yocoのレビュー一覧
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月村先生の作品の中では、割と展開が早いです。シリアスな場面もあって、苦しくなる部分もありました。yoco先生のイラストが優しく包み込んでくれています。律くんには本当に幸せになってほしいと、心から思いました。
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カイ・ニールセンを思わせる、美しい表紙絵に惹かれて試し読み。言葉の綴り方も物語の世界観も美しく、購入を決めました。BLの分類に含まれてたみたいだけど、ファンタジーの扱いで良いのでは?一部きわどい表現もあったけど‥‥。
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夜光花さんは架空の病気って書いてましたけど、
うろ覚えだけどこんな病気あったと思うのですが、以前ドキュメンタリーか◯ンビリーバボーで見たので、その病気かと思ったのですが、創作だったのですね
内容はシリアス寄りですがテンポが悪くないので楽しめました
これ兄目線だからよかったけど、弟目線だと途端にしん...続きを読む -
続編にはあまり期待していなかったのですが、前作を上回るほどに楽しめました。
一編の映画を観ている様なストーリー展開でした。
今後、第2王子のお話も出てくると嬉しいです。 -
今までとは全く違う世界へ飛び込むということ、愛する人の人生を自分のいる世界に否応なく巻き込んでしまうことへの、ベンとジェイムスそれぞれの葛藤が、余すところなく描かれていました。
読みすすめながらやきもきし、巻末までの残りの文量をたしかめ、この後一体どうなるのかと歯噛みしていましたが……
ひとつひとつ...続きを読む -
外国の方の作品ということもあり取っ付きにくさを感じていて、評価の高さから購入したものの、3ヶ月以上も放ったらかしに……していた自分を殴りたい!
素晴らしい物語でした。
地に足の着いた、聡明な2人。
言葉のやり取りが機知に富んでいて、読んでいて心地いい。
心情の移り変わりが丁寧に描かれていて、2人と...続きを読む -
けど、明くん可哀想すぎないかな〜
っていうのはたしかにありますね
晴夜さんまで死んでしまうのはこの先の明くんを思うとかなり不憫です
BL的にはあんまりかもしれないけどこの先明くんには新しい出会いがあるといいなと思わずにはいられません -
スタンと桂人の二作目。
一生一緒にいようねなんて幼い子供の戯言だと思いますが、それでも永遠の愛を信じたい私もいます。
そしてこの作品では一生一緒の愛を信じられます。
失恋の描写が上手くて沢山泣きました。
目を覚ますたびに愛がないことに絶望したり、わたしとの時間はあなたの人生に何の影響も与えなかったと...続きを読む -
タイトルからロンドンでしっぽりが中心かと思いきや、礼はイギリスでの就職がうまくいかず無力感に悶々としていて、読んでいて歯痒くなるようなシーンが沢山あります。
それに比べてエドは昔の暴虐無人な様が消え去り、すっかり配慮に満ちた大人な対応ばかりでした。
これからも二人の人生に幸多からんことを祈るばかりで...続きを読む -
1作目が、良かったので、2冊目はどうかなって?
ほらよく2冊目はコケるって。読み進めていったんですが、なんのなんの、展開が、面白くて、前作では名前しか出てこなかった大国に嫁いだ王妃(兄)との再会、お互いの国の事情、ホッと胸をなでおろす後半。楽しく読ませて頂きました。 -
エドと礼の話ではないですがパブリックスクール続編ということで読みました。
今回は不良ということだけが欠点のスタンと、アジアとの混血児ということだけが欠点の桂人。
周りから見てとても魅力的な二人には家族から受けた大きな心の傷がありました。
与えたがりの二人が犠牲を払わない愛を育むところが素敵です。
そ...続きを読む -
一吹がめちゃめちゃかわいい
透明感半端ない
歳がそっちの方が近いせいかケンジさんの方にたっちゃライドしました
あーケンジさんは一吹くんの見てないところでめっちゃニヤニヤしてんだろうなと思いながら読んでました
かわいすぎ -
エドと恋人になった礼が出張でイギリスへ。
礼は癖の強い芸術家やエドを取り巻く環境に悩み苦しみながら一皮剥けて強くなります。
そして今までの冷酷な態度が嘘のように愛情表現を欠かさないエドの姿が素敵でした。 -
檻から解放されるエドと礼。
別々の道を歩んだその後、最高のハッピーエンドで良かったです。
パブリックスクール時代はそれぞれの孤独に苦しんだ二人ですが、思い返すとかけがえのない時間だったと思わされます。 -
作者さんが好きで買ったけど好みの作品でした。
誰かを愛したい受けの子が本当に優しくていい子だった。だからか周りの人達の意地悪さみたいなのが際立ってて可哀想でした。ただ、貴族階級のある家庭で育ったらそうなるのかと思いました。
酷い扱いをしている攻めも本当は受けの子が好きなんだな〜って思うとこがあっ...続きを読む -
ロマンスに特化したBL小説です。
傲慢で孤独な王様のようなエドワードと、慈愛に満ちお人好しな礼。
礼に冷酷な態度をとるエドワードですが、底知れぬ執着を感じさせます。
礼の温かさでエドワードの心は溶けるのか。
次巻も楽しみです。