村山早紀のレビュー一覧

  • 竜宮ホテル

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    村山早紀氏の風早の街シリーズの一つ。

    主人公響呼は、あまり人と関わらないようにしている孤独な作家である。
    なぜなら、自分は愛する人を不幸にすると固く信じているからだ。
    それは、彼女の祖先から受け継がれる悲しい宿痾のようなものらしい。

    そんな彼女がかわいい妖と出会ったことから、竜宮ホテルに住むようになり、そこでの出会いや体験から、少しずつ頑なな心がほぐれていく様が、まさに村山早紀の真骨頂という感じで、とてもよかった。

    続編も楽しみ。

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    2014年06月24日
  • コンビニたそがれ堂 奇跡の招待状

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    この世で売られている全てのものから
    本来はそこにあるはずのないものまで


    心から願いばどんな探し物も必ず見つかる魔法のコンビニ
    たそがれ堂のシリーズ第二弾
    今回はホラーチックな物語で4人の女の子が登場します。



    パパの再婚で風早の町に引っ越したさゆきの物語<雪うさぎの旅>
    新しい街、新しいお母さんん、新しい学校
    まだ馴染めずにいたさゆきは引っ越しの準備の為
    田舎に預けられてた時に友達代わりとして作った
    雪うさぎと雪だるまの事を思い出し会いたくなります。
    もうネタバレになっちゃっていますが
    けなげで儚い、行っちゃダメだよ〜〜と
    言ってやりたくなります。


    いと

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    2017年09月20日
  • コンビニたそがれ堂 星に願いを

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    本物の変身ベルトが一番よかった。
    主人公の良太さんが、本人はさえないと思っている日常の中に、ちょっとした勇気も見えてじーんとした。
    本当は良太さんはさえないなんてことはないんだけど。
    実際にいたら、お近づきになりたいくらい良い人。

    ヒラタマンいるといいな。

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    2014年03月08日
  • 竜宮ホテル

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    本編はf-Clan文庫版で書いてるので、番外編のみ。

    番外編はひなぎくちゃん視点の物語。
    日々木くんの優しいウソににんまりしてしまいました。(笑)
    素直でいい子なひなぎくちゃんを騙しちゃダメですよと思いつつも、こういう夢のあるウソなら咎められませんね。
    本当に子供が好きなんだなと思いました。

    そして初登場の月村先生。
    言いたいことをズバズバ言う強烈なキャラですが、素直になれないだけで、とても優しい方です。
    大好きです。
    …というか、この本に悪い人は一人も出てこないんですね。
    みんないい人、みんな優しい人。

    本当に人を幸せにする本だと思いました。
    続編も手元にあるので、さっそく続きも読みた

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    2014年02月03日
  • コンビニたそがれ堂

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    元々は児童書なんですけど、大人が読んでも心にしみじみ響く短篇集です。
    誰かを愛おしく大切に思う気持ちが奇跡を呼びます。それが機械でも。
    命はどこから来てどこに行くのか。大切に読みたいシリーズです。

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    2025年07月30日
  • 竜宮ホテル 魔法の夜

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    サンタクロースを妖怪呼ばわりとか、トリモチで捕まえようとか、発想がすばらしい。本書のメインとも言える死神の箱の話は、前振りが長い割に解決編があっさりで少し肩すかしでしたが、お話そのものはよかったです。
    全体としては波乱の少ない、落ち着いた巻だったと思います。

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    2014年01月20日
  • コンビニたそがれ堂 空の童話

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    コンビニたそがれ堂シリーズの四作目。
    今回は、夏の終わりの『追いつけない』、秋の『おやゆび姫』、クリスマスの頃の『空の童話』、それに、短めのエンディング、『花明かりの夜に』の四話です。

    それぞれ、今では絶版になってしまった昔の児童書、『空の童話』によって、今の自分がある人々が出てきます。
    そして勿論、素敵で優しい、コンビニたそがれ堂の店長さんも。

    『追いつけない』は、最初からもう、読むのが辛くて、少しずつしか読み進められませんでした。
    きっと幸せになれるに違いない、というのはわかっているんですけれども。
    が、やっと読み進めた先では、そんな期待を裏切って、航さんは念願だったある事を成し遂げら

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    2014年01月13日
  • コンビニたそがれ堂 星に願いを

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    シリーズ三作目。
    今回は、『星に願いを』、『喫茶店コスモス』、『本物の変身ベルト』の3作が入っています。

    何となく、それぞれの大切なものは、「未来」、「過去」、「現在」、なのかな、と、読み終えて思いました。
    そして、みんな、その大切なものの更に先にある未来を、大切に生きて行くんだろうな、と。

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    2014年01月03日
  • 竜宮ホテル 魔法の夜

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    待望の竜宮ホテルシリーズ第2巻。
    今作からの新キャラたちがまたいい味を出してる。

    羽根つきペルシャ猫のペルさんがかわいい。本当に愛理のことが好きなんだなぁ。

    そして相変わらずひなぎくちゃんがかわいい。

    個人的にすごく意外だったのが、響呼さんの恋愛事情。
    そっち方面で進展があるとはまったく思っていなかったので、へえぇー、そ、そうだったのか……! と衝撃だった。でも自然な組み合わせだよね、うん。

    残念だったのは、誤植があったこと。
    “エピローグ 魔法の夜”でひなぎくがひまわりになっているページがあって、ひまわりって誰? と一瞬本気で考えてしまった。

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    2017年03月08日
  • 竜宮ホテル 魔法の夜

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    ネタバレ

    嬉しい嬉しい続編。
    クリスマス前のこのタイミングで読めて本当に良かった。
    風早の街のクリスマス、素敵なんだろうなぁ。
    表紙のこの羽の生えた可愛いにゃんこは?と気になりつつ読み始め。
    なるほどそういう事でしたか。
    読後に改めて見ると、ああもうなんて素敵なの、と顔がほころんでしまう。
    ひなぎくちゃんにとっての初めての人間界でのクリスマス。
    サンタさんを信じる純真無垢な姿がなんとも微笑ましい。
    今はもう子供たちを喜ばせる立場になりましたが、幼い頃の懐かしい気持ちを呼び起こされます。
    愛理ちゃんのお母さんが気になりますね

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    2013年12月21日
  • 竜宮ホテル

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    ネタバレ

    村山作品ではお馴染みの、風早の街の物語。
    お話の舞台は不思議な住人が集まる"竜宮ホテル"。
    あやかしを見る不思議な瞳を持つ作家の響呼、猫耳娘のひなぎく、管狐、人ならぬ者達。
    今回も魅力的な登場人物が沢山出てきます。
    優しい語り口のふんわりファンタジーで、読後感の良さは言わずもがなですね。
    ひなぎく視点の書き下ろし短編も良かったです。
    こんなホテルに住んでみたいなー。
    この物語もまだ続いていく様なので、楽しみに待ちたいと思います。

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    2013年12月19日
  • 竜宮ホテル 魔法の夜

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    今回はクリスマスヴァージョンでした☆
    響呼先生が実は怖いお話も好きだとか、愛理が受けてる呪いとか、ちょっとダークな面もチラホラありましたが、楽しく読めました♪
    安斎先生もいい味だしてました(奥様は幽霊だし・・p^^;)し、次が楽しみです~

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    2013年12月16日
  • コンビニたそがれ堂 空の童話

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    こころがほっとする作品。
    不安なことや些細なことの疲れをそっと癒してくれて、
    素直な心を思い出させてくれる。
    いろんな人のいろんな願いが世界をつくってるんだなぁと思う。

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    2013年09月02日
  • コンビニたそがれ堂 空の童話

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    ネタバレ

    空の童話にまつわる思い出をもった人たちがたそがれ堂に訪れます。ほかの作品とのつながりがいろいろからんでいたりしてほかの村山さんの作品を読み返したくなりました。

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    2013年07月16日
  • コンビニたそがれ堂 奇跡の招待状

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    ネタバレ

    コンビニたそがれ堂は
    会いたいだれかに送る招待状を売っている。

    つらい時期を過ごしていたり、
    節目を生きてる主人公達が、
    会いたい人と会いたい仲間に招待状を送る。

    読んでいて、最初しんどいけど
    最後に元気になれるお話達だった。

    誰かを恨んだり、憎んだりすることがないのに
    ちょっとしたホラーなとこがあったりして
    面白かった。

    私にも、会いたくて会いたくて
    会えない人に会いたい時に
    コンビニたそがれ堂に行けたらいいな、、、と思っちゃう。
    行くべき人だけが行ける素敵なコンビニ。

    せつなくてやさしい話。
    中学生の娘もお気に入り。

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    2015年05月06日
  • 魔女の友だちになりませんか?

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    ネタバレ

    表紙からしてちょっと小学生向けすぎるかーっと思いつつも
    大好きな村山早紀さんなので手にとる。

    結構深い内容のような気が・・・・。
    ルルーが魔女だ、と告白した時にカイが逃げ出したのは私もちょっとショックだった。
    え?そーゆー展開なんだ、と。
    まああとで謝りにくるんだけど。
    なるほど、あそこであっさり受け入れられたら話が簡単に終わっちゃうし、
    きっと綺麗事すぎるんだろうな。
    そうだな、と思う。何考えてるかわからない相手ってのはコワイ。
    たとえば犬、とか猫、とかは結構表情あるような気がするんだけど、
    鳥、とかはこう感情が見えない、とゆーかよくわからない、という部分で
    かわいいっと思うんだけどふいに

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    2013年01月20日
  • 星をつなぐ手 桜風堂ものがたり

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    『桜風堂ものがたり』続編


    「四月の魚(ポワゾンダブリル)」ヒットの立役者になった
    一整だったが、奇跡はそこで終わらなかった。
    書店だから、1冊売ったら終わりじゃない。
    読んでいると、心が痛い状況が見えてくる。

    実際に、電子書籍で読もうとは思わないの?って、何度も
    聞かれたけど、電子書籍だと本を捲る感触やインクのニオイが
    しないでしょって、答えるに留まっている。

    そういう読者の一人でもある自分も、シリーズものが
    すぐに手に入らないのは、辛いって気持ちはよくわかる。
    それを思う書店員さんの気持ちにも初めて触れた感じ。
    そういう細かいところがすごくリアルです。

    優しい奇跡・・・本当に優しい

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    2025年12月27日
  • ルリユール

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    ネタバレ

    壊れた本をまるで魔法のようになおす技術ルリユールの様に、読み手の心をほぐしてくれる様な物語でした。現実とファンタジーの世界が混じり合ってふわふわしているような雰囲気に心が温かくなるのを感じました。クラウディアさんのルリユールの技術は素晴らしいのに、ちょっと抜けたところのある点や、瑠璃ちゃんのしっかり者なのに危うさを秘めていそうな点等、魅力的なキャラが多くいました。人間に化けてアルバム作りをお願いしにきた茶虎猫のみよ子が特に好きです。私もクラウディアさんにルリユールの技術を教わりたいなぁ…。

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    2025年12月21日
  • 不思議カフェ NEKOMIMI

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    ネタバレ

    メルヘン?ファンタジー?
    根本的な始まりを許容すればのほほんとした暖かなお話し。

    個人的には初めから異能者であればファンタジーとして受け入れやすかったかも。

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    2025年12月10日
  • 風の港 再会の空

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    空港を舞台にした、出会いや別れ、それぞれのターニングポイントを、ちょっと不可思議なエッセンスを織り混ぜながら綴られた物語。ほっこり感動したいときにオススメ。

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    2025年12月09日