【感想・ネタバレ】高学歴でも失敗する人、学歴なしでも成功する人(小学館101新書)のレビュー

あらすじ

頭のいい人たちの「秘密」をまとめた本!

「日本は、新卒一括採用と終身雇用という仕組みで、実務界ではアカデミック・エリートがみなしエリートのように振る舞う傾向がありますが、それが日本の競争力停滞の大きな原因のひとつだと私は思っています。リスクを取らないアカデミック・エリートがリードする政府や企業が、実力を発揮するはずがありません。学歴に関係なく、みんなが実力を発揮できる社会になれば、ストリート・スマート力を持っていないアカデミック・スマートだけの人は淘汰されていくと思います」(本文より)。
本書で勝間和代は、「本当に頭がいい人」を、ストリート・スマートと表現する。「ベルトコンベヤー」が壊れてしまった日本で、銘柄大学を卒業した「成績のよい」社員(アカデミック・スマート)が閉塞状況を打ち破れないのははぜか。逆に、ソフトバンク社長孫正義を代表とする”目標に向かって自分で道をみつけていける人たち”はどんなふうに考え、目標を実現しているのか。ストリート・スマート力は、訓練で身につくもの、と考える勝間が、ストリート・スマートな人たちの秘密を4つに分け、ひとつずつ丁寧に考えていく力作。

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Posted by ブクログ

アカデミックスマートではなく、ストリートスマートを目指そうという本。学歴エリートが支配する日本は、まさに太平洋戦争直前状態と勝間さんは言う。この本を読む前に、自分もそう感じていたところだった。必要なときには、必要な本が自分のほうにやってきてくれるのかな?と思った。身体もそうだが、頭も鍛え、ストリートスマートとして、無人島に匹敵するこの日本の状態を生き抜いていけるようにしたいと思う。


注目点
・アインシュタインファクター
・コリンローズの加速学習テキスト
・ジーニアスコード
・累犯障害者
・易行
・職人は例外処理の達人
・今の日本は無人島
・いいわけをなくす隠れ場所をなくす→ストリートスマートへの道
・ソロスの錬金術
・時間で満足=アカデミックスマート

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2018年11月12日

Posted by ブクログ

高学歴でも失敗する人、学歴なしでも成功する人。勝間和代先生の著書。高学歴で試験勉強ばかり出来て机上の空論を振りかざすアカデミック・スマートよりも、低学歴でも本当に頭が良いストリート・スマートが活躍出来る時代になっているというご主張。でももちろん学歴は重要。実際、勝間和代先生は一流大学の慶応義塾大学を卒業されて社会人としても大活躍してこられた女性。勝間和代先生のような高学歴で成功する人、アカデミック・スマートでストリート・スマートな人を目指すのが一番。

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2018年01月18日

Posted by ブクログ

アカデミック・スマートとストリート・スマートの比較をしながら、ストリート・スマートとはどんな人か、どうすればそうなれるか説明しています。
情報を鵜呑みにせず疑ってかかる、自分で調べる、というのは大事なことだと思いました。特に易行、ゼロイチ議論は記憶に残るキーワードでした。
著書の中で紹介されていた本は、どれも読んでみたいものばかり。数学や統計学などは苦手な分野ですが、その分野の本を読んでみたいと思いました。
ソロスの錬金術はぜひ読もうと思います。
本をたくさん読みなさい、たくさん人に会いなさい、行動にうつしなさい、運動しなさい、誠実でありなさい、など、普段の心がけで実行できるものばかりなので、読みやすいしやる気がわいてきました。

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2013年12月17日

Posted by ブクログ

高飛車なイメージを持つ著者(偏見ですみません)だが、書いてあることに納得する。脳が凡人じゃないこと、根っからのキャリアウーマンなことを思い知らされた。考えることが深く、トコトン突き止める人で無駄がない。それでいて、テレビに映る著者より人間味があると思った。読み返してエネルギーをもらいたい。何より思うことは、何年か前に書いた本であるのに、勝間さんの考えどおりに世間は動いていることに驚かされた。

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2013年04月04日

Posted by ブクログ

2011年に書かれた本ですが、今後も通づる話題であると感じました。

著者にとってのストリート•スマートの条件が、わかりやく理解でき、自分にとってのストリート•スマートにあてはまる条件も、頭の片隅に置いておきたいと思いました。

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2022年04月05日

Posted by ブクログ

今就活関連で話題になった学歴フィルターや、よくいう学歴でない形の頭の良さという概念を言語化してあり腑に落ちた。自分がアカデミックスマートかつストリートスマートという前提で話が進むので最初は鼻についたが、言っている内容は真っ当。読み応えはあったが、考え方の問題が多いのもあり言われていることを今から実践できるかは微妙。

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2022年01月15日

Posted by ブクログ

久々に著者の本を読んだが、今回は良かった。アカデミックスマートとストリートスマートの違いと、何が大事かが再認識できる。

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2019年06月12日

Posted by ブクログ


いつものカツマ節
考え方の基礎がつまっていて快適に読める。


○「総務部長問題をなくせ」
ほかの人からの厳しい評価を受けず、逆に発注するばかりで
おべっかを使われ続ける人間は、頭が悪くなる。

○自分で失敗をかぶる訓練を
ストリート・スマートになるには
・いい訳をなくせ
・隠れ場所をなくせ

TKK出身の医者には気をつけろ
東大、京大、慶応あがりの医者は、高い確率で打たれ弱い

○ストリート・スマートは、徹底した気づきからしか習得できない

スポーツのコーチ:ジム・レーヤー
ルー・タイス・プログラム
『成功と幸せのための4つのエネルギー管理術』

○概念のボキャブラリーを増やす
学びの教材は、「ユビキタス」
→いつでも、どこでも、だれでも
最近は、対抗して「アンビエント」
→今だけ、ここだけ、あなただけ

○自己資金は、潤沢に再投資せよ
書籍代は、40代男性で、月2,000円(by『レジャー白書』)
→これは、逆にチャンス!
本にせよ、セミナーにせよ、本物が語る迫力は、
情報量が違う。

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2019年05月06日

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高学歴アカデミックスマートと、学歴こそないが成功しているストリートスマートの違いを書いた本。ストリートスマートの特徴がとても面白かった。学歴があっても、ストリートスマート的な成功をしている人々の例が有益で、アカデミックスマートと呼ばれる人々のほうがなぜ魅力的なのか理解した。

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2019年01月11日

Posted by ブクログ

本書の頭のいいの定義はストリートスマートを指す。
頭のいい人の習慣
1.ものを概念化する癖がある。
2.必要なもの以外を全部そぎ落とす。
これはオッカムの剃刀と言われ、本当に必要な要素だけ残す。
という考え方。
3.頭の中に充実したデータベースがある。
4.頭の中から引き出すきっかけを豊富に持っている。
5.新しい方法を常に模索している。

頭のいい人のスキル
1.情報を鵜呑みにしない。
世の中に易行はほとんどない。
2.例外処理が得意。
3.自分の意見を持っており、人の意見に左右されない。
これは一所懸命考え抜いた結果なので簡単に人の意見に左右されないと理解した。
4.非常識だが、生産性が高い。
5.経験と概念を上手につなげることができる。
6.到達ポイントを見極め、手段を自分で見つけられる。
7.圧倒的なメリハリとスピード感が人を魅了する。

新しい考え方をもたらす7つの視点
1.知的な継続した興味
2.クリティカルシンキング
つまり批判的思考
3.概念操作能力
具体的な事象を抽象化し、さらにその抽象化したものを組み合わせて新しいものを想像(創造?)する力。
4.データ収集能力
5.画像化能力
6.数値化能力
7.言語化能力

頭をよくする方法
1.知識、教養を楽しみながら習得し続ける。
2.概念のボキャブラリーを増やす。
抽象的に言い表す語彙を増やすこと。
3.とことん自分で見て、聞いて、考えて、動いてみる。
4.1分当たりの情報処理量を高める為の投資を惜しまない。
5.自然に生まれた人脈から学ぶ。
6.ストリートスマートな人の生活習慣を身につける。
7.真の意味での実直さ。正直さ。それこそがストリートスマートを生む。

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2018年11月23日

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ストリート・スマートについて知りたくて読書。

さすが著者は色々な言葉を出してくるなと感心する。ストリート・スマートは、今回、初めて知った。

タイトルに違和感を感じるという他の人の書評もあるが、同様の感想。

賢く世の中を生き抜く。自分のやりたいことを達成する。環境を作れる人間になる。総じて自己実現と書くと安易な感じはするが、自分の中での小さな成功を積み重ね自己肯定力を高めたい。

結果的に他人に喜ばれる。役に立ったことを実感することで自己肯定力はより高まる。

いつも学び続けて成長をする。
常識を疑い、常に考える。
相手の気持ち、立場、状況を察する努力。
現場主義。
体を鍛える。

参考文献が多いので今後の学びへのいいヒントになる。

読書時間:約1時間5分

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2016年02月11日

Posted by ブクログ

頭がいいと思うのは
・客観情報を豊富に持っている
・その情報からどのような結論や行動を導きだしているか?
そういうことか。
あとは皆が漠然と思っていることを数値で説明することも頭がいいと思われるってことか。

書いてある内容は勝間塾で散々いわれていることなので特に目新しいことはなかったが、概念のボキャブラリーを増やすってことは意識していこう

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2013年09月29日

Posted by ブクログ

キーワードはストリートスマート。
知識があり人当たりもよく自分の意見を持っている、そりゃ成功者になるわ。
嘘をつくことの非効率さから正直できることの大切さは頷けます。

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2013年06月22日

Posted by ブクログ

勝間さんの本なので飛びつきました。題名から学歴の話が出るかと思いましたが、内容は「頭が良いこと」がテーマの本でした。各種ハウトウがいつものように具体的に述べられており、情報を確認する癖をつけること、ものごとを概念化する癖をつけること、例外処理に強くなること、などなど。そしてこれらスキルを育成するためにも勉強の重要性が改めて身にしみました。本の名かにある「興味があったもの、興味があったことを、なんらかのかたちで勉強し続けることを意識すればよい」が一番心に響きました。

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2012年08月26日

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ネタバレ

第一印象:勝間和代さんという方は、世の中の様々な現象について自分の中の経験と照らし合わせることでおや?と思ったことに気づく力が優れている方だと思った。一言でいうと、徹底した気づきを積み重ることが大事!

ある問題が報道された時に、本当に悪いのか?その裏側はどうなっているのか、何故そのようなことが起こったのか?など、常に自分の中でwhyを問い続けること、または、新たな壁に当たった時、自らの経験に基づき、概念同士を結びつけることで、新たな解決策をひねり出せるかが大事!
もし、自分ひとりではどうしても思いつかない場合は自らの人脈、ネットワークを駆使して解決できるように、普段から心掛けることが大事だということを学んだ。

まとめ
アカデミックスマート(学術的エリート)の対となる言葉である「ストリートスマート」が今回主に取り上げられていた。ストリートスマートは今までの経験に基づき、一般的に言われていることと、実際に自分にとって必要なことを区別する能力であり、戦略的な努力をし続けた人に身に付くものである。

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2012年07月30日

Posted by ブクログ

 成功する人は、知的好奇心が強く、自分で理論的に考える習慣のある人で学歴とは関係ないことを説明しています。
 したがって、学歴がよくても、勉強することを止め、自分で情報を確かめることなく決め付けたり、過去の成功に執着している人は成功することはないということになります。
 単に学歴が優秀ということを、「アカデミック・スマート」といい、人の気持ちの機敏がよくわかり、状況を的確に把握して臨機応変に判断でき、自立心が旺盛だが独りよがりではない人のことを「ストリート・スマート」いい、前者は短期間で養成が可能ですが、後者は育成に長時間かかります。
 そのため、自分で継続的に興味を持つもので勉強を続け、知的好奇心をもっていろんな情報を鵜呑みにせず自分で考え、調べる習慣をどうやって付けていけばよいかをわかりやすく書かれているのでお勧めです。
 ともすれば、年をとるにつれ、常識とかわかりきっていることとして考えることを止めてしまっていがちになっていることが多くなっているような気がするので、この本の視点には大いに気をつけていきたいものです。

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2012年04月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

はい。大学は行きましたが、ただのあんぽんたんです。
読んでみます。

犬のふんを踏んだ秋本氏は幸運だといったそうです。
今この本を読んでいる自分も幸運のような。貧民だけど、面白いよこの本。

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2012年03月09日

Posted by ブクログ

頭を良くする方法
1.知識を楽しく習得する
・自分が日頃接するコミュニティも大事
・専門家のレベルも千差万別
2.体験経験が重要
・自分で行動して体感しない限り情報を正確に認知できない。大まかにしかわからない。
3.時間当たりの情報処理量を高める投資を惜しまない

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2021年04月26日

Posted by ブクログ

嘘つきです、僕は。


本人のイメージとは裏腹に
客観的にみると自分の感情を表に出さず嘘をついてることになっているのだなと感じた。

人から信用される人間。
ひとつひとつの約束を守って
学歴がなくても、楽しい人生にしたいと思います。

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2015年04月05日

Posted by ブクログ

勝間さんって今何してんだろ?
ちょっと前、テレビに結構出てて、結構叩かれていたような。。。今は我が家にテレビが無いのでどうなっているのかわからない。

で、勝間さん。僕はいい書き手だと思うけどなあ。
すごい本の量産をしているけど、「いかにも手を抜きました」という本には出会ったことないんで。
本書も若干流した感はあるけれど、こういった本に求められる「やる気の栄養ドリンク」としては十分に水準をクリアしている。

ただタイトルが下品で失敗してるような気も。

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2014年12月05日

Posted by ブクログ

アカデミックスマート(学力が高いというような意味)とストリートスマート(切れ者というような意味)というテーマを中心に描かれた1冊

書いてあることは普通かな。
むしろ例えが長ったらしくて教科書を読んでいるような感じで疲れるかも。

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2014年10月04日

Posted by ブクログ

当たり前のことが多く書いてあったけど、知識の再確認にはなったかも?自信がない人が読むと「切り捨てられる」本でした。ちなみに自分は切り捨てられました

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2014年07月08日

Posted by ブクログ

再読してみた。


「信用の残高と銀行勘定の残高は比例する」に
ドキッとした。そして、反省。

嘘をついているつもりはないけど、
結果的に嘘つきだから、
信用されていないのだと。
管理コストがかかると思われ、
貧しいのだと。


やるやる詐欺を返上せねば。

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2013年09月06日

Posted by ブクログ

タイトルとは異なり、内容は「頭がよいとはどういうことか。どうすればそうなるのか」が書いてある。著者がこのテーマに関して、とことん考えて実行しているということが伝わってくるし、オリジナルな内容だと思う。キーワードはストリート・スマートということ。賛否両論にいつもさらされる著者だが、この本は私にとっては、非常に役に立つ中身であった。

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2013年07月02日

Posted by ブクログ

頭のいい人たちの「秘密」をまとめた本
「日本は、新卒一括採用と終身雇用という仕組みで、実務界ではアカデミック・エリートがみなしエリートのように振る舞う傾向がありますが、それが日本の競争力停滞の大きな原因のひとつだと私は思っています。リスクを取らないアカデミック・エリートがリードする政府や企業が、実力を発揮するはずがありません。学歴に関係なく、みんなが実力を発揮できる社会になれば、ストリート・スマート力を持っていないアカデミック・スマートだけの人は淘汰されていくと思います」(本文より)。
本書で勝間和代は、「本当に頭がいい人」を、ストリート・スマートと表現する。「ベルトコンベヤー」が壊れてしまった日本で、銘柄大学を卒業した「成績のよい」社員(アカデミック・スマート)が閉塞状況を打ち破れないのははぜか。逆に、ソフトバンク社長孫正義を代表とする“目標に向かって自分で道をみつけていける人たち"はどんなふうに考え、目標を実現しているのか。ストリート・スマート力は、訓練で身につくもの、と考える勝間が、ストリート・スマートな人たちの秘密を4つに分け、ひとつずつ丁寧に考えていく力作。

内容(「BOOK」データベースより)
この本は、「頭がいい」といわれている人たちの共通の秘密をまとめた本です。銘柄大学を卒業した「成績のよい」社員が、閉塞状況を打ち破れないのはなぜか。勝間和代が仕事や取材で出会った“すばらしく頭のよい、自分で道をみつけた人たち”の力を鮮やかな切り口で分析、分かりやすく書き下ろしました。「なりたい自分」になるためにはどうすればよいのか、自分を変えていけると鼓舞される注目作。
___________

勝間和代節が読める一冊。
公務員には不必要な内容かもしれない。アカデミック・スマートではなく、ストリート・スマートを目指せ!

と言いつつも、著者本人が19歳で公認会計士試験に合格しているのだから、アカデミックスマート兼ストリートスマート最強説、ともとれなくはない。

気付きはあるかな。

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2013年04月24日

Posted by ブクログ

タイトルはちょっと釣っている感じはあるものの、書いてあある内容はいつもどおり至極当然。小学館新書のこの人の本はわりとハズレがない気がします。若干、自身への批判に対するアンチテーゼ的な内容が随所に盛り込まれているので、それを嫌がる人もいるとは思うけど僕は気にならないので、こういう意見もあるよねということで受け止められるわけで。

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2012年08月20日

Posted by ブクログ

個人的に印象に残った文章→マスメディアも書籍も「これだけやってればできる」と押し付ける。しかし、完全な嘘ではないにしろ、真実ではない。努力なしで儲かる、頭がよくなる、やせる、お金持ちになる、そんなものはない。もし、そうだったらとっくに世の中がそんな人だらけになっている。

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2012年07月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

アカデミック・スマートでなくストリート・スマートさの重要さを紐解かれた本です。
・ストリート・スマートは徹底した気づきからしか習得できない。
 1.知識・教養を楽しみながら習得し続ける
 2.概念のボキャブラリーを増やす
 3.とことん、自分で見て、聞いて、考えて。動いてみる
 4.1分当りの情報処理量を高めるための投資を惜しまない
 5.自然に生まれた人脈から学ぶ
 6.ストリート・スマートの生活習慣を身につける
 7.真の意味での「実直さ」「正直さ」こそが、ストリート・スマートを生む

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2012年05月11日

Posted by ブクログ

「ストリート・スマート」になることが大事。
しかし、「ストリート・スマート」と「アカデミック・スマート」を二極的なものと捉えるのではなく、どちらも必要だと考えること。
単なる知識だけではなく、その知識を活かしまた経験を重ねて、
円滑な人間関係を築き、実社会の中でたくましく生きていける力を
持つことが出来る人。
相変わらずの「勝間流」ですが、書かれていることは納得です。

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2012年04月13日

Posted by ブクログ

 私は、高校を卒業した後、デザインの専門学校に進みました。上司や同僚は殆ど大卒ですし、若い社員の中には国立大の出身や大学院卒もいる中で働いています。彼ら彼女らは、勝間さんが言うアカデミック・スマートな人達なわけです。
 彼ら彼女らは、与えられた枠の中での仕事は速くクオリティも高いのですが、その仕事が目的に対してどのような道筋で繋がっているのか?と言うような掘り下げは浅いような気がしていましたし、疑問に思ったこともあまり考えずにとりあえずやらなければならないことに集中しているように見えます。
 私は、間違った道を速く走り抜けるよりも、正しい道を着実に歩む方が遥かに大きな成果が得られると思っていますので、この本を参考に、ストリート・スマートを目指したいと思います。

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2015年07月29日

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