村山早紀のレビュー一覧

  • 竜宮ホテル

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    本編はf-Clan文庫版で書いてるので、番外編のみ。

    番外編はひなぎくちゃん視点の物語。
    日々木くんの優しいウソににんまりしてしまいました。(笑)
    素直でいい子なひなぎくちゃんを騙しちゃダメですよと思いつつも、こういう夢のあるウソなら咎められませんね。
    本当に子供が好きなんだなと思いました。

    そして初登場の月村先生。
    言いたいことをズバズバ言う強烈なキャラですが、素直になれないだけで、とても優しい方です。
    大好きです。
    …というか、この本に悪い人は一人も出てこないんですね。
    みんないい人、みんな優しい人。

    本当に人を幸せにする本だと思いました。
    続編も手元にあるので、さっそく続きも読みたいと思います。

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    2014年02月03日
  • コンビニたそがれ堂

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    元々は児童書なんですけど、大人が読んでも心にしみじみ響く短篇集です。
    誰かを愛おしく大切に思う気持ちが奇跡を呼びます。それが機械でも。
    命はどこから来てどこに行くのか。大切に読みたいシリーズです。

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    2025年07月30日
  • 竜宮ホテル 魔法の夜

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    サンタクロースを妖怪呼ばわりとか、トリモチで捕まえようとか、発想がすばらしい。本書のメインとも言える死神の箱の話は、前振りが長い割に解決編があっさりで少し肩すかしでしたが、お話そのものはよかったです。
    全体としては波乱の少ない、落ち着いた巻だったと思います。

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    2014年01月20日
  • 竜宮ホテル 魔法の夜

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    待望の竜宮ホテルシリーズ第2巻。
    今作からの新キャラたちがまたいい味を出してる。

    羽根つきペルシャ猫のペルさんがかわいい。本当に愛理のことが好きなんだなぁ。

    そして相変わらずひなぎくちゃんがかわいい。

    個人的にすごく意外だったのが、響呼さんの恋愛事情。
    そっち方面で進展があるとはまったく思っていなかったので、へえぇー、そ、そうだったのか……! と衝撃だった。でも自然な組み合わせだよね、うん。

    残念だったのは、誤植があったこと。
    “エピローグ 魔法の夜”でひなぎくがひまわりになっているページがあって、ひまわりって誰? と一瞬本気で考えてしまった。

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    2017年03月08日
  • 竜宮ホテル 魔法の夜

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    ネタバレ

    嬉しい嬉しい続編。
    クリスマス前のこのタイミングで読めて本当に良かった。
    風早の街のクリスマス、素敵なんだろうなぁ。
    表紙のこの羽の生えた可愛いにゃんこは?と気になりつつ読み始め。
    なるほどそういう事でしたか。
    読後に改めて見ると、ああもうなんて素敵なの、と顔がほころんでしまう。
    ひなぎくちゃんにとっての初めての人間界でのクリスマス。
    サンタさんを信じる純真無垢な姿がなんとも微笑ましい。
    今はもう子供たちを喜ばせる立場になりましたが、幼い頃の懐かしい気持ちを呼び起こされます。
    愛理ちゃんのお母さんが気になりますね

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    2013年12月21日
  • 竜宮ホテル

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    ネタバレ

    村山作品ではお馴染みの、風早の街の物語。
    お話の舞台は不思議な住人が集まる"竜宮ホテル"。
    あやかしを見る不思議な瞳を持つ作家の響呼、猫耳娘のひなぎく、管狐、人ならぬ者達。
    今回も魅力的な登場人物が沢山出てきます。
    優しい語り口のふんわりファンタジーで、読後感の良さは言わずもがなですね。
    ひなぎく視点の書き下ろし短編も良かったです。
    こんなホテルに住んでみたいなー。
    この物語もまだ続いていく様なので、楽しみに待ちたいと思います。

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    2013年12月19日
  • 竜宮ホテル 魔法の夜

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    今回はクリスマスヴァージョンでした☆
    響呼先生が実は怖いお話も好きだとか、愛理が受けてる呪いとか、ちょっとダークな面もチラホラありましたが、楽しく読めました♪
    安斎先生もいい味だしてました(奥様は幽霊だし・・p^^;)し、次が楽しみです~

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    2013年12月16日
  • コンビニたそがれ堂 空の童話

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    こころがほっとする作品。
    不安なことや些細なことの疲れをそっと癒してくれて、
    素直な心を思い出させてくれる。
    いろんな人のいろんな願いが世界をつくってるんだなぁと思う。

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    2013年09月02日
  • コンビニたそがれ堂 空の童話

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    ネタバレ

    空の童話にまつわる思い出をもった人たちがたそがれ堂に訪れます。ほかの作品とのつながりがいろいろからんでいたりしてほかの村山さんの作品を読み返したくなりました。

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    2013年07月16日
  • コンビニたそがれ堂 奇跡の招待状

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    ネタバレ

    コンビニたそがれ堂は
    会いたいだれかに送る招待状を売っている。

    つらい時期を過ごしていたり、
    節目を生きてる主人公達が、
    会いたい人と会いたい仲間に招待状を送る。

    読んでいて、最初しんどいけど
    最後に元気になれるお話達だった。

    誰かを恨んだり、憎んだりすることがないのに
    ちょっとしたホラーなとこがあったりして
    面白かった。

    私にも、会いたくて会いたくて
    会えない人に会いたい時に
    コンビニたそがれ堂に行けたらいいな、、、と思っちゃう。
    行くべき人だけが行ける素敵なコンビニ。

    せつなくてやさしい話。
    中学生の娘もお気に入り。

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    2015年05月06日
  • 魔女の友だちになりませんか?

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    ネタバレ

    表紙からしてちょっと小学生向けすぎるかーっと思いつつも
    大好きな村山早紀さんなので手にとる。

    結構深い内容のような気が・・・・。
    ルルーが魔女だ、と告白した時にカイが逃げ出したのは私もちょっとショックだった。
    え?そーゆー展開なんだ、と。
    まああとで謝りにくるんだけど。
    なるほど、あそこであっさり受け入れられたら話が簡単に終わっちゃうし、
    きっと綺麗事すぎるんだろうな。
    そうだな、と思う。何考えてるかわからない相手ってのはコワイ。
    たとえば犬、とか猫、とかは結構表情あるような気がするんだけど、
    鳥、とかはこう感情が見えない、とゆーかよくわからない、という部分で
    かわいいっと思うんだけどふいに不気味にみえる瞬間ってのもあったりする。
    つまり、理解できるか、できないか、もしくは知ってるか知らないかってことなんだろう。
    なんだかわからない”魔女”っていう存在は怖ろしい。
    でも一緒に笑って、歌って、旅してきたルルーという少女はそんな存在じゃないってことに彼らは気づく。
    結局ルルーは彼らと一緒にいくのを選ばなかったけれど。
    それはルルーが自分の居場所を見つけたから。
    たとえ一緒にいなくても、彼らはもう家族だし。
    だから1人でも、あ、いやペルタがいるか、
    ふたりだけでもきっと大丈夫なんだ。

    やっぱり大切なのは知ろうとすることなんだろうなあ。
    無知は罪だ、とは十二国記でしみじみ思わされたことだったけど、
    ホント、そうなんだろう。
    私1人の目に見えてるもん、感じてること、なんてたかがしれてる、
    そんなもんだけで測れるほどこの世界は狭くない。

    ああ、でもやっぱ自分のものさしでしかみることができないってのは
    あるんだよなあ。

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    2013年01月20日
  • ルリユール

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    ルリユール。本の修復や製本を行う繊細な技術。
    紙の本には様々な思い出が宿る。ちょっとした汚れや破損なども思い出の一つ。時間経過で傷んでしまい、ボロボロになった本を生まれ直させる、そんな魔法のような技術なのだ。
    思い出の詰まった本を修復していく中で、思い出に含まれる悲しみも修復されていく。

    本を愛する人たちのその愛情を感じられる、現代のおとぎ話のような物語だった。

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    2026年10月03日
  • 百貨の魔法

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    ネタバレ

    ある百貨店で働く人々の物語。地域に根ざした戦後から続く歴史ある百貨店で働けることを誇りに思う従業員たち。創業者である会長の孫の結子は、孫であることを隠してコンシェルジュとして勤務を始める。今後結子が素性を従業員たちに明かし、経営者として百貨店を立て直していくストーリーも見たい!登場人物の心が揃いも揃って綺麗過ぎて現実味はなかった‥

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    2026年10月03日
  • 百貨の魔法

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    小さな魔法は色んなところにあるんですね。
    百貨店が近くにないけれど、また行ってみたいなって思いました。

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    2026年09月28日
  • つくろうひと

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    ネタバレ

    昨今は中華ファンタジーが流行っているように感じるけれど、
    日本現代ファンタジー(?)は、わたしたちの日常にひそむ不思議さがいいなあと思いました。

    死ぬのが怖くなくなった、
    というとちょっと危なく怪しい気もするけど
    死んでしまったとして、どんな風に人生を過ごしてきたとしても、心の底から望めばあの人魚は迎えてくれる気がする。
    お茶を淹れて、話を聞いてくれる。一緒に眠ってくれる。
    死は全ての人に平等に訪れるものだけど、人魚のひみつはこの本を読んだ人だけが知ることができる、心のお守りだなと思いました。
    また、この本は「章」が綴った物語であり、人生のひとつの章ということでしょうか。生き返った「章」はここからまた新たな章へ進む。素敵な名前だと感じました。
    そしてかわいいくろこちゃん。自分の行いで章が傷ついてしまったことを、章の言葉でごめんねと伝えたいという気持ちはすごいことだと思います。すごく勇気がいること。くろこちゃんも新しい章へと生まれ変わって、幸せに過ごしてほしいと思いました。

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    2026年09月24日
  • 不思議カフェ NEKOMIMI

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    くらはしれいさん挿画、ということで手に取ってみたのですが、彼女自身の絵本やグッズのような、くらはしれいさんの絵は皆無で、がっかりでした。
    ほたるいしマジカルランドも、出し惜しみ感がすごかったけど。
    肝心の話の内容は・・・ファンタジー苦手ですが、主人公の死と向き合う姿がリアルで、読み進めることができました。
    でも、カフェのお客さんに、共感できる人はいなかったかな。
    トイレの花子さんはないなー。
    序章と第3章だけで、文庫本にしてほしいくらい、その部分は好きでした。

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    2026年09月25日
  • 桜風堂夢ものがたり2 時の魔法

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    桜風堂物語の続編
    ちょっと不思議な物語
    本屋さんからカフェスペースの展開
    出てくる人はいい人ばかりでほっこり

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    2026年09月14日
  • 春の旅人(立東舎)

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    ネタバレ

    イラストが美しい。
    懐かしくなるような、心があったかくなるような。

    短編は2作とも小学生が主人公で、読んでいて懐かしくなった。
    友人たちとのいざこざで傷ついたことを思い出した。懐かしくて苦しくなった。

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    2026年09月12日
  • つくろうひと

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    同い年のいとこと祖母のもとで暮らす章はある日自分に影がないことに気づく。
    子猫に連れられ行き着いたのは街の地下深くにある湖に住む人魚のところ。
    時代を問わず寂しい魂が流れ着くこの場所で過ごす章の物語。
    児童書なのでさらっと読める。

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    2026年09月02日
  • コンビニたそがれ堂

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    【コンビニたそがれ堂】

    長く続く村山早紀さんの作品第1弾。『百貨の魔法』と同じく風早の街が舞台になってます!

    大事な探しものがある人だけが見つけられるコンビニ『たそがれ堂』を通して登場人物たちのときに不思議で、ときに切ない短編5篇を収録。

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    2026年08月30日