村山早紀のレビュー一覧

  • みまもりねこ

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    人々を見守る優しい猫の絵本。温かくて胸にじんとくる。見守ってくれる猫は優しく可愛らしく、共に寄り添いたくなる。そして街の人々も温かでこの世界に入り込みたい(いつも言ってる)お話も大好きやけど絵柄も可愛くて思わず撫でたくなるかわいい。

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    2025年03月22日
  • 街角ファンタジア

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    街の片隅で暮らす人々と優しい奇跡の話。あああ染み渡る〜となりながらしんみりほっこり読み進める。こんな時代だからこそ、こういう物語に浸りたい優しさでできてる。あとね、ほんと村山先生の本読む度猫と暮らしたくなる。この本みたく猫もきっと寄り添ってくれそうで

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    2025年03月02日
  • かなりや荘浪漫 2 星めざす翼

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    かなりや荘の住人として落ち着いた茜音。
    編集者の美月とともに
    漫画家デビューめざして奮闘中。
    そんな中、接触の少ない謎の新住人の
    行動が怪しいと話題になるが…。

    茜音のライバルになりそうなキャラが
    ちょっと登場したりして
    この一冊でお話はまとまっているものの
    作者も続きを書く感じで終わっているのに
    残念ながら、その後動きはないようですね。
    いつかシリーズ再開したら読んでみたい。

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    2025年02月18日
  • かなりや荘浪漫 廃園の鳥たち

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    PHP文庫の再販版には
    作者のシリーズまたぎの
    嬉しい短編があったので
    集英社版から掛け替えました。

    よりによってクリスマスの日に
    仕事も住処も失った茜音。
    公園で迷子の少女に出会い
    送り届けた先のかなりや荘で
    温かい歓待を受けるが
    高熱でそのまま倒れてしまい…。

    ちょっとずつ問題を抱えているらしい
    住民たちの住んでいる、かなりや荘。
    茜音は、そのみんなに好かれて
    大家さんから仕事と
    空き部屋を紹介してもらえたけど
    そこに居たのは
    四十九日を迎えて成仏できずにいる
    問題大ありな漫画家の霊(^_^)

    この作者の語り口は好きです。
    こういう悪人のほぼ出てこない物語を
    欲する時もあるのだ。

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    2025年02月07日
  • 街角ファンタジア

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    単行本としてまとめて読むのは正直つらかった。
    5つの話が載っているのだけど、どれも似た感じで、単調さを感じて飽きてしまった。
    もとはweb配信で一話の半分ずつが掲載されていたもので、その感じで読むのであれば、ほっこり幸せな気分になるだろうなと思った。

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    2025年02月05日
  • さやかに星はきらめき

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    岡本歌織さんの美しい装丁に惹かれて。内容はかなりファンタジーよりのSFという印象。ちょっと世界観に入り込めずでした。

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    2025年01月31日
  • さやかに星はきらめき

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    クリスマスに手に取り、バタバタしているうちに今。でも流し読みではなく、ゆっくりしている時に読みたくて。

    冒頭、設定を読み込むまでは、(え?イヌビト?ネコビト?もしかしてティーン向け??)と思いつつ、懐かしい気持ちで一杯に。
    あとがきを読んで納得。

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    2025年01月20日
  • 街角ファンタジア

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    ファンタジーが5話。
    村山早紀さんの世界観がとても優しくてほんわかする。
    人の幸せを願う優しい魔法に癒された5話でした。
    “星降る街で”の本当に何気ない日常の中にある優しさが一番良かったかな。

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    2025年01月14日
  • 街角ファンタジア

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    この季節になると、読書にさえ温かくなる作品を求めてしまう私です。

    そんな要求に応えるように11月初めに出版された村山早紀さんの作品を読み終えました。

    5つの作品とも登場する人物全てが優しくて、さすがにここまでと思う反面ここまで書かなくては、今の世の中に「優しさ」なんて存在しないと思っている人が多いのかもしれない、読み終えて直後に考えました。

    印象的なのは、やはり作品最初の「星降る街で」に登場する、失恋したての青年です。都会育ちの彼が働く田舎町で、ひとりぼっちで迎えると思われたクリスマスの日、著者お得意の猫が登場、猫を介していつも通う文房具店の店員と改めて知り合うストーリーとともに、青年の

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    2025年01月01日
  • コンビニたそがれ堂 夜想曲

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    ファンタジー。
    心優しく、温まる話でした。

    切ない願望を叶えてくれる、こんなお店があれば、本当に幸せだよね。

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    2024年12月20日
  • さやかに星はきらめき

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    フワッとしたファンタジーとSFのミックス。雰囲気はある。
    もう少し願いとか希望とか祈りとか感じられたらよかったな。

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    2024年12月12日
  • 街角ファンタジア

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    読んだ人がみんな優しい気持ちになれるように、幸せになれるようにという作者の想いが詰まった本。
    こんな魔法みたいな奇跡があったらいいな!が物語になっていて、ファンタジー要素強め。
    5話全てに猫ちゃんも登場して癒された。
    でも、帯に書かれた「最高傑作」の文字はいらなかったのでは?勝手にハードルが上がってしまって…
    個人的には「桜風堂ものがたり」や「百貨の魔法」の方が好き。

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    2024年12月01日
  • かなりや荘浪漫 廃園の鳥たち

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    文章が柔らかくて暖かいイメージ。
    とにかく主人公や周りの人物が優しくて、常に誰かの為にを思っている。
    私もこのような人になりたいと感じた。

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    2024年11月12日
  • 桜風堂ものがたり(上)(PHP文芸文庫)

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    前半はようやくこれから始まるといった展開。ファンタジーのようなストーリーも合間に入り、捉えどころのない感もあるが、下巻でどう話が進んでいくだろうか。

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    2024年10月27日
  • 桜風堂ものがたり(上)(PHP文芸文庫)

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    桜風堂書店が出てくるまで長い長い。
    万引き中学生の親をなぜネットがそんなにもてはやすのか?万引きを軽く考えていることがよくわかる。中学生だって自分の母親の財布からお金は取れなくても書店から万引きすることは実行できたんだから、親のお金を盗る>書店からの万引き という罪悪感なんでしょ。
    書店が本当に少なくなった、地方とか街が小さいとか関係なく。日本有数の街でも大型書店は確かにあるけど少なくなった。寂しい限りです。

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    2024年10月21日
  • 星をつなぐ手 桜風堂ものがたり

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    前作に引き続き温かい優しいお話で良かった。とても良かったのだけど、私はどうしても苑絵に感情移入ができなくて、両想いなのがちょっぴり煮え切らなかったり…。でもとても優しくて良いお話!本屋さんにも行きたくなりました。

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    2024年10月08日
  • 竜宮ホテル 水仙の夢

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    ネタバレ

    水守響呼
    風早こ街在住の作家。先祖の娘が妖精から授かった祝福の力によって、異界の住人たちを左の目で見ることができる。

    ひなぎく
    妖怪の隠れ里から来た猫耳の少女。響呼を姉のように慕っている。

    錦織寅彦
    櫻文社の若き編集者。父は辰彦。

    草野辰彦
    クラシックホテル竜宮ホテルこオーナー兼経営者。一流の俳優でもあり、ベストセラー作家でもある。本名は錦織辰彦。

    錦織羽兎彦
    寅彦の曾祖父。華族の若者。竜宮ホテル創設者にして冒険家。物語めいた逸話の多い人物。魔法や錬金術にきょうみをもち、自らそれを行なっていたらしい。

    檜原愛理
    響呼の高校時代の同級生。竜宮ホテルにあふコーヒーハウス『玉手箱』でアルバ

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    2024年10月04日
  • 花咲家の旅

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    ネタバレ

    花咲茉莉亜
    美しい長女。千草苑の看板娘で、併設されているカフェ千草の経営者。風早の街の聖母と呼ばれている。怪奇小説とホラー映画が好き。

    花咲りら子
    運動神経抜群で、物事を理論的に考える。、冷静な次女。姉弟の中でいちばんの寂しがり屋だが、ひとに甘えるのが下手。

    花咲桂
    母の面影を残す末っ子。彼の笑顔に誰もが心を開いてしまう。植物を操る能力が徐々に身についてきているところ。

    花咲草太郎
    風早植物園の広報部長。かつて妻を亡くしており、完全に立ち直ったわけではない。そのため、他者の悲しみには敏感。三人の子の父親。

    花咲木太郎
    草太郎の父。若い頃は有名なプラントハンターだった。現在は千草苑で造園

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    2024年10月01日
  • 花咲家の休日

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    花咲木太郎
    風早商店街にある花屋「千草苑」の主人。若き日にプランツハンターとして世界中を旅した。

    花咲草太郎
    木太郎の息子。学者にして歴史ある風早植物園の広報部長。

    茉莉亜
    草太郎の長女。街で評判の美人。花屋に併設されたカフェ千草で美味しいお茶や手作りお菓子を出している。花屋の中に新しくできた、地元のFMラジオ局のサテライトスタジオで、週に二日夕方のパーソナリティとしても活躍している。

    りら子
    草太郎の次女。理系の高校生。黙っていればかわいいのに多少がさつで素っ気なく、いつも強気だけど実は人一倍傷つきやすく、優しい少女。


    草太郎の末っ子。本と猫が大好きで、心優しい小学生の男の子。少

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    2024年09月30日
  • 竜宮ホテル 魔法の夜

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    ネタバレ

    水守響呼
    風早の街在住の作家。先祖の娘が妖精から授かった祝福の力によって、異界の住人たちを左の目で見ることができる。

    ひなぎく
    妖怪の隠れ里から来た猫耳の少女。響呼を姉のように慕っている。

    くだぎつね

    錦織寅彦
    櫻文社の若き編集者。父は辰彦。

    草野辰彦
    クラシックホテル竜宮ホテルのオーナー兼経営者。一流の俳優でもあり、ベストセラー作家でもある。本名は錦織辰彦。

    錦織羽兎彦
    寅彦の曾祖父。華族の若者。竜宮ホテル創設者にして冒険家。物語めいた逸話の多い人物。魔法や錬金術に興味を持っていたともいう。

    檜原愛理
    響呼の高校時代の同級生。竜宮ホテルにあるコーヒーハウス「玉手箱」でアルバイトを

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    2024年09月27日