村山早紀のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ前回は主人公・茜音を中心としたかなりや荘の物語で纏まっていて、それがとても温かい印象を受けたんですが、今回は風呂敷を広げる展開になってきて、しかも裏エピソード満載感たっぷりの新キャラがたくさん出てきてます。新キャラも茜には直接関係ない人ばかり。肝心の茜音は最初のシュークリームしか存在感がないのが残念です。彼女のもつキャラクターが魅力的なのに。
おまけに最初に退場したはずのお母さんが、えらく大盤振る舞いな感じで復活してきて、茜音とかなりや荘の物語に影を落としそうです。かなりや荘を書くなら正直言って要らないキャラクターだなと。
正直「誰の」「どこの」物語なのか、見えなくなってしまい残念です。 -
Posted by ブクログ
ふんわりきらきら静かでやさしいお話。
こういうメルヘンなファンタジーは初めて。でもなんでしょう、確かにあったかくて優しい気持ちになれて、読後感はなんだかハッピー。
まさにこの作者さんは作中の響呼先生そのものなんでしょう。ひなぎくはかわいいし、このホテルほんとに素敵!
妖怪や精霊的なものが見えるというのはすっと受け入れましたが、未来人まで現れて、なんだかSFチックに。。。
ただただハッピーというよりも、過去は変えられないというあたりはちょっと切なくなってっみたり、でも決定的に過去を変えられなくても、ちょっとした変化で幸せを得られるということがこの本のメッセージなのかな。
全体的にまとってい