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Posted by ブクログ 2022年10月27日
最初のところで、既にドキッとしました。
「まじめ」がいいとずっと教育されてきたのに。
薄々とは気づいていました。
今も皆様、マスクに違和感を持ちつつも「まじめ」にマスクをしている方々が多いですよね。
少し前の本ですが、あれから変わっていません。
今の世の中を予言されているようで、恐ろしさすら感じまし...続きを読むた。
Posted by ブクログ 2022年07月09日
読む前は真面目=良いと思っていた概念が、良い意味で覆された。凝り固まった私のマインドブロックをたくさん外してくれる程の衝撃だった。
真面目であるが故、社会の常識や世間体を気にしすぎて、評価基準を他者に委ねてしまう、思考停止してしまう、失敗を恐れて保守的になりすぎる、他責にする、、などの弊害がおきるこ...続きを読むとがわかりやすく書かれている。
日本の社会で生きてきて、この真面目である人が評価をされる世間で、このまじめの罠に気がつく人がどれだけいるのだろうか。。残念ながら、かなり少数であると思う。
この本が書かれていたのが10年程前なのだが、古さは一切感じず、むしろ2022年現在読んで、時代を先取りして読めていたこの本の凄さを改めて感じた。
これからも続く激動の世界で、このまじめの罠に気がついた人が、柔軟にこれからの時代を生きていくことができると本書を読みながら強く感じた。
日本人の多くの方は真面目に生きてきた人が多いので、どの方にも是非読んでもらいたいと思うが、今の現状を絶対変えたくないと思ってる人にはオススメできません。何故なら、その方の信じていた価値観を揺るがすくらいの衝撃があります。
しかし、時代の変化を受け入れたい方には、是非オススメしたい‼️ 特に、高学歴で大企業に勤めて真面目に生きてきた方に読んでもらいたい素晴らしい一冊です。 早い段階で、この本に出会えて良かった。
Posted by ブクログ 2019年12月31日
語り口調に思えるせいか,タイトルのせいかはわからないが,これまでの「物事を疑え」「クリティカル・シンキング」の本とは違った印象を受けた.歳を重ねるごとに,自分が内面的に,そして無意識下に「まじめ」を売りにしていることを感じていたが,そこをこの本にも指摘された.
この本の表現を借りると,「与えられた...続きを読む解の範囲の中だけですべてを解こう」として,「枠内で最大限の努力をしてしまう」姿勢であり,またそこに「成功体験」があり自分なりの「正義」もある.
頑張っている=自分は正しいというすり替えを無意識に行っている
必要なことは,自分なりの答を出すことであり,その答えには自分で責任を持たなければならない
東日本大震災のときに,ある小学校で校庭に並んでオロオロしていた時に,止めるのを振り払って自分の子供を連れて急いで避難した保護者がいた.有事の際に普段と同じようにみんなと同じことをしているのは危険である.
批判的に検討することは,真剣に話を聞いていることでもあり,礼儀と言っても良い
自分なりの判断材料や価値観から,自分の頭で考えて決定し行動する,そんな学生時代を過ごしてきたが,そこから緩やかに今の自分につながっている.
明確な分岐点や出来事は思い当たらないのだが,漠然と考えていたのは,自分の頭脳が飛び抜けて優秀なわけではない(それなりに優秀とは今でも思っているが,いろんな特質で突出したものを持っている人たちがいることを知った).もっと他人から学ぶことがあるはずだ,と考え始めたのは確かである.
しかしその考え自体は全うなものだし,否定することはない.自分の考え方や能力,性格,人格,内面性などを何ら変える必要もなく,それらを持ったまま成長していけばいい.
今は完全な自信を取り戻すべく,リハビリ期間中かもしれない.
今でもダメな奴だと思われるのを恐れる部分はあるが,周りの評価を中心に考えてしまっていたことには気づいている.自分の評価は自分ですればいい.
Posted by ブクログ 2018年09月28日
まじめの罠。勝間和代先生の著書。日本はまじめにコツコツと努力することが美徳とされ、評価される国。でもまじめに努力しても悪循環になって最悪の結果になることだってある。ふと立ち止まって、改めて考えてみることも大切。
Posted by ブクログ 2016年11月07日
日本ではまじめであることが社会的に求められます。
役所が間違ってはいけないとか。
でもそれだけではなくて互いに同質なものほど他人の異質さが許せないのかも知れません。
日本は宗教的にも寛容な方なので感じなかったのですが言われてみればつい近い昔でも一部の赤い人たちが路線の違いから殺し合いをしてたなあと思...続きを読むいました。
それも「まじめ」からくる同質圧力なのかと思えば納得がいきます。
まじめは悪いことではないのかも知れませんが努力することと考えて最良の抜け道を見つけることは分けて考える必要があるのかも知れません。
勝間和代さんは上げて落とされた人であまり最近の著書はないようです。
僕は昔カツマーやったのですがひょんなことから離れてたのでもう一度読み直していこうと思います。
Posted by ブクログ 2016年01月14日
まじめについて知りたくて読書。
まじめ教=バカの壁と思った。ホリエモンや日本で成功者と呼ばれる人たちを皆で叩く構造、精神状態を考えさせてくれる。
著者はすごい、叩かれても冷静にエゴサーチして分析して、著作のネタなど糧にしている。その精神の太さは、見習いたいものだ。メタ認知=自己客観視、自己分析力...続きを読むの大切さは以前から度々登場させていたが、常にメタ認知を磨き続けることは、まじめ教から抜け出す手段の1つと言える。
他者を攻撃するのは人間共通で日本人に多い病理。他責で自分の頭で考えることを放棄したほうが人間は楽に生きられるから。
自分の頭で考えて自分のハンドルを自分で握っていくためには何が必要なのか。
本書で取り上げるまじめ教は、日本人よりも中国人の方が多いとも思った。
現代日本人の抱える病理をあぶり出している良書。
読書時間:約1時間5分
Posted by ブクログ 2015年01月08日
自分は真面目だと自覚してるので、自分も不真面目が嫌いな人間だろうなと読んでいて思いました。
常識に疑問を持つ、効率の大事さ、よく遊ぶことの大事さ等大切と思いました。
また読みたいです。
薄めの本で、文章も読みやすいです。
Posted by ブクログ 2013年06月01日
なんの成果も出さず、ただただ長時間労働することを「仕事」と称し、偉そうにしている我が社の従業員の姿勢に疑問を感じて読んだ本。
3章の初めに記してある、まじめの罠の害毒は全くうちの会社の連中に当てはまる。
Posted by ブクログ 2013年02月07日
まじめな人とは与えられた課題に対して疑いを持たない人のこと。
労働現場ではいまだに長時間労働をしているしこれには日本人のまじめさが
関係している。まじめの罠は内部要因と外部要因から成り立つ。
日本の悪い所が全て関係しているw
Posted by ブクログ 2013年04月25日
勝間さんの本は相変わらず現状にはっと気づきを与えてくれるので読んで清々しいです。基本、自分もまじめ人間として育ってきたので、その「害毒」はかなり痛感。特に「賢いとはひたすら抜け道を探すこと」という文が衝撃でした。「決まりが守られていない=悪」という考えがどうしても根強かったので、これから違った視点で...続きを読む今度からものごとに接することができそうです。
Posted by ブクログ 2023年01月04日
上から「決まり」が降りてくると思うのではなく、批判的・多角的に物事を考えよという内容。読み終えて数日だけど心の枷が外れた気がする。今の自分にとっては出会うタイミングが良かった。
Posted by ブクログ 2018年10月28日
真面目であることはいいことです。
しかし、まじめすぎるためにはまっていしまっている罠がある。
その点をわかりやすく自身の体験を持って記載している1冊
自分を見つめなおしきっかけを与えてくれる1冊
Posted by ブクログ 2015年11月29日
なるほどと納得の一冊。この本で定義されているまじめは自分も含めた大体の日本人に当てはまるのではと思う。メディア、専門家、政府の話を疑わず思考停止状態になる現状。情報は自分で集め、自分で考え判断する訓練が改めて必要と感じた。
Posted by ブクログ 2015年04月02日
職場でまじめな人から「ふまじめだ」とか「ズルい」とよく言われる。なんでそんなことを言われないといけないんだろうと思っていたが、その理由がよーくわかった。ま、単に自分が悪い奴だからかもしれんが。
Posted by ブクログ 2015年02月17日
「まじめ」という日本人の気質のようなものが、実は自分や社会を悪い方向に導くリスクであると勝間さんは主張している。
まじめの罠なら抜け出すための6つのソリューション
①失敗を恐れるな
②問題設定そのものを疑え
③動物的な勘、身体感覚を養え
④独立した経済力を持て
⑤自分のまじめさや常識を疑え
⑥正し...続きを読むい自己認識を持て
結果に占める自分の能力の割合は2%しかないらしい。
読んでて自分を卑下する必要はないんだなと感じた。心強い味方ができた気がしました。
Posted by ブクログ 2013年10月18日
真面目にコツコツ努力すれば報われる。
世間で一般的にまかり通る通説をカツマー視点で問題提起する作品。
ルールやお上は絶対である!自分の現状を知るメタ認知能力の欠如。日本の教育制度の中で培われた、いわゆる日本人らしさが、イマジネーションやイノベーションを阻害する。
真似る事や物事を論理的にかつ効率的に...続きを読む積み上げる事。コツコツ型から見れば「ふまじめ」と映るやもしれぬ事が実は大切であるという話。
結果に導くプロセスが大切なのではなく、かけた時間と結果に着目する事。
彼女の述べる不真面目さとは、『ふまじめ=真面目でない』ではなく、時間効率を考えた生き方を提唱する事ともいえる。
Posted by ブクログ 2013年01月04日
私は学歴信仰という罠にはまっていました
祖母が今時のことばでいう「教育ママ」で父&叔父の教育は言うまでもなく孫の教育についてもとても厳しい人でした
いとこたちがいわゆるエリートコースを順調に歩む中,私だけが学歴に劣等感を感じ,親戚付き合いに苦痛を感じていた理由は「学歴信仰」にあった,と気づきまし...続きを読むた
また,持ち家信仰にも翻弄されて今まで父の経済力で維持してきた家を父のそれにはどうあがいてもおよばない私の経済力で支えてきたことも苦痛でした
持ち家信仰からは足が洗えたので,次は学歴信仰から自分を解放するつもりで実践していこうと決意させてくれた本です
Posted by ブクログ 2019年01月06日
【感想】
勝間独特の見方「まじめの罠」でまとめている。
小学校のときから「まじめだけが取り得」といわれつづけた自分。ふぅー。
【マインドマップ推薦→読むべき人7パターン】
?受験戦争を勝ち抜いてきた人
?ルーティンワークに疑問を持たない人
?完璧主義にこだわる人
?長時間労働に疑問を...続きを読む持たない人
?人気企業で働いている人
?転職や離婚に偏見がある人
?「決まり」を疑わない人
【ポイント】
42/「お上」(政府や大企業)に責任転嫁する「国民」と
そのために「無謬」を求められる「お上」の相互依存関係
↑↓
完璧主義 無謬だからこそ存在しない「PDCAサイクル」
↑↓
「PDCAサイクル」で結果を評価したがらないこそ、「まじめ」というプロセス重視になる罠
↑↓
54/減点法に支配される日本
・「クレームと過剰品質の相互依存関係」
・マスコミの漢字間違い→過剰品質(無謬性)とクレームとの変な均衡関係
56/「想定外」が繰り返された理由
・「想定外」とは、「決められたことは守っています」「平時の際に行うべき対応は
全てやりました」とアピールしているに過ぎない。
・「言い訳中心主義 = 減点法」で組み立てられている。
59/「無駄な努力」が評価される日本
・「この仕事、このやり方は意味ないよな」と感じていても、
「みんながやっているから」「これまでそうだったから」という理由で
誰も何も言わず、黙々とおこなう。
60/会議が仕事??
・会議で話し合いするのも「免責」を求める行為の一種。事前の責任のなすりあい。
71/「まじめ」に特化したことによる大局観不足
?ランク主義に染まり、価値観、視野に「多様な視点」がない。
TKK問題。人気企業には行くな。異質を排除する社会(84)。
転職・離婚への偏見。大企業信仰と持ち家信仰
?「決まり」を疑うような、問題設定能力がない
?自分自身を客観視できるようなメタ認識能力がない
世界の中心は自分」の罠(92)無駄な頑張りを見抜け
99/「まじめの罠」が当事者に与える毒害
?どんなに真面目に努力しても、努力が成果に結びつかない
→ 被害者意識の肥大化
?常に被害者意識を持つため、周りに攻撃的になる。
→ 自分を正当化する習慣
?自己欺瞞に陥り、自己を満たすために他者を差別するようになる。
122/「まじめの罠」が社会に与える毒害
?間違った努力は評価されるが、根本的な問題は全く解決しない。
→ いつもでも問題は先送りされる。
?「お上」は永遠に崇拝と批判の対象であり、持ち上げられ、叩き落される
→ リーダーシップが継続しない
?社会システム全体の自己修復力を毀損する。
140/「まじめの罠」に対する処方箋
141/「まじめ教」から抜け出した時に得られるご利益
?労働時間が短くなる
?お金が儲かるようになる
?人を非難しなくなる
?人生に満足できるようになる
143/「まじめの罠」から抜け出すためのソリューション
?失敗を恐れるな ←枠組みは自分で作れ。
?問題設定そのものを疑え
?動物的な勘、身体感覚を養え
?独立した経済力を持て
?自分のまじめさや常識を疑え
?正しい自己認識を持て
167/運をよくする方法
?チャンスを最大限に広げる
?虫の知らせを聞き逃さない
?幸運を期待する
?不幸を幸運にかえる
173/まじめ教の信者チェック
?初対面の人と10分以上会話を続けることができない。
?知らない価値観、意見をついつい批判してしまう
?努力する自分に酔う
?まじめでないのに結果を出しているひとに対して敵意を持っている
?やたらとメモをとる。話が長い
180/知恵は力
181/正しい自己認識
?私もあなたの能力も大した事ない
?完璧なんてありえない
?記録をつけよう(記憶を都合よく書き換えないために)
?対等な人間関係(アサーティブ)を心がけよう
?知識を馬鹿にしない
【目次】
はじめに
第1章 「まじめの罠」とは何か、そして、なぜ「まじめの罠」はあなたにとって危険なのか
第2章 あなたが「まじめの罠」にハマってしまうメカニズムを理解しよう
第3章 「まじめの罠」の害毒
第4章 「まじめの罠」に対する処方箋
おわりに
Posted by ブクログ 2013年01月23日
今まで2冊くらい読んだかなカツマーの本。タイトルからしてクリティカルシンキングの内容。
まじめの罠のメカニズムや対処の事例集的。社会面では、デフレの元凶日銀から捏造逮捕の検察官、社保庁や東電も。身近なとこだと、そこでしか通用しないルーチンワークや稟議スタンプラリー、会議イコール仕事の発想など。内輪...続きを読むの論理だけでひたすらまじめに励む馬鹿らしさをサディスティックな文章で斬りまくり。あまりの執拗さに若干引いた。
著者のイメージのバイアスかかりがちだが、至極まっとうな内容。
Posted by ブクログ 2020年05月09日
日本人の「まじめさ」が、本人や日本社会全体を悪い方向へ導いていくリスクについて書かれた本。
周囲からは、まじめだと言われてきた自分のことがまさに書かれていたようで、耳が痛い内容であった。
昔から「まじめに頑張ればいつか報われる」「努力すれば報われる」と言われ育ってきた。
多くの日本人はまじめが一...続きを読む番だと思って生きてきているであろう。
まじめが一番とされる社会では、まじめであることが一番楽な生き方だと思っている。
不真面目に生きるには頭を使わないといけないし、苦労が多いものである。
そのため、私は今まで比較的まじめに生きてきたのだと思う。
しかし、私が納得してしまった本書で書かれている「まじめ」に生きている人が陥りやすい思考は以下の通りだ。
頑張っている自分=正しい
↓
まじめに頑張っているのに成果が出ない、報われない
↓
世間がおかしい・会社がおかしい・社会がおかしい・政府がおかしい
このような思考は、自分も含め周りの多くの人に見られる傾向である。
まじめで頑張っているのに報われないと、被害者意識が増大していき、周りに攻撃的になっていく。
自分が少し生きにくいと感じている部分の一つがここにあるような気がする。
また、まじめな日本人が生活する日本社会においては、過剰な完璧さが要求される。
とにかくミスは許されず、何にでも完璧さが求められ、クレームを避けるために膨大なコストを費やし、どんなに小さいことにも目を配る。
この、何事にも完璧を求めるまじめさが社会においては負のスパイラルになっているように感じる。
日本人の長時間労働の原因はここにあるのではないだろうか。
もう少し「まじめ」から離れ、寛容な社会にならない限り、長時間労働の問題は解決しないと感じる。
本書では、最後の章に「まじめの罠」から抜け出すために方法にも触れられてある。
その中で、「自分が属している枠組みの内側だけで行動するのではなく、枠組みを自分の力で構築しろ」とある。
枠組み内で生きるのが一番楽なのだが、その枠外にも少しずつ目を向けていこうと思った。
Posted by ブクログ 2016年04月30日
遊ばずに努力することは必ずしも良いことではなく視野狭窄につながる。楽に成果を出す人がいれば妬むのではなく教えを乞うこと、適度に手を抜くこと、価値観の違う人とつながることは、負のスパイラルに陥っているときに気が付きにくいので気をつける。
以下、内容のメモ。
まじめに努力した結果、自分または社会を悪...続きを読むい方向へ導いてしまうことを「まじめの罠」と呼び、以下の特徴を持つ人がかかりやすい。
・ランク主義に染まり多様な価値観、視野がない
・与えられた課題・情報に疑いを持たない
・自分自身を客観視できるメタ認知能力がない
・完璧主義、絶対に間違いを犯さない
■自分への害毒
どんなにまじめに努力しても成果ができない→被害者意識の増大→常に被害者意識を持つため周囲に攻撃的になる→自己の正当化が習慣化→自己を満たすために他社を差別する
■社会への害毒
間違った努力は評価されるが根本的な問題はまったく解決されない→いつまでも問題が先送りされる→「お上」は永遠に崇拝と批判の対象であり持ち上げられ叩き落される→リーダーシップが継続しない→社会システム全体の自己修復力を毀損する
Posted by ブクログ 2017年01月30日
まじめであることが害毒をもたらすという考え方には同意できませんが、常に別解を探せ、システム外の行動を増やせ、問題設定そのものを疑えなどのアドバイスは役に立つと思います。
Posted by ブクログ 2014年05月13日
途中でよくわからなくなった。
少し偏りあるけど、あまり接点がないタイプだから読んでみて知ることが多かった。
とりあえず、真面目過ぎて大切なものを見失わないようにしなくてはーと思えた。
Posted by ブクログ 2013年08月05日
ばっさり言い切るスタイルは健在。だが、ちょっと言いすぎ、当てはまらないケースもあるよね~、なんて思いながら読む場面も多々。
その中で気になった一節。P104
コンサルタント時代、外部環境や問題設定が8割を占め、枠内で解ける問題はせいぜい、2割に過ぎないと勝間さんは習ったそうです。
個人レベルに...続きを読む落とし込んで考えてみても、先進国中の生産性は日本が最低という話や、実際社会人として働いている実感として、勤務時間が長い割に給料や待遇が悪化してきているという思いが自分にはあります。
事あるごとに業務効率化と言われるが、もうそんなことを何年もやっていると、カイゼンは微々たるもの。
外部要因でガツンとやってもらわないとダメかもしれませんね。
それか、勝間さんが言うようにポータブル・スキルを身に着けて転職・・・。
Posted by ブクログ 2013年03月11日
□ 真面目か不真面目なら、不真面目な人の方が仕事が出来ることが多い。
□ 真面目=正義と思うのは間違っている、しかしそんな間違った考えを持っている日本人が多いのも確かだ
□ 既成概念なんて取っ払え!
Posted by ブクログ 2012年11月19日
言われたこと、決められたことを従順に守ることの危険性を説く本。
卑近な事例を引き合いにその危険性が記されるが、納得感は非常に高い。
気付かないうちに自分の枠を決めてしまう「まじめ」は危険だと思える。
その罠に陥らないために提言されている6つのソリューション。
最も肝要なことは、「自分で考える」癖を...続きを読む付けること。
指示であっても、自分なりの解釈を加える。
ルーティンであっても、改善・中心すべき点はないか考える。
結局は普段の心がけになってしまうのであるが、
総じて正しいとされる「まじめ」の危険性に気付かせてくれた本書の役割は大きい。
自身、本書で言うこころの「まじめ」に相当する部分が多いと感じるだけに。