村山早紀のレビュー一覧

  • 竜宮ホテル 魔法の夜

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    サンタクロースを妖怪呼ばわりとか、トリモチで捕まえようとか、発想がすばらしい。本書のメインとも言える死神の箱の話は、前振りが長い割に解決編があっさりで少し肩すかしでしたが、お話そのものはよかったです。
    全体としては波乱の少ない、落ち着いた巻だったと思います。

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    2014年01月20日
  • コンビニたそがれ堂 空の童話

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    コンビニたそがれ堂シリーズの四作目。
    今回は、夏の終わりの『追いつけない』、秋の『おやゆび姫』、クリスマスの頃の『空の童話』、それに、短めのエンディング、『花明かりの夜に』の四話です。

    それぞれ、今では絶版になってしまった昔の児童書、『空の童話』によって、今の自分がある人々が出てきます。
    そして勿論、素敵で優しい、コンビニたそがれ堂の店長さんも。

    『追いつけない』は、最初からもう、読むのが辛くて、少しずつしか読み進められませんでした。
    きっと幸せになれるに違いない、というのはわかっているんですけれども。
    が、やっと読み進めた先では、そんな期待を裏切って、航さんは念願だったある事を成し遂げら

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    2014年01月13日
  • コンビニたそがれ堂 星に願いを

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    シリーズ三作目。
    今回は、『星に願いを』、『喫茶店コスモス』、『本物の変身ベルト』の3作が入っています。

    何となく、それぞれの大切なものは、「未来」、「過去」、「現在」、なのかな、と、読み終えて思いました。
    そして、みんな、その大切なものの更に先にある未来を、大切に生きて行くんだろうな、と。

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    2014年01月03日
  • 竜宮ホテル 魔法の夜

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    待望の竜宮ホテルシリーズ第2巻。
    今作からの新キャラたちがまたいい味を出してる。

    羽根つきペルシャ猫のペルさんがかわいい。本当に愛理のことが好きなんだなぁ。

    そして相変わらずひなぎくちゃんがかわいい。

    個人的にすごく意外だったのが、響呼さんの恋愛事情。
    そっち方面で進展があるとはまったく思っていなかったので、へえぇー、そ、そうだったのか……! と衝撃だった。でも自然な組み合わせだよね、うん。

    残念だったのは、誤植があったこと。
    “エピローグ 魔法の夜”でひなぎくがひまわりになっているページがあって、ひまわりって誰? と一瞬本気で考えてしまった。

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    2017年03月08日
  • 竜宮ホテル 魔法の夜

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    ネタバレ

    嬉しい嬉しい続編。
    クリスマス前のこのタイミングで読めて本当に良かった。
    風早の街のクリスマス、素敵なんだろうなぁ。
    表紙のこの羽の生えた可愛いにゃんこは?と気になりつつ読み始め。
    なるほどそういう事でしたか。
    読後に改めて見ると、ああもうなんて素敵なの、と顔がほころんでしまう。
    ひなぎくちゃんにとっての初めての人間界でのクリスマス。
    サンタさんを信じる純真無垢な姿がなんとも微笑ましい。
    今はもう子供たちを喜ばせる立場になりましたが、幼い頃の懐かしい気持ちを呼び起こされます。
    愛理ちゃんのお母さんが気になりますね

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    2013年12月21日
  • 竜宮ホテル

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    ネタバレ

    村山作品ではお馴染みの、風早の街の物語。
    お話の舞台は不思議な住人が集まる"竜宮ホテル"。
    あやかしを見る不思議な瞳を持つ作家の響呼、猫耳娘のひなぎく、管狐、人ならぬ者達。
    今回も魅力的な登場人物が沢山出てきます。
    優しい語り口のふんわりファンタジーで、読後感の良さは言わずもがなですね。
    ひなぎく視点の書き下ろし短編も良かったです。
    こんなホテルに住んでみたいなー。
    この物語もまだ続いていく様なので、楽しみに待ちたいと思います。

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    2013年12月19日
  • 竜宮ホテル 魔法の夜

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    今回はクリスマスヴァージョンでした☆
    響呼先生が実は怖いお話も好きだとか、愛理が受けてる呪いとか、ちょっとダークな面もチラホラありましたが、楽しく読めました♪
    安斎先生もいい味だしてました(奥様は幽霊だし・・p^^;)し、次が楽しみです~

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    2013年12月16日
  • コンビニたそがれ堂 空の童話

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    こころがほっとする作品。
    不安なことや些細なことの疲れをそっと癒してくれて、
    素直な心を思い出させてくれる。
    いろんな人のいろんな願いが世界をつくってるんだなぁと思う。

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    2013年09月02日
  • 竜宮ホテル

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    世界の片隅に、不思議と共存できる場所があったらステキですね~

    代々左目に不思議なものが見え、人々を幸せにする力があるけど自らと自らの愛するものの幸福を失う宿命にある主人公が、ヤドカリのような生活から不思議な導きで竜宮ホテルの住人に・・

    ちょっと謎の多い住人達の中でなら主人公も幸せになれそうな予感がします。。続きが読みたいです~

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    2013年08月15日
  • コンビニたそがれ堂 空の童話

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    ネタバレ

    空の童話にまつわる思い出をもった人たちがたそがれ堂に訪れます。ほかの作品とのつながりがいろいろからんでいたりしてほかの村山さんの作品を読み返したくなりました。

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    2013年07月16日
  • コンビニたそがれ堂 奇跡の招待状

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    ネタバレ

    コンビニたそがれ堂は
    会いたいだれかに送る招待状を売っている。

    つらい時期を過ごしていたり、
    節目を生きてる主人公達が、
    会いたい人と会いたい仲間に招待状を送る。

    読んでいて、最初しんどいけど
    最後に元気になれるお話達だった。

    誰かを恨んだり、憎んだりすることがないのに
    ちょっとしたホラーなとこがあったりして
    面白かった。

    私にも、会いたくて会いたくて
    会えない人に会いたい時に
    コンビニたそがれ堂に行けたらいいな、、、と思っちゃう。
    行くべき人だけが行ける素敵なコンビニ。

    せつなくてやさしい話。
    中学生の娘もお気に入り。

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    2015年05月06日
  • 魔女の友だちになりませんか?

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    ネタバレ

    表紙からしてちょっと小学生向けすぎるかーっと思いつつも
    大好きな村山早紀さんなので手にとる。

    結構深い内容のような気が・・・・。
    ルルーが魔女だ、と告白した時にカイが逃げ出したのは私もちょっとショックだった。
    え?そーゆー展開なんだ、と。
    まああとで謝りにくるんだけど。
    なるほど、あそこであっさり受け入れられたら話が簡単に終わっちゃうし、
    きっと綺麗事すぎるんだろうな。
    そうだな、と思う。何考えてるかわからない相手ってのはコワイ。
    たとえば犬、とか猫、とかは結構表情あるような気がするんだけど、
    鳥、とかはこう感情が見えない、とゆーかよくわからない、という部分で
    かわいいっと思うんだけどふいに

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    2013年01月20日
  • コンビニたそがれ堂 夜想曲

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    コンビニたそがれ堂シリーズはどこか懐かしくてホッとします。
    なんともう10冊めだそうです。
    ちょっと飽きたかな…とは思うのですが、やっぱり読んでおきたいとおもうのです。笑

    今回もハッピーなお話しのくせにちょっぴり切ないお話しばかりでした。

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    2026年05月23日
  • つくろうひと

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    ネタバレ

    高校生の女の子が猫を助けに行って階段から落ち、生死の際を魂となって彷徨う。
    そして、助けた猫に誘われて伝説の地下空間の湖に辿りつき、不老不死の孤独な人魚と出会う…。

    御伽話の世界でした。
    暗い暗い地下の世界なのだけれど、優しい空気に包まれている。だから余計に人魚のことが哀しく思える。

    猫が
    『ありがとう、ごめんなさい』
    その言葉を言うために人魚の魔法で人間にしてもらったというくだりで涙ぐんでしまいました。

    絵本にすると素敵なのではないかな?
    と、思える優しい優しいお話しでした。

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    2026年05月22日
  • 桜風堂ものがたり

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    2017年に本屋大賞にノミネートされた作品。

    ある事件に巻き込まれた書店員を中心に、働くこと、人とのつながり、人生の再出発が描かれている。

    作者の村山早紀さんは児童文学の執筆が主らしいのだが、その判りやすい文体と言葉遣いはこの作品においても良い効果を出していると思う。素直に登場人物の心情が伝わってくる。

    冒頭はファンタジー色強めな感じがして、読むのをちょっと躊躇したのだが、書店員たちの仕事内容や考え方などは現実的で興味深く拝読した。現実と優しいストーリーのバランスが良いのだと思う。
    面白かったです。

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    2026年05月24日
  • アカネヒメ物語

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    ネタバレ

    桜の木をよりしろにしている
    アカネヒメが実際にどこかに
    存在していると良いなと
    想像しながら読み進めた。
    アカネヒメと何百年先も
    友だちになれるよう
    代々引き継いでほしい。

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    2026年05月17日
  • 風の港 再会の空

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    ターミナルには様々な再会や別れや色々な人生の岐路に立つ場所なのかも知れない。5話の物語がそれを思わせる。と同時に希望をもつ場所でもある。心に光が灯る場所なのだ。

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    2026年05月04日
  • 猫さえいれば、たいていのことはうまくいく。  肉球の巻

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    猫をテーマにした短編集。アンソロジーはいろんな作家さんに出会えるので 結構好きです。
    殆どが初めましての作家さん
    スピンオフが3作品。元シリーズを読んでみたくなるものもありました
    ただ この作家さん 本当に猫の事わかってる?と思える物や 余りにファンタジー過ぎるのはちょっと…。

    大山さん 竹岡さん 音はつきさんのお話が私は良かったです。

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    2026年04月30日
  • つくろうひと

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    ネタバレ

    大けがをして魂だけがさまよう少女・章。来し方を思い、さまよう彼女を黒猫が人魚のもとに導く。

    優しく温かい物語で、ひたすら甘い話なのに、なんでこんなに沁みるんだろうか。それに、なんて気前のいい人魚だろう。

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    2026年04月25日
  • 猫さえいれば、たいていのことはうまくいく。  肉球の巻

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    たまたま見つけたシリーズ第二弾。
    いろんな作家の話が読めるから
    アンソロジーが好き。
    全体的には第一弾の方が良かったけど、
    あずかりやさんとマヌル猫が
    読みたかったから満足した。
    ポプラ文庫は優しい内容のお話しが
    多いから大好き。

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    2026年04月20日