勝間和代のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
民主主義、資本主義が成熟してきた日本。
グローバル化によって世界規模で経済がフラットに。
さらにはWebによる情報革命で社会にコミットすることも簡単になっています。
この変化のスピード、パワーはものすごい。
いままでの日本型経営、社会システムに浸かっていては、生活そのものが壊れてしまう可能性が高いです。
「自立」と「相互依存」がテーマの本ですが、これは決して著者だけが唱えているわけではない。
多くの人たちが昔から主張していることです。
小泉改革の時代は、個人の「自立」と「相互依存」が基本であったのに、いつの間にかそれがすり替えられ格差が広がったと根拠不明な批判が繰り広げられました。
旧来通 -
Posted by ブクログ
<人活>
話し上手を目指すのではなくコミュニケーション能力で98%部分を強化
原則1.98%の運を高めるために
24時間全てがプレゼン、Win-Winの関係をつくる、自分自身の言葉で話す
原則2.行動を促すを実現するために
人活の結果をフォロー、具体的に話す、相手のやる気を引き出す
原則3.言葉以外の要素を強みにする
非言語コミュニケーションの大切さを知り、トレーニングする。信頼関係を大切にする。
<美活>
評判の化粧品を買い歩くことではなく、普段の生活と仕事を充実ささせる
<就活>
仕事と幸せの兼ね合いを考え続ける
<恋活>
出会いを探すことではなく理想の相手に近づく「資格」を得る努力をする -
Posted by ブクログ
ふむふむ、と思ったり、今まで読んだ勝間さんの本と内容が重なるな、と思ったり。
復習もできたので、読んでよかったです。
恋活の「無償の愛」の説明に深く頷いてしまいました(笑)
うん、確かに見返りなんて考えないで、ひたすら相手のことばかり考えてました。
でも一歩間違うと、迷惑行為だったり、依存になってしまったり、恋愛は危うさもありますよね。
そこがまた魅力でもあるのだけれど。
日本のジェンダー・ギャップ指数や中位数年齢にはびっくりしました。
データで示されると説得力がありますね。
日本に住む女性の1人として、考えさせられるものがありました。
きちんと意識を持って行動していかなくては、と思いまし -
Posted by ブクログ
◎相互依存を実現するには、相手の信頼を得られるような貢献を、対価を考えずに行い続けることが重要。
「信頼残高と銀行残高は比例関係にある」スティーブン・コヴィー
◎たくさんの人を幸せにして、信頼や尊敬を得れば得るほど、銀行残高も増える。
お金持ちの経営者は、驚くぐらい、
「こんなサービスを提供したらユーザーが幸せになれるのではないか」
「このような商品をなんとか帰る価格まで下げられないか」
と、どうやったら自分の顧客がより楽しく過ごせるか、暮らせるかに興味を持っている。
◎他人の能力を積極的に借りることができるような「相互依存」状態になることが、より大きな貢献ができるようになる鍵。
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Posted by ブクログ
自立から相互依存へ。
お互いに貢献しあうことで、より良い関係ができる。という事。
今、周りに頼り切っている人が多い気がする。それは楽だから、自分が責任を負わなくて良いから。
そうではなく、自立した上でお互いの強みを認め合って貢献しあう。そんなやり取りができる仲間と生きて行きたいと思います。
自分の得意な事を提供する。
自分ができるなら広く取り組む。
得意な事を見極めるなら、他人がするには時間がかかることで自分にとってはハードルが低い事。
自分の頭で考えて納得する事が大事。
そのためには知識と試行錯誤が欠かせない。
他人に対して貢献し、交渉方法を身につけ、ストレスともうまく付き合い、仲間