村山早紀のレビュー一覧
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PHP文庫の再販版には
作者のシリーズまたぎの
嬉しい短編があったので
集英社版から掛け替えました。
よりによってクリスマスの日に
仕事も住処も失った茜音。
公園で迷子の少女に出会い
送り届けた先のかなりや荘で
温かい歓待を受けるが
高熱でそのまま倒れてしまい…。
ちょっとずつ問題を抱えているらしい
住民たちの住んでいる、かなりや荘。
茜音は、そのみんなに好かれて
大家さんから仕事と
空き部屋を紹介してもらえたけど
そこに居たのは
四十九日を迎えて成仏できずにいる
問題大ありな漫画家の霊(^_^)
この作者の語り口は好きです。
こういう悪人のほぼ出てこない物語を
欲する時もあるのだ。
創作を生業とする者の苦しみとか
実は結構ドロドロなこと書いているのに
なんか中和される感じで。 -
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ネタバレ水守響呼
風早こ街在住の作家。先祖の娘が妖精から授かった祝福の力によって、異界の住人たちを左の目で見ることができる。
ひなぎく
妖怪の隠れ里から来た猫耳の少女。響呼を姉のように慕っている。
錦織寅彦
櫻文社の若き編集者。父は辰彦。
草野辰彦
クラシックホテル竜宮ホテルこオーナー兼経営者。一流の俳優でもあり、ベストセラー作家でもある。本名は錦織辰彦。
錦織羽兎彦
寅彦の曾祖父。華族の若者。竜宮ホテル創設者にして冒険家。物語めいた逸話の多い人物。魔法や錬金術にきょうみをもち、自らそれを行なっていたらしい。
檜原愛理
響呼の高校時代の同級生。竜宮ホテルにあふコーヒーハウス『玉手箱』でアルバイトをしている。ストリートミュージシャン。心優しいが故に、行き場のない動物たちの霊になつかれやすい。
月村みちる
美人で売れっ子の少女漫画家。多少正確に難があるが善人り自称霊能力者。
キャシー・ペンドラゴン
アメリカのサーカス団出身の有名な子役。ニューヨーク在住だが今は竜宮ホテルに住む。祖父は佐伯銀次郎。
佐伯銀次郎
元サーカスの魔術師。今は竜宮ホテルで働いている。知的で柔和な老人。
水守美鈴
響呼の母親。事故による意識不明のため長く入院中。
安斎秀一郎
ベストセラー作家。
日比木健一郎
高校二年生。タイムマインに乗ってやってきた未来少年。
不可思議屋さん
柳骨董店の店主。
小窪今日子
こぐま座書店の担当編集者。
泉屋
泉屋書店店主。
鈴木おもちゃ店
ペル
猫の天使。 -
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ネタバレ花咲茉莉亜
美しい長女。千草苑の看板娘で、併設されているカフェ千草の経営者。風早の街の聖母と呼ばれている。怪奇小説とホラー映画が好き。
花咲りら子
運動神経抜群で、物事を理論的に考える。、冷静な次女。姉弟の中でいちばんの寂しがり屋だが、ひとに甘えるのが下手。
花咲桂
母の面影を残す末っ子。彼の笑顔に誰もが心を開いてしまう。植物を操る能力が徐々に身についてきているところ。
花咲草太郎
風早植物園の広報部長。かつて妻を亡くしており、完全に立ち直ったわけではない。そのため、他者の悲しみには敏感。三人の子の父親。
花咲木太郎
草太郎の父。若い頃は有名なプラントハンターだった。現在は千草苑で造園と庭の手入れを担当。
小雪
白猫。子猫時代、捨てられていたところを桂に助けられる。桂のことが大好きでいつも一緒。
磯谷唄子
著名な随筆家。花咲家のひとびとの秘密についてよく知っている理解者。木太郎の幼なじみ。
有城竹友
風早の街在住の少年漫画家。週二回、茉莉亜とラジオに出演している。
花咲優音
草太郎の妻。桂を産み、すぐに亡くなってしまう。好きな花はクリスマスローズ。
琴絵
木太郎の亡き妻。
花咲楠夫
木太郎のはとこ。
ゆすら
近所の古いレストラン等々力で働いている少女。
轟雅夫
レストラン等々力のオーナー。若い頃、都会で有名な劇団に所属していた。演出家、脚本家。 -
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ネタバレ花咲木太郎
風早商店街にある花屋「千草苑」の主人。若き日にプランツハンターとして世界中を旅した。
花咲草太郎
木太郎の息子。学者にして歴史ある風早植物園の広報部長。
茉莉亜
草太郎の長女。街で評判の美人。花屋に併設されたカフェ千草で美味しいお茶や手作りお菓子を出している。花屋の中に新しくできた、地元のFMラジオ局のサテライトスタジオで、週に二日夕方のパーソナリティとしても活躍している。
りら子
草太郎の次女。理系の高校生。黙っていればかわいいのに多少がさつで素っ気なく、いつも強気だけど実は人一倍傷つきやすく、優しい少女。
桂
草太郎の末っ子。本と猫が大好きで、心優しい小学生の男の子。少しばかり泣き虫で、繊細で弱虫、けれど芯が強い少年。
星野聖也
草太郎の小学六年生の頃の転校生。
翼
桂の友達。
秋生
桂の友達。
佐藤リリカ
桂の友達。
銀色のつなぎのような服を着たお兄さん
しーさん
大きな鎌を手にした死神の女の子
小雪
猫。
内藤
洋裁屋。
亜矢
内藤の孫。
有城
漫画家。茉莉亜とラジオ番組を担当している。
黒い服に黒い靴、黒いつばのない帽子の男性。
学者。
優音
茉莉亜たちの母。
マリア
学者の娘。
ガーゴイル
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ネタバレ水守響呼
風早の街在住の作家。先祖の娘が妖精から授かった祝福の力によって、異界の住人たちを左の目で見ることができる。
ひなぎく
妖怪の隠れ里から来た猫耳の少女。響呼を姉のように慕っている。
くだぎつね
錦織寅彦
櫻文社の若き編集者。父は辰彦。
草野辰彦
クラシックホテル竜宮ホテルのオーナー兼経営者。一流の俳優でもあり、ベストセラー作家でもある。本名は錦織辰彦。
錦織羽兎彦
寅彦の曾祖父。華族の若者。竜宮ホテル創設者にして冒険家。物語めいた逸話の多い人物。魔法や錬金術に興味を持っていたともいう。
檜原愛理
響呼の高校時代の同級生。竜宮ホテルにあるコーヒーハウス「玉手箱」でアルバイトをしている。ストリートミュージシャン。心優しいが故に、行き場のない動物たちの霊になつかれやしい。
佐伯銀次郎
元サーカスの魔術師。今は竜宮ホテルで働いている。知的で柔和な老人。
エルダー
セントバーナード。
月村満ちる
美人で売れっ子の少女漫画家。自称霊能力者。
小鳥遊悠介
読書家の異国の老紳士。
日比木健一郎
高校二年生。タイムマインに乗ってやってきた未来少年。
星野ゆり子
ホテルの温室でピアノを奏でる。戦前の女学生。つまりは幽霊。
鷹野真一郎
他界した響呼の父で医師。生前は数々の国で医療活動をしていた。
安斎秀一郎
ベストセラー作家。
野呂耕陽
かつて大きな賞を取り、もてはやされた時代もあった小説家。
如月美緒
野呂耕陽と若い頃の同人誌の仲間で、大学の同級生、同じ頃デビューした文学作家。
キャシー・ペンドラゴン
アメリカのサーカス団出身の子役。
アポロ
ライオン。
桃原ことり
元アイドルタレント。二年前の夏の夜、交通事故で亡くなった。
ベルペル
ペルシャ猫。 -
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ネタバレ水守響呼
あやかしをみる不思議な瞳を持つ。デビューした十代の頃から、きれいでかわいらしいメルヘンや癒し系のファンタジーを書いている作家。
響呼の母
入院している。
鷹野真一郎
響呼の父。
錦織寅彦
櫻文社編集部。実家がホテル「竜宮ホテル」を経営している。補修中で、アパートとしてひとに貸している。
佐野翠子
櫻文社の編集長。
ひなぎく
猫耳娘。
寅彦の父
本業は俳優業と小説家。
三島
ホテルのカウンターにいる。背の高い老いたコンシェルジュ。
くだぎつね
人間にはほとんど見えない。
日比木健一郎
植物の世話をする高校生。明星第一学園の二年生を
佐伯銀次郎
ホテルの制服らしき服を着ている魔法使いめいたおじいさん。お部屋係の仕事から、風呂掃除にボイラーの世話まで何かと雑用をしている。昔、旅の魔法使いだった。
星野ゆり子
白いピアノを弾く少女。天使か妖精のように見える。
草野辰彦
著名な作家にして有名な俳優。錦織辰彦。寅彦の父。
錦織羽兎彦
竜宮ホテルを建てた、古のロマンチスト。世界を旅した冒険家。
檜原愛理
響呼が高校三年世のとき、後ろの席にいた。 -
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なんとも心温まるおとぎ話のような優しいお話でした。
花咲家の人々は、昔から草木とお話ができて、何か困った事が起きた時は、そっと見守っていた草花たちが助けてくれる。
私もお花や草木は大好きです。
以前何か忘れましたが、
「草花も自分たちを大切にしてくれる人の足音を認識することが
できて、同じ時間に水やりのために近づいてくる人の足音を聴いて喜んでいる」と言うお話を聞いたことがあります。
私もそれが本当なら嬉しいなぁ。
なんて思いながら、毎日丁寧に水やりをしたりします。
このお話のように、毎日毎日を優しく丁寧に
生きていければいいなぁと思いました。
素敵なお話でした。 -
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桜風堂ものがたりの続編。
作品が実際の事件を基に描かれていると知り、その後が気になり。
書店を大事に思う書店員さんたち、町から消えていく昔ながらの書店。本を創る人の思い、著者と書店の関係。
本は好きだけれど、裏側は知らなくて、そういう流れがあって、手元に本が届くのかと毎回思う。
今作はその後、で、一整が出会った桜風堂書店がある町の住人たちの視点も加わっている。
夢のない言い方をすれば、こんなにうまくいくことってある?と思ってしまうのだけれど……。
個人的にほんわかした作品は好きなので、登場人物が皆優しく、それぞれを大事に思っていて、その優しさが巡り巡って奇跡を起こす、というストーリーにたびたび泣けてしまいました。
涙脆くなってるなと呆れたくらい。
でも、書店員さんたちの本への思い入れ、熱さを感じることが出来て、嬉しくなりました。
さらに続編があるようなので、そちらも追う予定。