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Posted by ブクログ
ゆっくり時間をかけて、風早の町の優しい物語を堪能。
小鳥の手紙のラスト。思いがけない展開に温かいもので胸があふれて涙がこぼれてしまった。
誰かに手紙を書きたくなる。手紙魔で、たくさんのレターセットや一筆箋を集めていたのに、いつから手紙を書かなくなったのだろ。うん、まずは文具店で色々見繕おうっと。
雪柳のお話も素晴らしい。出張ねここ、やーさしーんだ♪
ラストは、笑いながら涙が出てしまった。
そして、番外編。
最初、番外編が1冊の半分というのにびっくりしたけど、読み進めるうち、あまりに贅沢な夢のような世界に夢中。
瑛太も想も、なんていい子なんだろう。そんな2人だから、魔法のような一夜が贈られたのだと信じられる。
私にとっては、この本自体が素敵な贈り物。
Posted by ブクログ
いつものように、登場人物の切ない願いをそっと抱きとめる不思議なコンビニのお話である。
「雪柳の咲く頃に」は凝った作り。
中学生の心優しい少年、淳が瀕死の老猫を助けられず、小さい時から見守ってくれていたタバコ屋のおじいさんとも死に別れる。
なのに、なぜか魔神が封じ込められた壺を拾ってしまい、他の誰かが喰われてしまうことを恐れて困惑する…。
たそがれ堂に行って「解決」するのだけれど、そういう形でか、とちょっとびっくり。
シリーズも七巻ともなると、作者さんもいろいろと趣向を凝らすのだなあ、と思った。
番外編は『百貨の魔法』とのコラボ。
二人の少年が願いをかなえてもらおうと夜の星野百貨店に潜伏する話。
仲たがいをしていた瑛太と想という少年が、塾の「えのじい」先生の病気を治してもらおうと思い立つというハートウォーミングな話。
これも、星野百貨店の魔法の猫が出てきたら、たそがれ堂が出てこなくても願いがかなってしまうのでは、と思うのだが…。
ファンにとってはたまらない作品だろう。
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小説・文芸
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