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Posted by ブクログ
前作はジェイムスとベンの出会いや関係の深まりに焦点が置かれていたので、おもに二人が密会してセックスして、各々悩んで……ということの繰り返しに終始した感があったが、今作は物語が二人のラブロマンスを取り囲む様々な問題に広がり、キャラクターひとりひとりの深みもグッと増してとても面白かった。
主人公たち二人の人間性も魅力的だけれど、彼らの周りにいる人たちがみんな素敵。
おそろしく頭のキレる秘書のキンバリー(アジア人女性なのもいい)、影のような存在感だけれど何も言わずに仕事をこなしてくれる執事のグローヴァー、繊細な妹アメリア、彼女の執事ハートリー……
彼らに加えて、前作では前時代的で頭の固そうな人物として描かれていた王妃や、前半までは明らかに敵役として登場してきていた叔父のリチャードにも人間らしい深みや多面性が描かれていたのが印象的だった。
アメリアと対面し、自傷痕を見たときのゼイルの台詞には思わず涙してしまった。
主人公たちふたりが幸せになるためには、彼らが大切に思う人たちも幸せにならなきゃいけない。もちろんややご都合展開でもあったけれど、誰かが不幸のまま物語が終わるのでなくてよかった。
いや~泣いた
ハッピーエンドになるんだよね?これロマンス小説だよね?と途中何度も疑うくらい降りかかってくる問題と破滅の予感。
女だって皇室に入りたくないもんな、イギリス王室と一般人男性ならなおさらだよな…と同情してしまう、でもこの愛を手放してほしくない!と2巻は読むのが止まらなかった。
インディゴちゃんのエピソードも現代っぽくて頑張れ!ってなったしキャスやロベルトの脇キャラも良かった。
終わり方まで最高でした、この小説を翻訳してくれてありがとうございました。
ジェイムスが英語でどういう言葉遣いなのか知りたくて原書も読みたくなりました。
読み終えてやっと息がつけました
今までとは全く違う世界へ飛び込むということ、愛する人の人生を自分のいる世界に否応なく巻き込んでしまうことへの、ベンとジェイムスそれぞれの葛藤が、余すところなく描かれていました。
読みすすめながらやきもきし、巻末までの残りの文量をたしかめ、この後一体どうなるのかと歯噛みしていましたが……
ひとつひとつの出来事を乗り越え、ふたりがたどり着いた結末に拍手を送りたいです。
幸あらんことを。
Posted by ブクログ
苦難を乗り越えて恋仲になった記者のベンと王子ジェイムス。
だが、彼らの背負うものは簡単に彼らの恋を認めはしなかった。
イギリス王室をモチーフにした名作翻訳スラッシュ小説ロイヤル・シークレットの続編!
前作ロイヤルシークレットを読んでからかなり経っていたので、入り込めるかな? と読む前は不安だったのですが、そんなことは全く心配なく。
電車の中で泣きながら読んでいました。
何度も決意を固めながらも、自問自答を重ねながら揺れ動く二人の気持ちがもどかしく、過去の人間関係が暗い影をチラつかせながらラストに突き進む描写は素晴らしかった。
ただ、尺の都合か最後はダイジェストのような詰め込み方だったので、それは不満かもしれません。
海外のBLにも手を出してみようかな、そう思わせる一作でした。
良かったぁ!
前回の続きでカミングアウトし
二人が困難に立ち向かっていきます
ベンの気持ちがグラグラしてて
ヤキモキしっぱなしで
ジェイムズが一番男らしかった
それでも最後まで惹きつけられました。
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