次回どうなるのか気になる終わり方だ。

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    2014年10月21日
  • 聲の形(6)

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    ネタバレ

    自殺してる「硝子」を助けるために、
    結局、
    落ちちゃったのは「将也」で入院。

    それから、
    それぞれの心情を描いて「将也」が起き上がったところで6巻は終了。

    みなさんの気持ちがわかるし、
    良い、
    悪いではないし、
    どうやって修復していくのでしょうね?

    高校生よりも、
    小学生以上のお子様をお持ちの親になった人に読んでもらいたいですね。

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    2014年10月18日
  • 聲の形(5)

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    永束の提案で映画を作ることになった将也たち。
    しかし、将也が過去に硝子に行ったイジメが暴露されてしまい・・・。

    遂に来るべき時がって感があるけど、これを越えないと蟠りは溶けないだろうなぁ。
    実際の人間関係なら、ここまでぶつからずに、なあなあで有耶無耶になるんだろうけど。
    最後も目が離せない展開なので次巻が気になります。

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    2014年10月02日
  • 聲の形(4)

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    ネタバレ

    1・2巻での容赦ないいじめ描写で何が描きたいんだろ?この人?と嫌悪感を抱いた。4巻までくると、今は違う意味で何を描く気なんだろうこの人?と戦慄。

    ああ、むしろ「こちら側のその先」を描く気なんだな。
    過ちは誰にでもある、裁かれない罪がある。
    今更気づきましたよ。常に加害者目線なんですよね。西宮さんの告白も石田君にとっては新たな困難で乗り越えるべき壁でしかない。

    ゆずの表裏一体のフレーズが鳴りましたよ。
    抗うのか、全てを許すのか?光、暗闇、愛情、憎悪、同じ根を持つ強い感情…。逃げない石田君を見守りたいです。折れるなよ!石田君。

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    2014年09月18日
  • 聲の形(5)

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    自分が引き起こした結果に責任を持つことは大事だ。だけど小学生の頃の取り返しのつかない過ちにどこまで責任を持つべきなのか、どこまで事故犠牲強いるべきなのか。

    障害者の周りには昔の担任のような考え方をするひともかなりいる。どこまでがフォローすべきことで、どこからは甘えさせず周りと同じことを求めていくのか。
    その見極めは誰にでもできることではないし、ルール化できるものでもない

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    2014年08月24日
  • 聲の形(5)

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    久々に鬱展開が出てくる巻だった。そしてラストに思いもよらぬ展開が...

    この作品を通して、石田はこれでもかというぐらいに自分の過去の過ちを悔やんで、悔やんで悔やみまくるっている。過去への悔やみはこの作品が終わるまでずっと、石田のなかに残り続けるのだと思う。

    そして、「いくら善人になったつもりでも、いつかは報いを受ける」 という言葉。真柴くんのこの言葉は本当にその通りだと思う。けど真柴くんは知らないだけで、石田はその報いを十分受けてきてるんだよなぁ...

    また、この巻で一番胸糞悪かったのは川井さん。相変わらずクズですね。何も変わってない。小学生の頃と同じで、嘘泣きで他人の同情を誘って石

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    2014年08月23日
  • 聲の形(5)

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    みんなの関係はぐっちゃぐちゃになったけど、スッキリしている自分もいます。これで良かったのでは、と。いろんな不安を抱えたままじゃ友達なんてしんどくてやってらんねーよ面倒くさいもん。これで関係が切れたら楽だし、また仲良くなれたら嬉しいね。

    ただラストが…。どうなるの!怖いです。

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    2014年08月22日
  • 聲の形(5)

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    なんか壮絶だった。石田がかわいそうに見えてくる…。しょうこ?のお母さんがすごくいい…!結構好き(笑)最後の自殺のところはびっくりした。しょうこも辛かったんだろうな。なのに石田のためにむりしてたのかな…。

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    2014年08月18日
  • 聲の形(5)

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     まあなんというか、「えーまたかよ」とおもったら「えーそうなるの?」みたいな。
     次が読みたくなる展開ではある。

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    2014年08月17日