村山早紀のレビュー一覧

  • 100年後も読み継がれる 児童文学の書き方

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    NetGallyで、村山早紀さんの「100年後も読み継がれる 児童文学の書き方」を読ませてもらいました。4月22日発売予定。

    私は小さい頃から本を読むのが好きだけれど、書く方はできないと思っていて。題材をもらって文章にすることはできそうな気がするものの、自分で新しく物語を創るってことはできる気がしない。何も思いつかないから。

    そんな私にも書けるようになるヒントがあったりするかなー?と思いながらこの本を読んだけれど、やっぱり難しそうだなと改めて理解しました(笑)。物語が自然と降ってくるようなことがない私には、そういう才能はないのでしょう。

    物語を作る上での具体的な段取りやテクニックという

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    2022年03月27日
  • 百貨の魔法

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    「閉店しそう」ということで悲しい結末を迎えるのかと思ってたら最後まで温かいお話。「こんな百貨店かなぁ」と想像しながら読むのも楽しかった。

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    2022年03月26日
  • ルリユール

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    風早の街の港のそばの丘の上、ほおずき通りという古い商店街の近くに、美しい本を作る謎めいたルリユール工房があると。
    そこではどんなに古く傷んだ本でも、元通りに直してくれるのだと。
    その工房にたどりつくことさえできたならば、きっと直してくれると。

    ルリユールという仕事・技術についてや、瑠璃や智史の複雑な家族の事情や、謎めいたクラウディアや黒猫たちなど、盛りだくさんで悪くない雰囲気の話ではあるが、話のテンポといい内容といい、私にはあまりピンと来なかった。
    おばあちゃんの見舞いや頼まれた家事を放っておいて工房に行ってばかりで良いのかなどと気になるんだな。

    ルリユールという仕事・技術について初めて知

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    2022年03月02日
  • コンビニたそがれ堂 小鳥の手紙

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    いつものように、登場人物の切ない願いをそっと抱きとめる不思議なコンビニのお話である。

    「雪柳の咲く頃に」は凝った作り。
    中学生の心優しい少年、淳が瀕死の老猫を助けられず、小さい時から見守ってくれていたタバコ屋のおじいさんとも死に別れる。
    なのに、なぜか魔神が封じ込められた壺を拾ってしまい、他の誰かが喰われてしまうことを恐れて困惑する…。
    たそがれ堂に行って「解決」するのだけれど、そういう形でか、とちょっとびっくり。
    シリーズも七巻ともなると、作者さんもいろいろと趣向を凝らすのだなあ、と思った。

    番外編は『百貨の魔法』とのコラボ。
    二人の少年が願いをかなえてもらおうと夜の星野百貨店に潜伏する

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    2022年02月20日
  • 百貨の魔法

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    甘い甘いお話

    閉店してしまった百貨店にいた身としては、お話の舞台が別の場所だったらもう少し素直に読めたかなと…

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    2022年02月11日
  • 星をつなぐ手 桜風堂ものがたり

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    良い行いは必ず報われる、現代のおとぎ話。
    作中の主人公が言っちゃうくらい、全てがうまくまわっていく、幸せな予定調和。こんな世の中だから、そんなお話もたまにはいいよね。

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    2022年01月31日
  • ルリユール

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    ネタバレ

    小中学生の時に出会いたかったなぁ。
    エピソード自体はそれぞれ良かった。けれど、最終的にクラウディアが本当に魔女でした、ということが、本を通じているけど魔法による解決に思えてしまった。

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    2021年12月29日
  • その本の物語 上

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    魔女ルルーの話と、現実の美波の体験が重なっていくストーリー。
    魔女ルルーの話が多めなので、児童書を読んでいる気分になる。ルルーの話は意外と人が死んだり、戦争をテーマにしていたりと綺麗なところだけじゃないところが好感。
    主人公の大剣と重なり合うところは下巻がメインだろうか。楽しみ。

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    2021年12月23日
  • コンビニたそがれ堂異聞 千夜一夜

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    ネタバレ

    今のコロナ禍に沿った話。
    確かにたそがれ堂があってお店に行ければ、特効薬とか普通に置いてあるのかなとか考えてしまいますね。

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    2021年12月19日
  • 百貨の魔法

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    こどもの頃から今まで、百貨店が好きだ。作者の別の作品に出てくる百貨店を舞台とした物語。岡本歌織さんの手掛ける煌めく装丁が素敵です。

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    2021年12月14日
  • かなりや荘浪漫 星めざす翼

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    シリーズ第2弾! 番外編が特に良かった。リカバリーというかレジリエンスというか、人は独りだというのは思い込みなんだなぁ...と。茜音や美月のその後が気になるので第3弾を仕入れて来なければ!

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    2021年12月09日
  • 百貨の魔法

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    舞台が「閉店してしまうかもしれない百貨店」なので、寂しくて少し暗いストーリーです。
    それが詩のような言葉で優しく綴られているので、切ない気持ちになりました。
    そして、その切なさの中に、時々心温まる小さなエピソードが散りばめられていて、思わず涙ぐみそうになることもありました。
    百貨店と、すべての登場人物の、「その後」の幸せを願います。

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    2021年11月24日
  • 百貨の魔法

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    この作品を一言で表すと、百貨店の百貨店による百貨店のための百貨店応援小説です。私自身あまり百貨店に行ったことがないのですが、この作品を読んでぜひ行ってみたいと感じた。いろいろな部門の従業員さんたちの汗と涙に包まれた百貨店の素晴らしさぜひ感じてみてください。百貨店言い過ぎてごめんなさい

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    2021年10月09日
  • コンビニたそがれ堂 星に願いを

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    元は児童書だった影響かもしれませんが、すらすらと読めて文章が胸に自然と染み込んできて、不思議な感覚でした。
    例えるならば「絵本の読み聞かせをしてもらっている」感じでした。
    この本を読んでいて昔の自分を自然と思い出すことが多かったです。

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    2021年09月16日
  • かなりや荘浪漫 廃園の鳥たち

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    ラノベでなくても行けそうなストーリーと構成。茜音と美月以外のキャラのあれこれは? あぁ、次作があるのですね! これは仕入れねばなるまい。住んでみたいぞ! かなりや荘!

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    2021年09月05日
  • コンビニたそがれ堂異聞 千夜一夜

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    ネタバレ

    【収録作品】海の記憶/星へ飛ぶ翼/猫たちは光を灯す
    コロナ禍の収束を願って描かれている。
    語り手は神社の神主の娘で巫女をしている高校生。珍しく3度もたそがれ堂を訪れている。

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    2021年08月31日
  • かなりや荘浪漫 星めざす翼

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    かなりや荘浪漫シリーズ第二弾。

    周りの期待と本人の納得と、何かを作るというのは難しいですね。
    好きなものだけ作っていればいい趣味とは違う。
    お金をもらう、仕事にするとは、そういうこと。
    そして友人でありライバルという存在はいいですね。
    敵だけど仲間みたいな。
    お互い良い刺激を与えられる関係って、仕事において、ものすごく大きなモチベーションになりそう。
    いたことないので羨ましいです。

    後半は、夜逃げした茜音のお母さんの話。
    とても弱い人なのはわかるけど、どんな事情があれ、黙って子どもを捨てるのは理解に苦しむ。
    想ってるからこそと言われても、残される側の気持ちを本当には考えてないだろうと。

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    2021年08月22日
  • 桜風堂ものがたり(下)(PHP文芸文庫)

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    書店員さんの仕事、思い、他書店員との連携など、書店員さんの業務の裏側を見ることができたのがとてもよかった。最近はオンラインで本を買ってしまうことが多いけれど、書店に行くとたしかにいろいろな本に心惹かれるし、知らなかった作家の本との出会いもある、それは書店員さんのマジックにかかっていい出会いを生んでいるんだなぁ、とあらためて感じる。

    また、作中に登場する「四月の魚」も読んでみたくなる。スピンオフとしてあるのかしら。幸せになれそうな物語を読んでみたい。

    一方で、全体として言いたいことがてんこ盛りすぎて、ストーリーにひとつの流れが見出しづらく、さっきまでの話はどうなったの?と気が散ってしまう場面

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    2021年08月01日
  • 約束の猫

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    猫が傍にいて慰め慰められ、まるで自分のそばにいるような感覚になります。イラストも凄く素敵です。とても楽しめました。

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    2021年05月20日
  • 桜風堂ものがたり(上)(PHP文芸文庫)

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    2017年の本屋大賞第5位。皆さんの★も良さげで買ってみた。

    本屋さんとその店員を描いて悪くない雰囲気だけど、独特の語り口と話の進め方は良くも悪くもちょっとまったり。
    一整がああいうことで愛する仕事と温かい職場を辞めることもないと思うのだが、そうせざるを得なかった過去の経緯がこれから明かされていくのかしらん?
    下巻もあるし続編もあるようだからか話の流れがゆ~っくりで、上巻は登場人物とそれぞれが抱える胸の内の一端が明かされて終わった感じ。
    ようやく桜風堂に辿り着いたけど、これからどう展開していくのか、下巻に期待。

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    2021年04月03日