村山早紀のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレぐわっ、なんだ、この激かわな表紙はっ!
はっ、しかも村山さんではないですか~~~!!
くー、村山さんは既に花咲家シリーズがっ、
けど、やっぱこれも読みたい!!
っと、結構悩んだ挙句にやはり買う。
これもまた風早の町でのおはなし。
またワールドが広がってゆくねえ、でもいいなあ、素敵だなあ。海の近くの、緑の多い、そして坂と川のある町っとゆーのが私の中のイメージ。
大人の女性のためのファンタジーを、というのが原点でつくられたお話、とゆーことでしたが、
まあ、自分が大人の女性、とゆーカテゴリーに入るのかはどうかとして、確かにとっても素敵なファンタジーでした。
私も好きでしたっ!小公女セーラのあのシーン!!っとあとがきを読みつつはげしく共感。そうっ、なんつーか、やっぱり私はしあわせな物語が読みたいのだ~~!!
表紙のかわいい猫耳少女は、主人公、ではなく、
どこか自分のしあわせに臆病(?)なやどかり作家の響呼さん。ちょっとした偶然の出会いと突然の災難によりその名もファンタジーな竜宮ホテルに住むようになって・・・とゆーお話。
このホテルがまた素敵なんだー。
猫足のバスタブだとかっ!!昔の洋風映画かなんかでしかみたことないよっ!しかも温室に屋上庭園、温泉におまけにおいしいコーヒーまでっ。こんなとこに2、3日旅行で滞在する、とゆーのじゃなくて、住む、なんて、
もうそれだけでしあわせ気分じゃないですかっ!!!
過去は変えられない。
失ってしまったものは戻らない。
それでも哀しみを抱えてでも、前にすすめるし、しあわせになることは、できる。
響呼さんとのお父さんとのエピソードは
後悔が強くて哀しいものでしたが、それでも救いが、
きらきらと輝くブローチとともにあった、と思います。
いやあ、しかしきっと不思議なホテルにはいろいろ不思議があるんだろう、とは思っていましたが、
まさか時をかける少女的な未来人登場とは思いもよらず。つくづく、ファンタジーって自由だなあっと。
この自由っぷりが好きです。
どうやらこれもシリーズ化の模様。
私としてはこのホテルの創業者の幽霊さんに会ってみたいです。 -
Posted by ブクログ
ネタバレおおっと新刊でてたのねーっと早速買い。
今回はお父さんカバーでグリーン基調。
家族それぞれの不思議な体験のお話。
まあ、彼ら自身が不思議そのものだけれど・・・。
一巻で感じた文章の口調への違和感は今回は全くなく、
そーゆー作品なのだ、とゆー認識が自分の中で既になされている模様。
転校生は異世界の王子様、かあ。
いやあ、不思議は不思議でも、そこまでいくとは
おもってもみなかったので、いい意味での驚き。
つかの間の再会が素敵でした。
このお話がイチバン好きかな。
人形のおはなしはちとオソロシかったですが、
王子様を守る猫、かあ。そーいや前回も猫の話があったはず。やっぱ不思議なおはなしに猫はお似合いですなー。 -
Posted by ブクログ
コンビニたそがれ堂で、村山さんにハマったので風の丘のルルーとは、この本で出会いました。小さい頃にルルーと出会って、この本で再会した方は、懐かしさと新鮮さが入り交じった不思議な読後感なんだろうなと、少し羨ましく感じる。個人的には、上巻の傷つきながらも身近な人の幸せを願い、風の丘にたどり着くまでのストーリーが好きだった。下巻になると、急にスケールが壮大になりドタバタ感に若干ついていけず少し飽きてしまった。これも、既にルルーの物語を知ってた人は、抵抗なく読めたんだろうなと思う。それでも、最後までルルーとペルタと旅ができて楽しかったのは間違いなし!主人公の魅力は下巻も衰えない。エピローグも爽快な終わり方で、すごくよかった。久しぶりにいつかまた読み返したいと思える本に出会いました。
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Posted by ブクログ
自分が本当にしたい生き方とは何か。ここで逃げてもいいのか。それとも手を差し伸べたいのか。後悔することにはならないか。
人との関わりって、折々に分岐点があるけど、南波ちゃんの選択は、どうだったのかなぁ。あんな選択をしたら、きっと後悔するよね。
私はどちらかというと沙綾ちゃんみたいな体験をしたことがあって、そういう時、周りの人は南波ちゃんとは違う道を選んでくれたので助けられた方ですが、もし、南波ちゃんみたいな態度を取られたら、やっぱりつらかったろうと思います。とても、沙綾ちゃんのように、優しく微笑んではいられなかったと思う。
でも、南波ちゃんが抱えてた弱さは、みんなが持っているもの。彼女を責めることなんて誰も出来ないのかも。
茨の道だもの…自我の定まらない子供に、とてもつらい選択をさせる、子供社会はとても残酷ですね。
人という物は、本来残酷な生き物だと思います。自分と違う、周りと違うというだけで、誰かを傷つけたり、こうでなくてはならない、という常識に囚われ過ぎれば、それから少しでも外れれば意見もなにも抹殺される。大人の世界でも往々にしてよくあることです。
綺麗すぎるから、立派すぎるから、手に入らない物を持ちすぎているから。だから、勝手に相手を貶めるなんて、人にもとる行いですし、最低です。でも、それを大きな声で言える人のなんと少ないことか。
人はなんて狭量で、卑屈で、僻みっぽい生き物なのでしょうか。そういう私も、持たない物はたくさんあって、持てる人を思えば羨ましくなりますが、それでも、自分の品位は保ちたいと思います。
沙綾と南波の話も、ルルーとサラの話も、とても胸を打ちました。つらい思いをした子供だった人たちに読んで欲しいですね。 -
Posted by ブクログ
この世で売られている全てのものから
本来はそこにあるはずのないものまで
心から願いばどんな探し物も必ず見つかる魔法のコンビニ
たそがれ堂のシリーズ第二弾
今回はホラーチックな物語で4人の女の子が登場します。
パパの再婚で風早の町に引っ越したさゆきの物語<雪うさぎの旅>
新しい街、新しいお母さんん、新しい学校
まだ馴染めずにいたさゆきは引っ越しの準備の為
田舎に預けられてた時に友達代わりとして作った
雪うさぎと雪だるまの事を思い出し会いたくなります。
もうネタバレになっちゃっていますが
けなげで儚い、行っちゃダメだよ〜〜と
言ってやりたくなります。
いとこの秋姫ちゃんの死をきっかけに引きこもり
ネトゲばかりしている17歳、真衣の物語 『人魚姫』
秋姫ちゃんは真衣と正反対の性格でとても前向きな子
真衣が苛められて辛いと告白した時も
一生懸命励ましてくれたそんな秋姫ちゃんを
大雨の日濁流が飲み込んでしまう
ちょっと怖かったです。でも真衣が現実社会で
見つけたお仕事の張り紙は真衣が思っている
通りだったらいいなぁ〜とほっこりしました。
十年前に旅に出たまま戻らなかった薫との守れなかった
クリスマスの約束を抱えた作家・薫子の物語 『魔法の振り子』
4編の中で1番好きでした。
大切な友人、学生時代の淡い恋心、彼が大事にしていた
場所での約束それはどれも温かく大切な思い出ばかり
切なかったなぁ〜、魔法の振り子はペンジュラム
揺れ具合でイエスかノーを知る道具
オカルトチックだけどクリスマスの夜には
こんな奇跡が起きてもいいかな
戦国の時代、かわいがってくれた一家を殺された恨みから
魔物となってしまった一匹の黒ネコの時代を超えた物語
『エンディング~ねここや、ねここ』
魔物となってしまったゆえに時を超え
生き続けなければならない、ねここ
謙虚でただただ、相手の幸せだけを願い
何度生まれ変わっても守り続けていくと誓う
ねここが打ち上げられた花火を見ると
寂しくなると言う、私も花火を見ていると何とも切なくなる時が
ありました、一瞬で散ってしまう儚さは
宝物のように大事にしたい・・そう命のように
昔の思い出に悩んでいたりこれかの人生に不安を感じている
主人公達の想いは今の時間と未来を前向きにさせて
くれるものでした今回もほっこり和ませて頂きました。