勝間和代のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
頭のいい人たちの「秘密」をまとめた本
「日本は、新卒一括採用と終身雇用という仕組みで、実務界ではアカデミック・エリートがみなしエリートのように振る舞う傾向がありますが、それが日本の競争力停滞の大きな原因のひとつだと私は思っています。リスクを取らないアカデミック・エリートがリードする政府や企業が、実力を発揮するはずがありません。学歴に関係なく、みんなが実力を発揮できる社会になれば、ストリート・スマート力を持っていないアカデミック・スマートだけの人は淘汰されていくと思います」(本文より)。
本書で勝間和代は、「本当に頭がいい人」を、ストリート・スマートと表現する。「ベルトコンベヤー」が壊れてしまった日本で、銘柄大学を卒業した「成績のよい」社員(アカデミック・スマート)が閉塞状況を打ち破れないのははぜか。逆に、ソフトバンク社長孫正義を代表とする“目標に向かって自分で道をみつけていける人たち"はどんなふうに考え、目標を実現しているのか。ストリート・スマート力は、訓練で身につくもの、と考える勝間が、ストリート・スマートな人たちの秘密を4つに分け、ひとつずつ丁寧に考えていく力作。
内容(「BOOK」データベースより)
この本は、「頭がいい」といわれている人たちの共通の秘密をまとめた本です。銘柄大学を卒業した「成績のよい」社員が、閉塞状況を打ち破れないのはなぜか。勝間和代が仕事や取材で出会った“すばらしく頭のよい、自分で道をみつけた人たち”の力を鮮やかな切り口で分析、分かりやすく書き下ろしました。「なりたい自分」になるためにはどうすればよいのか、自分を変えていけると鼓舞される注目作。
___________
勝間和代節が読める一冊。
公務員には不必要な内容かもしれない。アカデミック・スマートではなく、ストリート・スマートを目指せ!
と言いつつも、著者本人が19歳で公認会計士試験に合格しているのだから、アカデミックスマート兼ストリートスマート最強説、ともとれなくはない。
気付きはあるかな。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ「ビジネス思考力」とは何ぞや、どうやって身につけたら良いかが、非常にわかりやすくまとまってます。基本フレームワーク21選も。
勝間さんの本を初めて読みましたが、途中途中にご自分のポジショニング分析が入ってくるのが、多分鼻につかれる方に鼻につくのでしょう。
前提条件を振り払って、読んでみました。謝辞には同僚として瀧本哲史さんの名前が。マッキンゼー!(?)
以下読書メモ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
思考のフレームワークは知識・理解・応用・分析・統合・評価のフローであり、
その中の上段の「分析・統合・評価」を「ビジネス思考力」と定義し、
「限られたリソースの中で、フレームワークを活用して、仮説設定→実行→検証のフローで付加価値を生み出す」力を7つに分けて説く。
【分析フロー】
■論理思考力
・mece マトリクス 2x2
・ピラミッドストラクチャー 構成
■水平思考力
・前提を疑う 抜け道はないか? 見落としはないか? 逆のことを考えてみる
・新しい視点
・組み合わせ
ロジカルシンキング→垂直/ラテラルシンキング→水平の組み合わせ
■視覚化力
■数字力
インプット・アウトプットの局面で、自他の理解を深めるために
・画像→統合化
・数字→分解してゆく
■言語力
・曖昧な「言葉」を使って、正確に伝える能力
■知的体力
・健全なる身体に健全な精神は宿り、健全な精神に健全な発想は生まれる
■偶然力(セレンディピティ)
・好奇心・持続性・楽観性・柔軟性・リスクテイキング
・偶然のチャンスを活かす→十分な準備 こたえが向こうからやってくる
・与えられた情報から繋がりを見つける
・無理に格好をつけない 批判は新しい視点と受け入れる -
Posted by ブクログ
著者は、慶応義塾大学卒業後、アーサーアンダーセン、マッキンゼー、JPモルガンを経て 独立。少子化、雇用、ワークライフバランス等幅広い分野で発言を続けている。
著書に【無理なく続けられる年収10倍アップ勉強法】【勝間和代のインディペンデントな生き方実践ガイド】等多数。
【有名人】というのは、いったんその冠がついたら、後戻りできない不可逆な道。多少なりとも有名人になった人は元有名人になることはあっても有名でない人に戻ることはできない。
本書は著者自身が、数年間で体験した有名人になるという不思議な体験について当事者の視点からまとめている。
構成は以下の4章から成っている。
①有名人になるということ そのメリットとデメリット
②有名人になる方法
③有名人をつくる人たち
④終わコン 有名人としてのブームが終わるとき
2009年あたりをピークとして存在していたカツマーブーム。私も彼女の著書については結構な数を読んできたうちの一人。
そんな人も多いはず。
彼女は自ら有名になることを自分の目標を達成するための手段としてしれを成し遂げている。
すげぇ。
しかし、またアンチカツマーを刺激しそうな内容。
私はアンチではなく、お世話になったと尊敬しておりファンよりの人間。
色々な考えがある中で賛否両論の中本書を執筆した著者はどこがとがっている。
そこが良いとこであり、その良さも自分で十分にわかっているのはさすが。
2012年から露出を増やすという彼女の活動に今後注目したい2013年の初春。