街角ファンタジア

街角ファンタジア

1,980円 (税込)

9pt

世界は「優しい奇跡」に満ちている――。
癒やしと幻想の名手・村山早紀が描く5つの物語。
本屋大賞ノミネート作家の最高傑作!

失恋したての青年、亡き祖父を想う少女、行き詰まったイヤミス作家、不器用な本好きの少年、未来が不安な女性ライター……
昭和から令和まで時代を越え、街の片隅で暮らす人々のそれぞれの心の傷が、優しい魔法で癒やされていく。
ささやかな出会いと別れの中、心に寄り添い、そっと明かりを灯す奇跡たち。
荒涼とした時代に、あなたの心へ、今、いちばん届けたい希望の物語。
これは、村山早紀史上、最愛の祈り――
誰かのための真摯な祈りが「優しい奇跡」を連れてくる。

愛に包まれた全5話、珠玉の短編集!

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街角ファンタジア のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    猫×星×奇跡
    どの話も温かくて、尊くて好き。
    登場人物たちに降り注ぐ優しい奇跡に胸打たれると同時に、他の人の幸せを願わずにはいられない、そんな心を洗ってくれるようなお話ばかりだった。

    クリスマスに失恋をした淳。転んで怪我をしたり、踏んだり蹴ったりの彼の前に現れたのは、寒さに震えている迷子の猫だった

    0
    2025年06月09日

    Posted by ブクログ

    すっごく優しい物語であった!
    奇跡が繋がる5つの短編の物語

    1つ目の物語は猫と繋がる偶然の聖夜の物語
    弱った猫と、聖夜の一夜
    過ごした後の出会いは必然か偶然が
    いくつもの偶然の末に辿り着いた2人と1匹の出会いはとてもピュアで可愛らしい

    2つ目以降は偶然とは言い難い、奇跡の物語!
    2つ目の物語は現

    0
    2025年02月23日

    Posted by ブクログ

    どの章も猫が必ず寄り添っていて、そして読む人の心に温かさが必ず寄り添ってくれます。じわっと来た章もありました。そして改めて世界平和を祈ります。

    0
    2025年01月25日

    Posted by ブクログ

     先ず「あとがき」から読み始めて、最後にまた「あとがき」を読みました。
     それまで読み進めた5つのストーリーが鮮やかによみがえり、作者のやさしさ、心根の良さが心に沁みて泣きます。

    (内容紹介)
    世界は「優しい奇跡」に満ちている――。
    癒やしと幻想の名手・村山早紀が描く5つの物語。
    本屋大賞ノミネー

    0
    2025年01月18日

    Posted by ブクログ

    魔法のような、温かい奇跡を綴った物語。
    短編集で、一つ一つのお話のタイトルが素敵。装丁も可愛い。
    読んでいて、涙が滲んでくるし、沁みる。
    「色んな事がある時代だけど、優しさを置き去りにせず、どうか大切に」と言ってもらえるような、愛に溢れた1冊。

    本当に、読んでて、泣けてくる。
    大人向けのファンタジ

    0
    2025年01月13日

    購入済み

    去年購入して積読状態でしたが、年始休暇で時間作って久しぶりに読書。やはり平和で暖かいファンタジー、そして児童書のエッセンスがかけられた静謐な物語にほっとします。

    0
    2025年01月08日

    Posted by ブクログ

    すべての章に猫が出てくるお話でどの物語も登場人物や背景が凝っていて深みのある物語だった。猫がまるで魔法使いのように登場していて面白かった。

    0
    2025年09月26日

    Posted by ブクログ

    短編集5話。
    一つ一つが猫と本好きが出てくる温かな話。
    イヤミス作家が本当は優しさを望んでる話、漫画家を諦めたおじいちゃんだったが、魔法にでもかけられたかのように、漫画もレストランも成功した未来に置き換わる話が好きだった。
    誰かを思いやれる人って素晴らしい。
    登場人物全員が誰かを思いやれる人で、娘に

    0
    2025年09月16日

    Posted by ブクログ

    これだけ真正面からファンタジーです。と言っている小説を読むことは、珍しいですが、なぜか読んでしまいました。
    特に「閏年の橋」にでてくるように、パラレルワールドを思って現実に納得する経験があったので、感無量。そして著者のあとがきで、あっ!とその偶然にびっくりしてしまいました。私にとって読んでおくべき本

    0
    2025年05月19日

    Posted by ブクログ

    311 街角ファンタジア/ #聴了

    心に残ったお話
    「閏年の橋」
    さやかが著者の代わりに想いを伝えているのかと思えてしまい閏年生まれなのかを検索してしまう。

    「さやか本を必要としている人はいるから書くのをやめないで」
    励まし応援したくなった。

    0
    2025年05月01日

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