【感想・ネタバレ】小説 映画 聲の形(上)のレビュー

あらすじ

ガキ大将だった石田将也は、転校生の少女・西宮硝子へ無邪気な好奇心を持つ。彼女が来たことを期に、少年は退屈から解放された日々を手に入れた。しかし、硝子とのある出来事がきっかけで将也は周囲から孤立してしまう。--やがて5年の時を経て、別々の場所で高校生へと成長したふたり。"ある出来事"以来、固く心を閉ざしていた将也は硝子の元を訪れる。

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Posted by ブクログ

原作既読し映画もみたが小説は自分のペースで読めて各キャラクターの心情をじっくり感じることができた。耳の聞こえない少女とその子をいじめる少年の物語。やがて、少年もいじめられるようになり自分の殻に閉じこもってしまう。人間不信になり過去に捕らわれながらも、少女のために生きることを決めた少年。一見、「イジメ」がメインテーマに思われるが、それ以上に「生きる」ということについて深く考えさせられる。

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2018年05月06日

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