勝間和代のレビュー一覧
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ズルい仕事術
2011/12/16 著:勝間 和代
努力は美徳、成果だけで人の価値を測ってはいけない。プロセスが大事と言われつつ出てきたわたしたちは、付加価値を最大化しなければならない、という発想が本当には身につかず、行動に結びついていない。
それどころか、あまり努力をしない、インプットが少ないのにアウトプットを出してしまう人は、あいつはなにか裏技を使っているに違いない、悪いことをしているに違いないということで、ズルい人と呼ばれ軽蔑したりする。
本書の目的はそのような「ズルい人」になるべく以下の4章により説明している。
①ズルい仕事術を支える3つの柱
②ズルい仕事術を支える柱 自己分析力 -
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じつはこの手の勉強ノウハウ本は昔から好きで、古くは「知的生活の方法」から、最近では「超整理法」まで、有名どころはけっこう読んだ。
この本がこれまでの勉強本と違っているところは、「勉強すると、お金が儲かります」と言っている点。
これまでの勉強本には、金儲けより知的生産に費やす時間の方が人間にとっては大切なのだという暗黙の了解が、著者と読者の間にあったように思うのだが、ここではまったく無視される。ビジネス本だから金儲けは当然なのだが、ここまで徹底するとある意味痛快だ。
16年間で年収が10倍になったという著者の勉強法の眼目は、意志の力とか、頑張るということをまったく信用せず、勉強が継続できる仕 -
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2008年に出た本ですが、当時はけっこう売れていたようで、書店の目立つところに平積みされていました。
買うときには女性向けに書かれた本だとは知らなかった。自立した働き方をめざす女性に向けたノウハウ本。
これはこれで面白いな。
書かれている内容は、ミもフタもないけれども、現実はそのとおりだ、というところがいっぱいある。嘘は書かれていないな、たしかに。
でも、巻末のお勧め本厳選二〇冊、まあなんというか、こんなのばかり読んでいる女って可愛げないよなあと思う。(男でもいやだ) アメリカのビジネス系自己啓発書が多いのだが、一〇冊も読んだら病気になりそうだ。
とはいえ、この著者の本は嫌いではないな。 -
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●本の概要
著者の激務経験時代に「断る」ことを意識して仕事をしていくうちに、仕事と生活の好循環を創りだせたという経験から、話は始まっていく。主要なメッセージは、断ることによって、自分の一番大切なものに時間をかけられるようになるから、日々より面白くなる。自己研鑽の時間も作れるようになるため、コモデティティからの脱出も測れるようになる。勝間節が全編に散りばめられていた本。
●本の面白かった点や学びになったフレーズ
・事実は存在しない。あるのは認識だけだ
・実力が無いから断れないとしてはいけない。断り自分の時間を作るからこそ、自己研鑽の時間を創り、実力がつけられるようになるのだ
・「I' -
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この本は著者が発行している有料メルマガ「勝間和代のサポートメール」の運について書かれたものを新書に編集したもの。
小生はサポートメールを購読しているがこの本も良かった。
ぜひ巻末の参考文献も読んで頂きたい。
著者は初期の頃にロジカル的なテクニックやノウハウについて多く書いていたと思うが、最近の本は人生においていかに幸せになるか、どのようなマインドセット(心持ち)でいれば良いか、といった精神性について書いているように思う。
それも分かりやすく、読者が納得いくように書いてある。
この著者は成長し続けている。
なお、このレビューを読んだ方々へは「勝間和代のサポートメール」の購読をお勧めする。
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著者は、終身雇用慣行のために多くの日本人は「リスクを取る」ことの意味を理解していないと指摘しています。その上で、「リスク・リテラシー」を磨くことによって一人ひとりがみずから社会の動きを見据えつつ、みずから決断を下していくような社会へ向けての展望を提示しています。
さらに本書は、変化の激しい時代に個々人が生き延びるための知恵を読者に授けるのみならず、終身雇用をはじめとする日本社会の働き方をめぐる環境が、生産性の向上を阻害し、ライフ・ワーク・バランスの問題を引き起こしていると指摘し、これからの日本社会が取り組むべき課題を指示しています。
著者の議論は非常に明晰で、全体を通して興味深く読みました -
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本書は、「メンタル筋力のトレーニング案内」であり、「セレンディピティの力」を手に入れるための方法だと、「はじめに」で述べられています。
これだけでは本書の内容はすこしわかりにくいのですが、タイトルになっている「起きていることはすべて正しい」ということばについて、著者は次のように説明しています。「起きていることはすべて、自分に対するメッセージ、あるいは何らかのハンストして受け止めよう。そして、そのメッセージを分析し、そこに対して自分の持っているパーソナル資産を正しく割り当て、使いきり、最大の成果になるように行動しよう」。おそらくこの言葉が、本書の内容を一番明瞭に示しているように思います。
『 -
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単著としては著者の最初の本となる『インディで行こう!』を改題したものです。
「インディ」とは、インデペンデントな人生を歩んでいる女性を意味しています。これに対して、独立することを避けて会社やパートナーに自分の人生を預けてしまうような人生を送っている女性は「ウェンディ」と呼ばれています。
内容に関しては、著者自身も認めているように、本書の後に刊行された著者の多くの自己啓発書と重なっているところが大きいのですが、本書はとりわけ働く女性たちに向けて書かれているということもあり、現代の日本社会において女性たちを気づかないうちに「ウェンディ」な生き方へと囲い込むような仕組みがあることを解き明かしてい -
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「フレームワーク」とは、著者自身の説明では「何かの概念や考え方を自分なりに束ねて整理して、考えやすくするもの、覚えやすくするもの」です。本書の内容に即していえば、ビジネスの現場で問題を発見・分析・解決するための枠組みのことを意味しています。
本書では、「論理思考力」「水平思考力」「視覚化力」「数字力」「言語力」「知的体力」「偶然力」の7つの力について具体的に解説することで、それらの上位概念である「フレームワーク力」すなわち、さまざまなフレームワークを発見し活用する能力を高めることを目標にしています。
著者自身も述べていますが、こうした本は読んだだけでは意味がなく、さまざまな場面で実際に使い -
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これまでに刊行した自己啓発書の中でも、折に触れてIT機器の活用を唱えてきた著者が、さまざまな情報活用術を紹介している本です。
こうした本は、どうしても内容がすぐに古びてしまう運命にあるのは避けられないとは思いますが、それを差し引いても、前著『無理なく続けられる年収10倍アップ勉強法』や『無理なく続けられる年収10倍アップ時間投資法』(ともにディスカヴァー)に比べると、少し内容の密度が薄いような気がしてしまいます。一番の理由は、具体的なテクニックに終始していて、著者自身の情報活用術の中核にある理念が見えにくいことでしょうか。
もちろん、本書の中で情報を「フレームワーク化」することの必要性を訴 -
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多くの自己啓発書を刊行している著者ですが、具体的な勉強法のテクニックを説いた本としては、本書と続編の『無理なく続けられる年収10倍アップ時間投資法』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)が、その代表作になるのではないかと思います。
本書では、勉強を続けられる仕組みを作ることの大切さが繰り返し主張されています。そして、勉強を収入のアップにつなげていくことが、もっともモティベーションの維持になると著者は語ります。
本書は、「基礎編」と「実践編」に分かれており、「基礎編」ではパソコンやIT機器を利用することで効率よく勉強するためのテクニックが解説されています。10年近く前の本なので、今では本書に書