村山早紀のレビュー一覧

  • 春の旅人(立東舎)

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    トロイメライを読んでからこちらを読んだので、いくぶん、読みやすかった。「花ゲリラ」という言葉は初めて聞いた。こんな素敵なゲリラもあるんだ。宇宙亀って!?ドロップの挿絵はカラフルでいいな。

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    2019年10月04日
  • トロイメライ

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    イラスト付きの3短編。同じ作者の組み合わせで『春の旅人』という本も出ていた。

    亡くなった人の代わりに家庭に来ていたロボットが、戦争で戦場に送られる。過去を変えようと「家族」を失った子供たちが過去を変えようとタイムマシンに乗る。

    15才になった猫が、一緒に育った同い年の少女の未来に思いをはせる。

    付喪神になったひな人形たちが、老女の看病をする。

    どれも結末がない。でも読み手にはちゃんと分かる。

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    2019年06月18日
  • コンビニたそがれ堂 奇跡の招待状

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    ・雪うさぎの旅 ★★★
    素敵なお話だったが、ちょっと子供向けかも。

    ・人魚姫 ★★
    うーん、ダラダラと長かったー

    ・魔法の振り子 ★★★★
    心の中で泣いた!ハートウォーミング。
    ただ薫との思い出が長すぎた。

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    2019年06月23日
  • その本の物語 上

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    ルルーの物語がとても素敵。この物語の核の部分になるんやろうけども、ルルー以外の部分が不鮮明過ぎて…
    とりあえず下巻に期待!

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    2019年06月13日
  • コンビニたそがれ堂 猫たちの星座

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    ネタバレ

    今回もまた猫とねここが中心の優しいお話たち。命のお話はこんなに綺麗な事ばかりではないので、オバサンとしてはそこかしこが痒くなるような変な感じにもなりましたが、若い人達にはこれくらい優しく美しいお話をまずは読んでもらいたい。

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    2019年04月03日
  • アカネヒメ物語

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    ネタバレ

    風早の街を守護する純真無垢な幼い土地神様(500歳だけど)のアカネヒメと、純粋な少女はるひの心の交流のお話だった。

    どのお話も読後、心がほわりとあたたまって、ちょっと切ない。

    感情的にも幼かったアカネヒメが、はるひと関わる事で、はるひと共に成長していくのが微笑ましい。

    死んでしまったアカネヒメの想い人(想い神?)のカゼヒコが生きるパラレルワールドと繋がるお話が特に好き。

    アカネヒメが眠りについた200年後の未来で、目覚めたアカネヒメがはるひについて、はるひの子孫に言う言葉に涙が…

    「あの子はもういないけれど、あの子を愛しただけ、思い出がたくさん残っただけ、あたくしの心の中には、宝物が

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    2019年01月28日
  • アカネヒメ物語

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    【収録作品】オルゴールの秘密/夢みる木馬/たそがれの約束/人魚姫の夏/春色のミュージカル/永遠の子守歌

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    2018年12月21日
  • くるみわり人形

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    ネタバレ

    バレエの音楽では知っていたけど、あの音楽のイメージから、明るくて陽気なお話を想像していた。
    実際、装丁はそんな感じだし。
    それにしても、マリーちゃんが可愛い。
    優しくて、勇気がある。人形も、お友達だから大事にする。
    怪我をすれば看病するのも可愛い。
    こういう子、大好き。
    最初の、人形たちと化け物ネズミとの戦いはどきどき。
    ドロッセルマイヤーおじさんもユニークで好き。
    彼が語る「魔法のくるみの物語」も面白い。
    そうやって、楽しんで読んでいただけに、最後に呆然。
    くるみわり人形だった王子様と暮らす方が幸せなのかもしれないけど、家族を置き去りにすることに欠片の迷いもないの?
    残された家族のことを思い

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    2018年11月20日
  • ルリユール

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    初めましての作家さん。
    エピソードの1つ1つは、とってもいいんですよ。
    本への愛情も思い出もいいんですよ。
    おもわずウルっとするエピソードもありました。
    けれど肝心のルリユールの仕事内容の説明がほとんどない。
    更に、瑠璃の家庭環境がちょっと複雑だったりして
    その説明や思いがルリユールの仕事以上に多い。
    ファンタジーだと思ってなかったので、アレ?って思いが
    最後までズーっと続いてしまって、ちょっと残念でした。
    お盆期間中の不思議なお話しと思って読むといいかも。

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    2018年11月03日
  • 春の旅人(立東舎)

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    素敵なコラボで宝物のような本です
    どちらも好きな作家さん(^^)これはすごい!って思っていたんだけど
    自分の中では、村山さんの物語の中のイメージが出来上がっているので
    視界のはじで、げみさんの色を感じながら読みました(^^;

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    2018年10月23日
  • コンビニたそがれ堂 奇跡の招待状

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    一巻より子供向けっぽくなくて楽しめた。特に「人魚姫」がすき。いじめと戦わなくちゃ、耐える、となった時は方向性に疑問を感じたりもしたけれど、それがそのまま正しく上手く行くのでない所が良かった。動けなくなって学校にも行けなくなって引きこもりになったり、オカルトで、謝りながら怖くて帰って、となるのが胸に迫った。端々から沢山詰まって丁寧な濃やかさを感じた。「ねここや、ねここ」も憎んで復讐に燃えて魔物になってしまうのが著者の子供向け作品のイメージから外れていて、意外で引き込まれた。全体的に根っ子はほっこりで優しい。

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    2018年10月17日
  • コンビニたそがれ堂 星に願いを

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    悪意が存在する「本物の変身ベルト」にこれまでと違った不穏な空気を感じて、著者に何か心境の変化があったりしたのかなと過った。見つめざるを得ない、みたいな匂いがあった。猫のことが悲しかったけれど、ナイフ少年は丸ごと包み込んでいるようで優しさにほっとしたりもした。「喫茶店コスモス」に一巻より強く戦時中の話が出て来たことも印象的だった。どちらも、伝えたい、って思いを感じる。表題作は慣れないお弁当作りが可愛くて微笑ましかった。最後まで読み終えた後、一話目のそれをパラパラしてほっこりを思い出して優しい気持ちになった。

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    2018年10月17日
  • コンビニたそがれ堂 空の童話

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    表題作にボリュームがありすぎて、その重量感に読みながら疲れてしまった。終盤の、狐さんと一緒に空を飛ぶ所がファンタジックですき。「追いつけない」と「おやゆび姫」はするすると楽しんだ。特におやゆび姫の存在が可愛くて、語尾に「にゃ」が付いたりする後輩と勘弁してくれと思う主人公のノリも新鮮でおかしくて良かった。女医さんが遭難体験を語る「花明かりの夜に」は、表題作の後だったこともあって短さが心地好くてすんなりと引き込まれた。今回ちょこちょこあった風早の街の他作品とのリンクは、竜宮ホテルの猫耳少女に反応したりした。

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    2018年10月17日
  • かなりや荘浪漫 廃園の鳥たち

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    ですます調でないことではじめから入り込み易かった。こちらの文体の方がすき。クリスマスがぴったりにキラキラしたり、内側から仄明るく光るような雰囲気が心地好かった。主人公の健気さや良い子の自覚のない所が過剰に眩しすぎて距離を感じたり、才能に自覚がなくて絵に関しては他の前向きさと打って変わって下手だと連発する辺りにちょっと疲れたりしたけれど、これからの展開が楽しみになるような流れを感じた。純粋に善意の話なのかもしれないけれど、徹底した前向きさや考え方は現実を認めない事と紙一重な場合もあるよなあと感じたりもした。

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    2018年10月17日
  • 花咲家の人々

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    ファンタジックで素敵だった。ですます調は入り込み辛くて得意じゃないし、喋れないのを良いことに植物が人間を大すきって恥ずかしげもなく語られても素直に受け入れられなかったりする。弱さは甘え、怠け、とかも辛いし、そう言う意地悪だった子とその後仲良くなれることにも、わかるのだけれどモヤモヤしてしまう。それでも何だか、きらきらしている部分もあって、著者の本を追ってしまうのだった。

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    2018年10月17日
  • かなりや荘浪漫 星めざす翼

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    キラキラしていて文章に妖精の粉でも振り撒かれているみたい。天使を重ねるくらいにひたすら茜音を持ち上げたり、その割に茜音には自分を下に見る自分に対する否定を期待する、ある意味普通の女の子っぽさがあったり他、引っ掛かる部分もちらほらとある。でもたまに入るピリッとしたスパイスや好ましい部分がそれらをくるみ込んで自然と気にならなくなっていた。自殺志願の母を描いた番外編はしんしんと降る雪の日みたいで静けさが丸ごとしっくり来た。キラキラした本編描写もすきだけれど、著者の本は前向き過ぎない方が私には合うのかもしれない。

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    2018年10月17日
  • コンビニたそがれ堂 神無月のころ

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    ねここの素っ気ない、でも奥に優しさと切なさと温かさがある感じが素敵だった。各話のお化け達もハロウィンらしくて魅力的。ただ虐めた事を謝りたいというエピソードは美化と調子の良さを感じてモヤッとした。ナチュラルに本のジャンルに上下や優劣をつけていたり他、翻訳家さんの話も盛大に引っ掛かってしまって、柔らかい印象の著者の本なのにたまに人物に性格の悪さを感じたり、その先に似た作者まで透けて見えてしまう気がしたりする私は、読み手として間違っているのかな…。優しいと評判の著者の本なのに、素直に楽しめない事がある事が残念。

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    2018年10月17日
  • 竜宮ホテル 水仙の夢

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    節分にひなぎくが鬼を呼ぶ表題作、作家の響呼が書店でサインを書く「椿一輪」、元携帯電話の開発部の青年の「見えない魔法」、母親に愛されない愛理とクリスマスの「雪の精が踊る夜」の四編。三話の携帯電話という小道具や、四話の親がどんな育ちをしていても子供の側は親を助けようとしなくて良いと言い切る美鈴が印象的。

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    2018年10月09日
  • アカネヒメ物語

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    ネタバレ

    公園に現れる木の神様と町に起こる色々な問題を解決したりするお話。
    アカネヒメが彼と再会出来るのか気になります。

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    2018年09月13日
  • コンビニたそがれ堂 神無月のころ

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    大好きな村山早紀さんの一番好きなシリーズ。
    5年ぶりくらい。
    で、読んでる自分が年をとったな…と。
    素直に感じられなくなったな…と。

    臨終の際に、旦那さんは思い出してもらえなかったのかな。とか。子供や孫への願いを何かお願いしなくていいのかな。とか。お姉さんは守ってあげなくていいのかな。とか。

    なんか悲しい。

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    2018年09月07日