【感想・ネタバレ】断る力のレビュー

あらすじ

私が今、タイムマシンに乗って20代後半の自分にたった一つアドバイスするとしたら、「『断る力』を一刻も早く、身につけること」と言うでしょう。(中略)私が相手の言いなりにならずに拒否をする力を身につけることができたと確信したのは、34歳で初めての離婚をしたときからだと思います。そして、その時から、私の世界はドラマティックに変わりはじめました(本文より)。――人生に好循環をつくる、強力な武器「断る力」。そのノウハウを分かりやすく全公開!

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断る力=自己主張する力

周りの空気を読まずに誘いを断る力ではなく、自分自信を守りながらも、中長期的により良い人間関係を構築するために必要な力です。

コモディティからスペシャリティへと変わるヒントが詰まった1冊です。

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2025年11月18日

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勉強になりました。
私も私のまわりの人も断る力がなく、思考停止で指示に従うことが多々あります。
「断る力」を身につければあらゆることに使えそうなので是非使おうと思います。

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2024年01月08日

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35歳が人生のターニングポイント。断る力とは嫌われるリスクをとること。著者自身やビートたけしを例に出し、わかりやすく解説されている。とても読みやすかった。

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2022年01月30日

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断る力を通じて自分というアイデンティティを確立し、成長していくという啓蒙書です。
人からの誘いや提案を受け入れるのは簡単ですが、断るのはすごくエネルギーが必要なため、皆が流されていく。ただし、だからこそそこで断り、自分の主張をすることで自分が成長できうると。
そうやって断ることで自分の弱さや未熟さにも気づき、他社を尊敬するこができ、チームとして素晴らしい成果をあげることにつながる。

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2021年09月12日

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ネタバレ

この本を読もうと思った目的は、子育てでバタバタしており、効率的に時間を使って生きていく方法を知りたいと思ったことですが、個人的には仕事への姿勢に活かせる内容でした!

『断る力』とは、自分も相手も大切にし、自分軸を持って対等な自己主張をすることにより、互いに補い合い、相互作用できる力。

そのためにはまず
自分軸を持つこと。
周囲の人に聞いたり、客観的なテストを受けて自分の得意不得意を明文化する。

そして、限られた時間という資源を、得意なものに使うことにより(努力の効率化)、コモディティ(汎用品)から抜け出し、スペシャリティな人になれる。
不得意なことに対しては、謙虚に、周囲から学ぶ。

仕事においても、自分の得意を見極め厳選した仕事に注力することで、引き受けた仕事のパフォーマンスをあげることができる。


全体を通して、一番の土台は自分の得意不得意をまずは知ること、その得意に限られた資源を集中させ、替えのきかないスペシャリティな人となり、周囲と補完しあいながら生きていくことの大切さを学んだ。

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2021年08月09日

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もっと早く身に着けていればよかった、と思える一冊。軋轢を作らず、かといって敵を作らず、上手に頼み事を断り自分をコントロールするにはどうしたらよいか、指針となる一冊。

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2019年03月09日

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なぜ、断る必要があるのか?私は基本的に断らない方なので、なぜ断るのか?その理由が腑に落ちた。
また、断るからには、断らない仕事には全力で!ってこと、断らないことが相手の成長の機会を奪っていること、色々考えさせられた。

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2018年10月08日

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一言で言ってしまえば、同調傾向が強いシゾフレの人は大変という話。違うものは違うと言える能力と勇気を持つこと。リスクの少ないところから、断る力を試していって身に付けよう。ということだった。
思い返してみると、自分も断りたいことがたくさん思い浮かんだので、今度試してみようと思う。

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2017年11月09日

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勝間和代先生が断る力の大切さをわかりやすくまとめた良書。断る力がないと、自己中心的で自分の利益しか考えないような人間から利用され、ストレスで心身ともに疲労困憊してつぶれてします。でも、無愛想に断り続けると、今度は逆に自分がで自分の利益しか考えないような人間という烙印を押されてしまう。断る力を身に着ければ、そういった苦労も減ると思う。

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2017年08月20日

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個人的に心に刺さったところ

・子供サッカーをプレイしない
 (眼の前の問題でなく、大局観を持つ)
・自分の視点を持って発信することが中長期的には最適の戦略。
・自分がスペシャリティになれるところに身を置く
・非言語的に嫌われることもある。必要以上に媚びへつらったりすると、相手に自分を見下すことを許容していることになる。「私達は自分の取り扱い方を相手に教えている」というのは名言だと思う。
・嫉妬=劣等感
・怒る、愚痴る、妬むの三毒を追放する
・それは解決するべき問題なのか?解決できるのか?を最初に考えて、割り切って不要なら棄てる。

・次のアクション→適性試験を受けてみる
・総合適性検査
・内田クレペリン検査
・ワイジー検査
・MbTI

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2022年07月30日

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断り方のテクニックではなくなぜ断るということが必要なのか?
その本質的な問いと回答が書かれています。
どうしても日本的な考え方だと難しいと感じる部分もありますが、自己の考え方やスキルによって断ることへの本格的な導入が可能なのだと実感できました。

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2022年01月25日

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「私たちは自分の扱い方を人に教えている
私たちが相手からどのように対応して欲しいか、取り扱って欲しいかは、私たちの言動が相手に教えている。 例えば、私たちがおどおどと地震なげに、しかも相手に媚びると、自然と相手は私たちよりも上位に位置づけられ、上下関係になってしまいます。そのため上意下達で命令すると言う事はあっても、対等なパートナーとしてみなされなくなってしまうでしょう。」

なるほど......と腑に落ちた考え方。確かに、人生とは、自分の取扱説明書を自分で書き綴り、周りの人たちと共有し、そして周りの人の取説も教えてもらいながら、互いが気持ちよく過ごしていくことの連続だよな、と。

そして、「交渉力はクセである」というのも面白い。こちらの利益だけを考えた提案ではなく、相手の利益(インセンティブ)を考えた上で提案する。

勝間さんがよくいっている影響力の輪の話を意識し、断る力を養いながら、少しずつ「やらないことリスト」を調整し心地よく生きて行きたい。

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2021年10月29日

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表紙がちょっと怖い。
ちゃんと断る力を身に付けましょう、ちゃんと断れたらこんないいことがありますという本。まあ、断るときのストレスと、その後のストレスとどう付き合うかという問題はのこりますが。

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2021年04月03日

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断る力をキーワードに快適に過ごすための方針を示す本
7つの習慣・人を動かす・ストレングスファインダーを断る力と言う題材で書き直した感じ。目新しさはないけど読みやすいのでこれから入るというのもおすすめ

アサーティブ:気持ちの良い自己主張①誠実②率直③対等④自己責任
ノー①誠実でありたい②何ができて何ができないか③燃え尽きから救う④おかしいをおかしいという
うつ①評価軸が他人⇔自分②努力を重んじる⇔しない
①どういう人物か②どこが自分の強みか③どの才能を伸ばすか

コモディティ:コスト勘定、スペシャリティ:投資勘定
競争優位性により決まる。どこで力を発揮すれば最も相手・社会に貢献できるか
ファン①才能・個性があり何かを実現する②努力を繰り返す③ケアしてくれる④上下関係がない
リスクミニマイズ、リターンマキシマム
自分の扱い方を言動から相手に教えている
対等な人間関係、ランクじゃんけん(学歴地位)

自分の軸を持つ、自分に責任を持てるのは自分のみ
断る、どこまでのリスクを自分の責任で引き受けられるか判断する
自分の軸の基本は適切な自己評価、得意不得意、責任範囲
①周りから意見を聞く②客観テスト③人事評価④転職エージェント⑤評判を集める⑥エゴサーチ
ちょっとした努力で向上できるものは努力するが、あまり時間は使わない。
得意分野に時間を配分、不得意分野は許容範囲のリスクとする

空気:その集団の判断基準、抗空気罪
同調傾向は成長がなくなった世界でパイを分け合うときに強化される
自分の関心を自分が影響を及ぼせる範囲に集中する
何を目指しているか、より良い方法はないかを考える

得意不得意を分け合い支え合う

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2021年01月02日

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断るには、代替案を提案できなければならない。代替案を提案するには、自分に力がなければならない。自分に力をつけるには自分の得意科目に時間(努力)を集中的に投下しなければならない。その前に自分の得意科目を知らなくてはならない。自分の得意科目を知るためには、自分と向かい合わなければならない。という事で、断るための第一歩は、自分と向き合い自分の軸を確立することだと理解した。

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2018年11月12日

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自分の人生を、しっかり自分でコントロールするべきだと改めて感じた本。自分軸をもって、少し大胆に生きていけたらと思いました。

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2018年01月19日

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「I'm right, You are wrong.」の思考よりも
「I'm right, You are also right.」で接する

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2017年03月22日

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ワーママはるさんが過去におススメしていたので積読リストに入れていました。

そもそも意に沿わない依頼を受けて断るというリスクを取らなくてもいいような環境を作れないかをとことん考える、というのが印象に残りました。
今、ちょっとそういう状況なので、もっともっと考えてみようと改めて思いました。
あとは、時間の積み重ね・集中でしか磨くことは出来ない、というのも刺さりました。。
これは仕事に関して。許容を超える仕事を担当していて行き詰った状況なのですが、近道はないよね、地道に努力していくしかないよなーと。。頑張らなきゃ。

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2025年07月21日

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 限られた時間、人生のなかでどの分野に注力するべきなのか、それがコモディティからスペシャリティになるための秘訣であり、そのために「断る力」が重要となる。本書を読んで印象的であったのが、自分の揺るぎない軸を30代前半、具体的には35歳までに定めることである。それまでの間、つまり20代は「トライ・アンド・エラー(試行錯誤)」の期間であるという。この期間のうちに自分の得意、不得意分野を見出し、不得意分野に関しては「断る力」を発揮して、徐々に自分の軸を確立させるのである。したがって、この本は自分の時間を効率的に配分できずに悩んでいる人におすすめする。

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2023年03月01日

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限られた24時間を何に振り向けるか?
ミスユニバースの例が分かりやすい。
自分の強みを伸ばした方が
精神的によいだけでなく
もちろん、効率だってよいのだ

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2021年06月11日

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同調性が強くなかなか断れずストレスを溜めてしまうタイプなので変われたらと思い手に取った本。

断るためのhow-to本ではなく、断ることの良さや理由が記された内容となっております。
ネットで悪口を言う人の特徴や嫌われる特徴など、断ることによる弊害についての対処法も記されています。

以下印象に残った内容

「自分の扱い方を人に教えている」確かに自信がなさそうな言動をすると相手もそれに合わせた扱い方をするし、媚びた態度を取れば対等な関係にはならない。そうすると自分の意見も言いづらく伝わりにくくなるので、対等な言動を取ることは大切だと思った。

「ウィンウィンの関係を築く」断る際に代替案で相手も利益が出るように「インセンティブの調整」をすることが交渉のカギである。

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2020年09月25日

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さまざまな依頼を「断る力」を身に着けることで、「コモディティ」すなわち汎用的な人材から抜け出し、「スペシャリティ」になることを勧める本です。

著者は、みずからの能力を客観的に分析し、自分自身の強みを生かすための「アサーティヴネス」(対等なかたちで自己主張をおこなうこと)の重要性を、具体的に論じています。さらに、そうしたみずからの能力に責任をもつ主体がたがいに知恵を出しあうことで、この国がより風通しがよく生産性の高い社会へと変貌していくことへの希望を語っています。

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2019年06月19日

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久々の勝間本 割といいこと言っている。
自分の得意なことをやるために、そうでないことは断れ。断られても嫌われないように、できるだけ気をつけよう。それでも多少は嫌われるのはやむを得ない、それより得意なことを伸ばしてファンを作る方が有利、ファンが増えれば、反対者は劣勢になっていなくなる。自分が得意なことが何かを知ることが重要。そのための方法論。

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2019年05月21日

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断る力=自己主張する力
相手には言葉を使って言わなければ絶対に分からない。
だから断る力を養う為にはまず、適切なコミュニケーション能力を磨き、相手と自分の間に横たわる認識の違い、誤解、そして立場の違いを理解し合う必要がある。

アサーティブとは対等な自己主張を行うこと。
断ることによるデメリットは思ったより少ない。
また全ての人に好かれる必要はない。
同調はし易いので閉鎖的な空間は同調傾向を助長する。
その為、一学年一クラスの学校は避けよう。という言葉もあるとのこと。
リスクミニマイズからリターンマキシマイズへの変革。
努力の量はかけた時間で評価できる。
自分の評価を知る為に身近な人の意見を聞いたり、客観テストを行う。
断る力を身につけ自分の周りに好循環を起こす。
断る時は自分と相手がwin-winの関係になるように考える。

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2018年11月23日

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読書進化論よりも良かった。本の書き方を一冊ごとに工夫(進化)させて書いてあるところが凄い。

いわゆる自慢話はこの本にはあまり書かれていないと思います。

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2018年11月05日

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【ノート】
・blog not foundで興味を持った。
・予想してた内容よりよかった。
・吉村君に教えてもらった本も紹介されてた。
・最後に、今の日本の「KY」とか言ってる状況を変えていこう、というところにまでなっている辺り、共感した。

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2018年10月28日

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●本の概要
著者の激務経験時代に「断る」ことを意識して仕事をしていくうちに、仕事と生活の好循環を創りだせたという経験から、話は始まっていく。主要なメッセージは、断ることによって、自分の一番大切なものに時間をかけられるようになるから、日々より面白くなる。自己研鑽の時間も作れるようになるため、コモデティティからの脱出も測れるようになる。勝間節が全編に散りばめられていた本。

●本の面白かった点や学びになったフレーズ
・事実は存在しない。あるのは認識だけだ
・実力が無いから断れないとしてはいけない。断り自分の時間を作るからこそ、自己研鑽の時間を創り、実力がつけられるようになるのだ
・「I'm right. You are wrong.」の前提で話を進めてくる人とは付き合うな
・名刺で階級じゃんけんをやっているような人とは付き合うな

●本のイマイチな点
・特になし。読みや進めやすいが、非常に大きな学びがあるわけではない。ただ、勝間氏が言うと説得力が違う。

●具体的なアクションの仮説&学んだことをどう活かすか
・定期的に自分が抱えている仕事を棚卸し、継続するか否か考える必要があるだろう
・市場価値の高い人材になるためには、当たり前だが仕事以外での自己研鑽が欠かせない

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2020年11月26日

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・三毒追放(妬む、怒る、愚痴る)
・24時間を得意なことに資源分配する。
・不得意分野は許容範囲のリスクとして諦める

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2018年05月22日

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派手な勝間さんの表紙のせいでしょーもない本かと思われがち(てか思ってた)だけれども、実際は何でもかんでも鵜呑みにせずにしっかり自分の頭で考えて取捨選択しましょうね、リソースは有限だし得手不得手がありますからね、という至極全うな自己啓発本でした。改めて勝間さん、相当頭がよいし物凄くまじめでハードワーカーだったんだろうなー、と想像に難くない内容でした。

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2017年05月16日

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コモディティでいることから脱してスペシャリティになるという考え方には共感する。今や、組織の時代から個の時代に移りつつあるにもかかわらず、枠にはまりたがる人が多く、他人を枠にはめたがる人さえ少なくない。
この本を読みながら考えたことは、彼女は今の日本に必要であり、大きな貢献をしているということ。

が人を嫌う8つの理由(「ひとを“嫌う”ということ」中島 義道)
* 相手が自分の期待に応えてくれないこと
* 相手が自分に危害を加える恐れがあること
* 相手に対する嫉妬
* 相手に対する軽蔑
* 相手が自分を軽蔑しているという感じがすること
* 相手が自分を嫌っているという感じがすること
* 相手に対する絶対的無関心
* 相手に対する生理的・観念的な拒絶反応

自分の評価テスト
* ストレングスファインダー
* SPI(総合適性検査)
* 内田クレペリン精神検査
* YG検査
* MBTI
* エニアグラム

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2018年10月31日

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