村山早紀のレビュー一覧
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NetGallyで、村山早紀さんの「100年後も読み継がれる 児童文学の書き方」を読ませてもらいました。4月22日発売予定。
私は小さい頃から本を読むのが好きだけれど、書く方はできないと思っていて。題材をもらって文章にすることはできそうな気がするものの、自分で新しく物語を創るってことはできる気がしない。何も思いつかないから。
そんな私にも書けるようになるヒントがあったりするかなー?と思いながらこの本を読んだけれど、やっぱり難しそうだなと改めて理解しました(笑)。物語が自然と降ってくるようなことがない私には、そういう才能はないのでしょう。
物語を作る上での具体的な段取りやテクニックという -
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風早の街の港のそばの丘の上、ほおずき通りという古い商店街の近くに、美しい本を作る謎めいたルリユール工房があると。
そこではどんなに古く傷んだ本でも、元通りに直してくれるのだと。
その工房にたどりつくことさえできたならば、きっと直してくれると。
ルリユールという仕事・技術についてや、瑠璃や智史の複雑な家族の事情や、謎めいたクラウディアや黒猫たちなど、盛りだくさんで悪くない雰囲気の話ではあるが、話のテンポといい内容といい、私にはあまりピンと来なかった。
おばあちゃんの見舞いや頼まれた家事を放っておいて工房に行ってばかりで良いのかなどと気になるんだな。
ルリユールという仕事・技術について初めて知 -
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いつものように、登場人物の切ない願いをそっと抱きとめる不思議なコンビニのお話である。
「雪柳の咲く頃に」は凝った作り。
中学生の心優しい少年、淳が瀕死の老猫を助けられず、小さい時から見守ってくれていたタバコ屋のおじいさんとも死に別れる。
なのに、なぜか魔神が封じ込められた壺を拾ってしまい、他の誰かが喰われてしまうことを恐れて困惑する…。
たそがれ堂に行って「解決」するのだけれど、そういう形でか、とちょっとびっくり。
シリーズも七巻ともなると、作者さんもいろいろと趣向を凝らすのだなあ、と思った。
番外編は『百貨の魔法』とのコラボ。
二人の少年が願いをかなえてもらおうと夜の星野百貨店に潜伏する -
Posted by ブクログ
かなりや荘浪漫シリーズ第二弾。
周りの期待と本人の納得と、何かを作るというのは難しいですね。
好きなものだけ作っていればいい趣味とは違う。
お金をもらう、仕事にするとは、そういうこと。
そして友人でありライバルという存在はいいですね。
敵だけど仲間みたいな。
お互い良い刺激を与えられる関係って、仕事において、ものすごく大きなモチベーションになりそう。
いたことないので羨ましいです。
後半は、夜逃げした茜音のお母さんの話。
とても弱い人なのはわかるけど、どんな事情があれ、黙って子どもを捨てるのは理解に苦しむ。
想ってるからこそと言われても、残される側の気持ちを本当には考えてないだろうと。
で -
Posted by ブクログ
書店員さんの仕事、思い、他書店員との連携など、書店員さんの業務の裏側を見ることができたのがとてもよかった。最近はオンラインで本を買ってしまうことが多いけれど、書店に行くとたしかにいろいろな本に心惹かれるし、知らなかった作家の本との出会いもある、それは書店員さんのマジックにかかっていい出会いを生んでいるんだなぁ、とあらためて感じる。
また、作中に登場する「四月の魚」も読んでみたくなる。スピンオフとしてあるのかしら。幸せになれそうな物語を読んでみたい。
一方で、全体として言いたいことがてんこ盛りすぎて、ストーリーにひとつの流れが見出しづらく、さっきまでの話はどうなったの?と気が散ってしまう場面