プラトンのレビュー一覧
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裁判でのソクラテスの弁証と、牢獄でクリトンと会話した記録です。
神様からあなたは1番賢いと言われたソクラテス。
なんで私が1番なんだ?と不思議に思います。
彼は敬虔な神の信徒なので、その理由を知りたくて賢人と呼ばれる人に片っ端から話を聞きに行きます。
でも、思うような真理に辿り着けません。
そしてこう思います。「なんかこの人たち偉そうにわかってるふりしてない?それってあんまり善い行いじゃないし、美しくなくない?」ソクラテスは大変素直なので、それを相手に伝えてしまいます。
周りはそれをみて「ソクラテス賢い!論破王!」と感心します。ソクラテスは相手を馬鹿にする意図はなく、むしろ世がよくあるよう -
Posted by ブクログ
古代ギリシャの哲学者ソクラテスの裁判における弁明が描かれています。弟子のプラトンの記述であり、創作が含まれているとされています。罪状は、神を信じていないこと、若者を堕落させたことです。当時の民主制の為政者に疎まれていた背景はあったので、裁判が有罪になることはソクラテスもある程度覚悟していたのかもしれません。当時の時代背景があるので、現代のような公平な裁判であったのかはわかりませんが、有罪を覆すのは難しかったのでしょうね。現代からしてみれば、裁判制度の不備はあったかもしれませんが、ソクラテスは死刑の判決を受け入れ、逃亡の機会があったにもかかわらず逃亡しませんでした。このような知行合一の振る舞いが
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Posted by ブクログ
ギリシャ時代、おとこたちは、寝そべって、酒を飲みながら、語り合う。そのスタイルは、優雅だ。
ソクラテスの以外にエロスについて語るのは、パイドロス、パウサニアス、エリュクシマコス、アリストパネス、アガトン、アルキビアデスの6人である。
フロイトのエロスは、生命を維持し、統合しようとする本能。これは、性的な欲望や自己保存本能、そして個々の要素を結合させてより大きな全体を形成しようとする「生の本能」全体を指している。そして、エロスの対をなすタナトスを概念化した。タナトスは、フロイトが晩年に提唱した「死の本能」。これは、生命が元あった無機物の状態へと回帰しようとする破壊的な本能である。フロイト -
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ソクラテスの高潔さに畏敬の念を抱く。神からの啓示を得た彼は、ギリシャ世界に正しい秩序をもたらすべく奔走した。エセ知恵者を論理で斬り、多くの人に恨まれる形で。
時代が悪かった。ペロポネソス戦争での敗北でアテネに不安が満ちていた。青年腐敗の根源とされたソフィストと一緒くたにされ、ソクラテスは国家安定のため生贄にされる。
散り際は美しい。法治の重要性を説いた張本人が、法の決定に背くことはあり得ない。クリトンの脱獄の提案に優しく丁寧に反論し、極刑を受け容れる。
良心の呵責に訴えるのではなく、信念に生きた古代ギリシャの哲学者を描き出したプラトンは流石である。生き方が武士のそれに近いのは錯覚だろうか -
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ソクラテスだよと思ってたらソクラテスについてプラトンが書いたなんと創作物みたいなやつだった!だからこれは実質プラトンかも!!!
濡れ衣着せられたソクラテスですが結局死刑になっちまったよ〜な話 書いてるのは弟子のプラトンね。ソクラテスを陥れた奴は結局何かを得れたのかな。
自分はそんなことしてないけど、あれこれ言い訳すんのもアレだし、己を貫き通して死にすら殉じるぜ!みたいなのよくこの界隈で見る気がする。己の矜持や誇りがすごくて、かっこいい生き様ってこういうのを言うんだろうな〜と思ったりした。私もこうなりたい!
あとびっくりしたんだけどプラトンとソクラテスってめちゃ歳が離れてるんだね。
プラト -
Posted by ブクログ
この本を読んでいるあいだ、私はまるで紀元前のアテナイにいて、法廷の片隅からソクラテスの言葉を傍聴しているような気持ちになった。論理や言葉の力で彼が人々に語りかける姿に引き込まれ、ページをめくる手が止まらなかった。
解説を読みながらでなければ理解できない部分もあったが、それでも彼の思想の核は強く響いてきた。とくに印象に残ったのは、「知らないことを恐れる必要があるのか?」という問い。人は死を恐れるが、それは“死”を知らないからであって、本当に恐れるべきことなのか? もしかしたら、死は良きものかもしれない――そんな風に、未知を恐れずに、自らの信念に従って生き抜く姿勢に心を揺さぶられた。
ただの哲