yocoのレビュー一覧
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前作に続き
リディルが記憶を失い、魔力と記憶を取り戻すまでの物語です。
前回から出ていたリディルのお兄さんも出て来ます。
今回も、外で読むとうっかり泣きそうに
なるので気を付けて(?)読まないといけませんでした。
是非、続編希望します、 -
短編でもそこまで物足りなさは感じず、すいすい読めてしまいました。
ソーニャさんにしてはソフトな感じで読みやすい話が多かったです。
騎士ってやっぱステキだなー! -
ベン&ジェイムスの2作目。
控えめに言って良かった。
ベンとジェイムスの幸せを願ってやまない。
読了後しばらく余韻にひたりまくった。
ぜひ読んでほしいです。
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呪いも解け、リディルの魔法円も繋がり幸せに暮らしていく2人と思っていたのに、リディルの魔力が不安定になり、悩んでいる所にガルイエトに攻め込まれる。
リディルの焦りが切なくて、次々と襲う不幸の連鎖。息つく暇も無い。
言う事を聞かないリディルにイラッとした場面もありましたが、結果オーライなので良かったで...続きを読む -
受がとてつもなく不憫で、あまりに酷い目に遭うので「えっ、これって六青みつみ先生の作品だっけ???」と、途中で混乱したくらい。
でもこの不憫な受が、驚くほどの強さ賢さ優しさを発揮するのがもうもう…!
攻の揺るぎない溺愛っぷりもいいです。
そして2人(1人と1匹?)が月に飛んでいる美し...続きを読む -
読み始めてすぐ、このままでは読み切れないと退屈に思いながらでしたが、リディルが兄様のもとへ行こうと決心する場面からは没頭して読んでいました。
もう、2人の愛がたまらないよね。
語彙少ないので上手く言えないけど、愛だよ。
雪山歩いてるのはリディルだけど、私も辛かったよ。
兄様とイスハンも素敵で...続きを読む -
愛しているなら何でも出来る。言葉はとても魅力的だが、実際は愛人と自分自身との葛藤は必ずある。どちらを取るかは状況によっては究極の2択。ベンとジェイムズは本当に考え抜いて決断をした。その決断に敬意をはらいたいくらいだった。
本当に素晴らしい作品に出会えてよかった。Posted by ブクログ -
ファンタジー。
イル・ジャーナ国王グシオンと、その妃でありエウェストルム王子のリディル。
リディルを愛するグシオン、グシオンを想うリディル。ふたりの愛ゆえの奇跡✨素晴らしい物語だった。ロシェレディアとイスハンの物語も読みたいと思った。Posted by ブクログ -
この巻は『八年後のクリスマス』『つる薔薇の感傷』『八年後の王と小鳥』『王と小鳥のバレンタイン』4つの話が書かれてます。
八年後の王と小鳥以外は短めでサラッと読めます。八年後の王と小鳥は読み応え抜群です!
1、2巻に比べて2人の関係も成長し優しく甘くなるので、様々な試練はあれど幸せな気持ちになれま...続きを読む -
前巻、花降る王子の婚礼からの続編。今回も分厚い。
表紙は仲良し王と王妃だけど、本編は長らく離れ離れで辛かった!あらすじでかなりネタバレしてたから覚悟して読んだけど…。
王妃が相当頑張りましたね。そして今回のMVPはキュリにあげたい!
リディの兄のアイデース皇妃初登場。リディに劣らずヤンチャっぽい方で...続きを読むPosted by ブクログ -
言葉遣いや登場人物の思考などずっと優しくて、ここらが荒んだときに読む本コレクションに仲間入りしました ><><
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甘い作品が多い安西先生ですがまさかのダークファンタジー。重い展開が続くのが苦しかったですが本当に読んで良かったです。クライマックスのシーンではめちゃくちゃ泣きました。読み終わってみると安西先生らしい作品だなと感じます。
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西洋風ファンタジー+オメガバース。
まるで童話みたいなお話、でも甘いだけじゃなくて、暗いところもあり。
王の妾腹の子で第2王子のシダはオメガ。王の後妻である魔女の呪いを受けた兄を助けるために、聖なる森で糸を紡いでいる。そこで出会った隣国の皇太子でアルファのレオニードと恋に落ちる。オメガバースなので、...続きを読むPosted by ブクログ -
姉の身代わりに悲愴な覚悟で嫁ぐリディル。
嫁ぐまでの王子の健気さと周りの思いに涙したのに、読み進めると、嘘と秘密と謎ばかり。
ゆったりとした前半に比べ、婚姻をしてから、怒涛の展開が始まり、騙したのか、騙されたのか「呪いなのか、運命なのか…」
最後には、綺麗に全ての謎が解け、なるほどと納得出来ます。
...続きを読む -
ここまで深い感情のやりとりを読むのって久しぶりな気がします。
ディープで執着も強くて、環境が2人を引き裂いて、でも心はずっとお互いを求めていて。
読み応えと、読んだ後の満足感いっぱいです。
良かった‥ -
日本人にはピンとこないけど、英国の階級社会は凄まじいですね。
二人とも大人になって、自由になって、ラブラブ、熱々なのかと思えば、とんでもなかったです。
何もかも捨てて、アメリカでのんびりしたらとか、思ってしまいますが…
この二人、ますます目がはなせないです。
続編、楽しみです。
英国行ってみたいです...続きを読む -
春が来たような、ひとときの楽しさの後の、壮絶な別れ。
エドの涙。
もう涙無しでは読めません。
しかもその後の長い長い放置プレイ。
これだけ時がたてば、過去になるでしょうと、思いながらのエンディング。
少年たちが成長していく心の過程とかも、よく描かれ、とてもよかったです。
パブリックスクール、行ってみ...続きを読む -
蜜月というか、とんだ蜜月になりましたね。
礼君甘い!アウェイで、階級社会の英国で、黄色人種の君に、何ができるの?
しっかり自己管理できないなら、エドに甘えて大学にいくとか、ボランティアするとか…
結局迷惑かけまくりじゃない。
でも、そんな所もかわいいのかな、スパダリには。
またこの二人のお話し、読み...続きを読む