村山早紀のレビュー一覧

  • 桜風堂夢ものがたり2 時の魔法

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    一整が店長をしている、桜風堂書店の桜野町には不思議な言い伝えがある。こんなファンタジーの様な、怪異な出来事もあったらいいなと思いつつ読んだ。前作も心温まる物語だったが、この完結の話もよかった。実際、こんな夢の様な場所があれば行ってみたい。

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    2025年09月08日
  • コンビニたそがれ堂 神無月のころ

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    ネタバレ

    コンビニたそがれ堂シリーズ第5弾。
    今回は、神無月のころということで、神様がおりません。
    代わりに、アルバイトとしてねここさんがいます。
    あとがきにも書かれています。
    それ前提でやって、タイトルと合わせるところが良いよね。

    内容もいつもとちょっと違う感じでそれも新鮮でした。

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    2025年09月06日
  • 桜風堂夢ものがたり2 時の魔法

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    時空を超えて人々が繋がる、そんな短編集3つ。
    全てに人々の優しさが溢れていて、こうゆー気持ちを大切にしたいなって思わせてくれる。

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    2025年09月01日
  • 桜風堂ものがたり

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    ★★★☆☆まぁまぁ、かな。万引き事件の結末は心が痛かった。左足も痛かった。四月の魚も読んでみたい。小説をもっと深く読むにはまだまだ足りない。もっと素敵なレビューが書けるようになりたいと思う1冊でした。

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    2025年08月30日
  • 風の港 再会の空

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    空港を利用する人たちのそれぞれの思い出が、人や場所から蘇ってくる。
    ひとりでいる空港は、誰かを待っているのか…ひとり旅なのか…いろんな思いを纏わせているのかもしれない。
    何かのきっかけでふっと夢の世界にいるような空間に浸ってしまうまでを描いている。


    「十二月の奇跡」ろくでもない人生を送ってきたと嗤う老人に顔の傷の原因を作った若かりし頃の思い出が蘇る。

    「雪うさぎの夜」海外で気ままに過ごす画家兼ライターのあずさは、久しぶりに帰郷した後、空港のフラワーショップの前で、絵の上手だった亡き母のことを思う。

    「竜が飛ぶ空」医師を目指して浪人中の翔太郎は、悪天候で欠航か決まった空港で、亡き父に似た

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    2025年08月25日
  • 街角ファンタジア

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    どれも真面目にコツコツ生きてきた人に奇跡が起きる五つの短編集。猫が必ず登場すると思ったらそうリクエストされてたんですね。一番好きなのは最後のイヤミス作家の話。

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    2025年08月24日
  • 不思議カフェ NEKOMIMI

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    つつましく生きてきた律子は、かつての愛猫とともに人ならぬ身となり…少しせつない大人のための魔女の物語。ゆったりとした時間が流れている作品なので、ゆっくりと読み進めました。廃校を舞台にした「花のもとにて」が情景が浮かんでよかった。

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    2025年08月21日
  • 春の旅人(立東舎)

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    何かお話を読みたいけれど、疲れていて短編すら読む力がない…みたいなときにぴったり。優しくて心地よいお話に、その世界を彩る暖かなイラストが添えられています。
    もうちょっとだけ夜更かししたいな、と思う夜に読んだのですが、タイミング的にもとっても良かった。心休まるファンタジーチックな夢が見られそうです。

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    2025年08月19日
  • 風の港 再会の空

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    人生の節目に、空港で不思議な邂逅をする主人公達。
    未来を知っている人だったり、魔法使い?だったり…前作よりファンタジー的な展開が多くて、童話を読んでいるような感覚になった。気持ちが沈んでいる主人公達にもたらされる出会いと別れの奇跡に癒される。「龍が飛ぶ空」のお話が好き。

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    2025年08月15日
  • 不思議カフェ NEKOMIMI

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    都会の片隅で真面目にコツコツと働いてきた主人公がかつて亡くした猫の生まれ変わりと再会直後、人ならぬものになり飼い猫と大切な植物と旅に出る。
    ファンタジー色満載の童話のような世界。日々仕事に追われていると少し疲れてしまう、そんなときに読みたくなる本ですね。学校の怪談?怪奇?桜の木はつれていけないんだよなぁ、と少し悲しく思った。

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    2025年08月09日
  • 星をつなぐ手 桜風堂ものがたり

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    桜風堂ものがたりの続編。

    色んな人たちの視点が描かれていて楽しめました。
    渚砂と純也の関係性が好きです!

    このお話はやっぱりメルヘンちっくというか、現実離れしてあったかくて美しい。
    そしてそこが良いところだと思います。
    桜野町も桜風堂も実在してたらいいのに。

    そして今作読んで、表紙の女の子が苑絵だとわかってスッキリ。

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    2025年08月01日
  • 桜風堂夢ものがたり2 時の魔法

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    連作短篇風で桜野町で起こるちょっと不思議な出来事、時の魔法という副題がそのまま当てはまるお話。どれも心がぽっと温まってくるような物語。桜風堂シリーズの最後にピッタリです。

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    2025年07月30日
  • 風の港 再会の空

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    最初の「風の港」が大好きで、待望の続編。
    前作は1日の中の出来事に主軸をおいた連作集だったけど、今回は四季を中心にした連作集。
    誰もが忘れない記憶や後悔を、羽田空港の不思議な空間で思い出す。
    本人にとって、決していい思い出ばかりじゃないはずだったのに、主人公の目の前に現れた人たちは、皆主人公に対して優しい。
    心温まる作品が持ち味の作者の醍醐味と言う感じだけど、今作はどの作品もファンタジー色が強く、ファンタジーが苦手な私はかなり苦手。
    1作目の流れで2作目も描いて欲しかった。
    個人的な見方だけど、「風の港」を読んでるって言うより、空港版のたそがれ堂を読んでる気がした。

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    2025年07月25日
  • 星をつなぐ手 桜風堂ものがたり

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    桜風堂物語の続編。本好き書店好きにはたまらない。山奥の小さな書店がいろんな人の心を癒し、存続していく。前作を再読したくなった。

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    2025年07月24日
  • 風の港

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    空港を舞台にした心温かな連作短編集。
    どのお話も好きなかんじでした。

    私も羽田空港ユーザーなので、このお店かな?あそこかな?と想像しながら読むのが楽しかったです。

    シリーズ化していて2巻も出ているということで、続きも読んでみようかな。

    村山さんの他の作品でも感じたのだけど、ちょっとあとがきで語りすぎなかんじを受けちゃいます。
    こぼれ話とか物語の背景とか興味がないわけではないし、それを楽しみにしている読者もいるんだろうけど、、、個人的には無用の長物のように感じてしまう。。。

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    2025年07月18日
  • 桜風堂ものがたり(上)(PHP文芸文庫)

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    インスタで紹介されていたので読んでみました……村山早紀さんの作品は初めてでしたが全体的に柔らかい印象を受けました……タイトルの桜風堂が終盤に出てきて下巻に期待が持てる終わり方でした!

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    2025年07月18日
  • 桜風堂夢ものがたり

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    不思議な世界につながる物語。亡くなった大事な人が、救いの手を差し伸べてくれる「夢ものがたり」。読み物としては面白いが、桜風堂1作目を読んで、それに続く話かと思ってたのだが、番外編ファンタジーだった。2作目があるらしいので、それを読んでみたい。

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    2025年07月07日
  • 風の港 再会の空

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    空港が舞台のファンタジー
    過去に縁のあった人との再会の数々は、決してあり得ないと思ってもなぜか奇抜なかんじを受けない
    静かな愛をかくのが上手な作家さんだなぁ

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    2025年07月01日
  • 風の港 再会の空

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    四季折々、空港での多くの人の様々な思いが行き交うなかでの短編集五編。読み終えると優しい気持ちになれるものばかりでした。

    「十二月の奇跡」
    今までの自分を振り返る主人公への、奇跡のクリスマスプレゼントのような物語でした。

    「雪うさぎの夜」
    母親の生き方に想いを馳せる物語でした。〈誰の人生も間違っていない〉という言葉がとても印象的でした。

    「竜が飛ぶ空」
    亡き父を思う息子と亡き息子を思う父親とが、偶然出会い語り合ううちに···という感じの物語。この物語の考え方は、亡き人のことも自分のことも大切に思えて、前を向いていけると思いました。

    「屋上の神様」
    今まで頑張ってきた女性に、神様と狐が気づ

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    2025年06月30日
  • 桜風堂夢ものがたり

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    シリーズものと知らなかった…
    この本から読むと世界観に入り込みにくかったかな。ストーリーは分かりやすく、ドキッとする言葉が散りばめられている。
    10代におすすめ。

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    2025年06月25日