あらすじ
甘く切ない恋の記憶と、臓腑を抉る過去が混在する帝都――。2年ぶりに帰郷したのは放浪の吟遊詩人キラ。若き帝王ルシアンの元小姓で、幼なじみの乳兄弟だ。王の寵愛を一身に受け、互いしか目に入らない幼い恋をしていた二人。けれど、キラと妹姫の仲を誤解したルシアンが、激しい怒りと嫉妬に眩み、城から放逐してしまったのだ。そんな二人が再び邂逅する時――運命が狂気を孕んで動き出す!! ※口絵・イラスト収録あり
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大泣き
あまり泣ける系は
読まないようにしてたのですが
評価の高さに購入しました
最初から最後まで
ストーリーにのめり込みます。
切な過ぎて、ボロ泣きしてしまいました。
Posted by ブクログ
三度も文庫化しているらしい。
まさにJUNE時代の作品という感じで、昨今の主流である甘々ハピハピなお話ではなく、読み進めるのが苦しかった。
名作と名高いのも頷ける物語。
切なすぎる、、、
めちゃくちゃ泣きました、、、
切なすぎました。
終わり方に好き嫌いがハッキリする
作品だとは思いますが。
世界観というか時代背景というか、
話し口調が現代風ではないので
最初は少し読みにくさがありましたが、
物語が進むにつれて、その点が余計に
お話に惹き込ませられました。
続けて何度も読むのは辛いな〜って思うけど
時間を空けて、
繰り返し読みたい作品の1つになりました。
どうして⁉︎
愛し合っていた2人に誤解が生じた時
どうして、何故 誰も真実を語らなかったのか?
途中からは涙溢れさせながら読みました。
キラの人生ってなんだったのだろう…
おそらく 読み返すたびにその感想は、その時その時色々変化するんじゃないのかな?
う〜ん!奥深い!面白かった。