プラトンのレビュー一覧

  • 饗宴

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    ただお酒を飲みながら何かを話し合う日々が欲しい。素敵だなぁ。

    難しいところは、NHKの100de名著を見るとわかりやすかった!

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    2020年08月02日
  • 国家 上

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    「国家はどうあるべきか」のような明らかに答えが無い高レベルな問いに対して,つぎつぎと答えがつけられていく様は爽快.根拠は無いが指針を示してくれるものを見てスッキリしたい方にはおすすめ.

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    2020年05月03日
  • メノン

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    今までの読んだプラトンの作品に比べて、反論なく円滑に議論が進んでいくので分量も少なく読みやすい。

    「徳とは教えられるのか」についての議論だが、そもそも「徳とは何か」に議論がすり替わる。

    というのも、それがどうであるかはそれがどのような性質のものかを定義づけなければ語ることができない。これは日常的な会話にも言える。

    例えば旅について語っても、「一人なのか複数なのか」、「どこにいくのか」、「目的は何か」と性質を限定して定義づけなければ、議論は想定違いの結論を生みかねない。

    話がずれたが、本書では『パイドン』で語られていた想起説やイデア論について述べられており、合わせて読むとプラトン哲学をよ

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    2020年02月20日
  • ゴルギアス

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    プラトン一冊目。思ったより堅苦しいものではなく、所々盛り込まれいるユーモアにはクスッと笑ってしまう。

    僕は頭が良くないので、読みながら一々頭で論理を整理する必要があったため読むのにかなり時間を要した。

    早速僕の気づきをいくつか挙げてみる。

    ①現代社会での我々の会話はソクラテス(というよりはプラトン?)に注意されかねない。例えば、Aを質問されているのに、あたかもAが非難されていると認識してBの回答をしてしまうことは想像に難くないだろう。本質を捉えて簡潔に答えればOK。

    ②国家社会の政治のあり方について。
    本来「政治にたずさわる人間のなすべき唯一の仕事は、市民一人ひとりができるだけすぐれた

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    2020年02月11日
  • 国家 下

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    「洞窟の喩え」の出典でもある「国家」下巻。
    正しいものごとを理解していない人、そしてそういった人々へ真実を伝えることの難しさ、その中でどう振る舞うべきなのか。
    そういった困難を比喩の力で見事に表現しきっている。

    画家、詩人について喩えるくだりで語られる、使う人と作る人、そして真似る人。
    ここでは何にも増して、使う人の考えこそが重要であると語られる。
    これは現代社会においてもUXの重視という形で語られるものであり、普遍的な価値が語られていることの証左でもあろう。

    人物から国家に飛躍し、様々な形態の国家について吟味する。
    そして国家という粒度での議論から、当初の問題であった正義と不正、正義「の

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    2019年09月04日
  • ゴルギアス

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    プラトン初期の作品『ゴルギアス』

    初期の中でも後期にあたるこの作品の特徴は、
    それ以前の作品では、もっぱら「無知の知」で対話が終了していくのとは打って変わって、問いに対する結論が出てくるようになってくることだ。

    結局のところ何も私達はわからないというところで終始していたソクラテス的スタンスに、
    イデア論をはじめとしたプラトン思想といえるようなものが出てくるようになる。

    それは、
    プラトンがシチリアへ赴いた時に、当時の数学の権威であったピュタゴラス派と交流をもったことをきっかけにしている。
    プラトンの思想体系に変化が起こり、それ以降の作品にも変化が起こることを示している。


    プラトン40

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    2019年03月08日
  • プロタゴラス~あるソフィストとの対話~

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     2011年5月23日(月)に阪大生協書籍部豊中店にて科研費で購入。同日読み始め、25日(水)に読み終える。

     訳文も読みやすいし解説もすばらしい。これは訳者というよりも光文社翻訳編集部に対する意見だが、たしかに訳者もあとがきで書いているようにプラトンの『プロタゴラス』は藤沢令夫訳が出てからすでに50年以上経っており、「光文社古典新訳文庫」が謳う「いま、息をしている言葉」ではなくなってきているのかもしれない。だとしても、誰でも手軽に読める文庫で新訳を出すのなら、『ニコマコス倫理学』とかもっと優先度が高いものがほかにもあるような気がする。

     今度から藤沢訳と交互に読みたい。

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    2019年01月22日
  • マンガで読む名作 ソクラテスの弁明

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    2010年4月19日(月)にBOOKOFF京都宝ヶ池店で購入。定価600円のものを350円で買っている。買った日に一度読んでいるようだ。そういうわけで、今回で読むのは二度目。2011年1月16日に読み始めてその日のうちに読み終える。

    プラトンの対話編『ソクラテスの弁明』『クリトン』『パイドン』がマンガ化されたもの。よくできている。

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    2019年01月22日
  • 国家 下

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    ソクラテス先生「正義」の話をしようの巻

    「国家」という邦題が付けられているが、
    最後まで読めば解説に書かれている通り
    「正義」がこの本のメインテーマで有り、
    国家論に関しては、その一部だと分かる。

    多くの人が指摘しているが、洞窟の比喩や
    国家論の「民主制から独裁制が生まれる」
    という指摘は現代人も舌を巻く観察眼である。

    最後のエルの物語はプラトンの師への想いが感じられ、
    輪廻転生の概念がギリシアにも存在することが分かって興味深かった。

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    2019年01月19日
  • プロタゴラス~あるソフィストとの対話~

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    [高橋一生が演じているかのような生き生きとした鼻持ちならないアリストテレス]

    ソクラテスの対話編を読むのははじめて。それ以上に古代ギリシャ哲学について書かれた本を読むのもはじめて。
    しかし神業のような翻訳によって、まるで脚本 宮藤官九郎、ソクラテス 高橋一生というようなイメージで一気に読んだ。

    いきなり冒頭から、最近自分が入れあげている美少年についてのろけるソクラテス(35歳)に大笑いする。
    とにかくうざい高橋一生版ソクラテス。

    ・揚げ足とり
    ・はい、論破ー

    新進気鋭のネット番長、ソクラテス35歳が著名作家プロタゴラス(60歳)に粘着リプライを繰り返す話。

    物語のコアは、人間の徳(プ

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    2019年01月17日
  • プロタゴラス~あるソフィストとの対話~

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    ・哲学者プラトンが書いた初期対話篇です。
    この書を読めば、如何にソクラテスが「知」というものを重視し、また自分は何を分かっており、何を分かっていないのかの線引きをハッキリさせる事に真剣だったかが理解出来ます。

    新訳なのでスラスラ読めました。おすすめです。

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    2018年12月19日
  • 国家 下

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    下巻もサラッと読み終わる。翻訳は読みやすい。しかしきっと原著がまだるっこしい。
    知的探索の方法としてプラトンが対話を選んだことには理解を示しつつ、それが上手く機能しているのか、というと、どうだろう。
    1人に1つの役割、というプラトンの想定では、1人が自分の中で複数の意見を対立させる、ということが考えにくかったのか。
    もしくは、自分の中で対話をするにも、その仮想の対話をシミュレーションするにはいくつかの人格を置く必要があり、自己のなかのそれぞれの立場にソクラテスやそれ以外の名をつけたのだろうか。
    プラトンは実際には1人で本著を書いているわけだから、後者なのだろう。しかし、その前提になるのは前者、

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    2018年11月18日
  • ゴルギアス

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    饗宴を買いに行ったのになかったので、こっちを買う。結果的にはその順序で良かったか。これが最後というのもあまりよくなかっただろう。

    対話篇としては、国家を先に読んでると、最後の方はダレてくるが、それでも、抜群に面白い。270ページを1日半で読み終えた。
    哲学なんて子供のやるもんだ、大人は嗜む程度でいい、というようなことを、プラトン が書いているんだと思うとやはり驚く。
    現実でそう言われたことがあってそれへの反論でもあるのかもしれないが、そのときに、もしかしたら本当にそうなのでは、と逡巡したということもあり得るだろう。

    ソクラテスの弁明やクリトンを細かく吟味しなおす様子は、当時のソフィスト、弁

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    2018年11月18日
  • 国家 上

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    ソクラテス先生の僕が考えた最強の国家の巻。

    プラトン哲学の集大成の呼び声も高い本書。
    正義とは何か?という導入部から始まっており、
    理想の国についての議論に移っていくという流れだが、
    扱うテーマは職務や結婚、戦争など多岐に渡っており、
    男性も女性も分け隔てなく向いている職務に着き、
    幸福を皆で共有し、それを実現するために支配者は
    真理を追究する哲学者であるべきと結論を出している。

    個人的に印象に残ったのは以下の二点。

    一つ目は、神々の不道徳な逸話を問題視している点。
    ギリシア神話の神々のやることがひどいというのは、
    「図解雑学ギリシア神話」の感想に書いたが、
    神々を人々の道徳の規範とすべ

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    2018年09月23日
  • リュシス 恋がたき

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    友愛について探る“リュシス”と、哲学と知について探る“恋がたき”の2つの対話篇が収録されています。
    ソクラテスと若者が対話を通して真理を求める内容です。
    短編ですが、きちんと理解して読み進める必要があります。
    読み応えもあり、楽しみながらプラトンに触れられる一冊。

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    2018年04月04日
  • ゴルギアス

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    対話を通して様々なことを考える。特に弁論術に関しての話。プラトンの描くソクラテスをどう思うかいろんなことを考えた。至善を尽くそうとすることの難しさを理解するのにもいい気がする。読むことで何かが息づく。そういう感触のあるテキストだった。

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    2017年12月18日
  • 国家 上

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    【政治学の参考文献】
    古代ギリシャの哲学者・プラトン(前427~前347)の代表作。
    理想国家について論及した世界最古の政治学の書と呼ばれるもので、後の西洋哲学に絶大な影響を与えたらしい。
    真の政治は哲学(学問)に裏付けられていなければならず、政治的権力と哲学的精神とが一体化され、多くの人々の素質がこの二つのどちらかの方向へ別々に進むのを強制的に禁止しない限り、国々にとって人類にとって不幸の止む時はないという。

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    2017年04月26日
  • メノン

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    ネタバレ

    プラトン大好き

    なんて、
    なんて、
    わかりやすいの!

    中身はむつかしいのだけど
    言葉の選び方や
    人への伝え方、
    説明の仕方、
    素晴らしくて
    本当に良書。
    たまに取り出して読み返している

    徳とは何か
    備わっているものは何か

    人について
    考えるよ

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    2016年09月21日
  • メノン

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    徳を教えることは出来るのか。そもそも徳とは何なのだろうか。比較的簡単に読めた一冊。最後はよく分からないままソクラテスが去っていき?状態。さらにプラトンの本を読む必要がありそうだ。想起説についてとても分かりやすく書いてあったので、また近いうちに開くことになりそうだ。

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    2015年11月03日
  • パイドロス

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     「パイドロス」はプラトンによる対話篇で、紀元前370年代に書かれたもの。プラトンの活動においては中期に位置する著作である(解説 p.191)。
     時は真夏の晴れた日盛り、アテナイ郊外にあるイリソス川のほとりで、ソクラテスとパイドロスが対話する。
    このパイドロスなる人物は、プラトンの他の著作(『饗宴』『プロタゴラス』)にも姿を見せ、「時代の風潮に敏感な、全般に快活で好奇心に富んだ一人のアテナイの知識人」(解説 p.189)だったようだ。
     対話の主題は弁論術についてである。弁論術は当時のアテナイにおいて花形的技芸であったらしい。「言論の自由と法のもとにおける平等をたてまえとする民主制下のアテナ

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    2015年10月30日