藤野可織のレビュー一覧

  • 泥酔懺悔

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    女性作家やエッセイストが綴る、お酒にまつわるアンソロジーエッセイ。

    泥酔懺悔、という名に恥じず、お酒での失敗を赤裸々に語る人もいれば、全く逆で下戸だという人や別にそこまでお酒が好きではないという人まで様々。
    お酒との付き合い方にもそれぞれスタイルがあり面白いです。

    個人的におもしろいなと思ったのは、西加奈子さんの書く『名女優』の中の一説。「酔い方は、初めて泥酔したときに決まる」という話。
    私は割とお酒に強いので泥酔したことはないのですが、小さい頃にウイスキーボンボンやちょっとお高めなラムレーズンアイスを少しだけもらって食べた時の、気分が高揚して楽しくなって、贅沢なあの感じを今も覚えていますし、実際今でもお酒を飲むとふわっと楽しくなる方です。
    もしかしたら本当にこの説、あり得るのかも??

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    2023年06月05日
  • ピエタとトランジ

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    感想
    アンチ探偵小説。なぜ名探偵は事件を引き寄せるか。どう犯人を見つけるか。過去の作家が苦労した部分をあっさり無視する。ある種冒涜的。

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    2023年05月30日
  • ピエタとトランジ【分冊版】 3

    購入済み

    今回の事件はあっさりと解決して、ピエタとトランジのバディが結成されたけれど、冒険の記録ってなっているからこれから本格的に事件が勃発してくるのかな?

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    2023年03月31日
  • ピエタとトランジ【分冊版】 2

    ネタバレ 購入済み

    なんで、そんなに冷静なの?って言っているけれど、その通りだなって思います。訳ありな雰囲気と何か関係があるんだろうな。

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    2023年03月31日
  • ピエタとトランジ【分冊版】 1

    購入済み

    絵がきれいで読みやすいです。転校生のトランジ、頭がいいってことだけれど、すごい訳ありな雰囲気が漂っています。

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    2023年03月31日
  • ピエタとトランジ【分冊版】 3

    購入済み

    トランジの周りいるとなんで、そんな事件に巻き込まれるんだろう?トランジってどういう生い立ちの子なんだろうって気になります。

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    2023年03月27日
  • ピエタとトランジ【分冊版】 2

    購入済み

    ビックリの事件に巻き込まれてしまっています。トランジの周りにいる人がひどい目に合うっていうことと関係があるのかな?

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    2023年03月27日
  • ピエタとトランジ【分冊版】 1

    購入済み

    ピエタとトランジって、ピエタは聖母ってことだとは思うけれども、トランジってどういうことなんだろう?記憶力すごいことに関係しているのかな?

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    2023年03月27日
  • きっとあなたは、あの本が好き。 連想でつながる読書ガイド

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    「伊坂幸太郎が気になる人に」が気になって借りた本。
    伊坂さんの分析部分がおもしろかった!
    他に吉本ばななさんや川上弘美さんの本が積読になったことも◎

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    2023年03月26日
  • 爪と目

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    芥川賞受賞作を含む3作品収録
    表題作である受賞作は3歳の子供視点で描かれる
    義母(予定)のお話でした
    ちょっと読みにくさを感じつつもホラーな内容で
    まぁまぁ楽しめたかなと
    他2作もホラー系でした
    機会があればほかの作品も読んでみたいかもです

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    2023年02月16日
  • 泥酔懺悔

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    ★3.5
    飲める人と下戸の人の話がどちらも楽しめるお話がたくさん!

    私はたまに飲んで、さらにたまのたまに記憶もなくします、、。

    気心の知れた友達と飲むお酒は最高です!

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    2023年01月19日
  • 爪と目

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    ネタバレ

    「あなた」がまるで一人称のような主語になっていて、「わたし」がまるで二人称のように語られているのが面白かった。
    『ちびっこ広場』面白かった。結局噂話通りになっているとは。

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    2023年01月13日
  • 爪と目

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    難しい。なんとなくぼんやりだけど幸せに生きている現代人の内面と生活を描写した作品?
    何も感じないような人間でも生活の中で変化のきっかけを得て変わっていく、無感情そうな人間でも他人の悪意ある行動で心が歪む?
    幼い子供の心に与える親の影響は甚大。
    人間は見た目ではわからない。

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    2023年01月09日
  • ピエタとトランジ

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    そこにいるだけで、がん細胞の様に、周囲に死を招く。がんが広がる様に、死が広がる。そんな人は、周囲の人とつながりを持つことができない。どんなに生きづらいだろう。なんてひどい設定だ。
    そんな人の側にずっといるピエタは、そんな状況を楽しんでいる。どんな状況でも楽しめる人は、強いねぇ。
    主人公にも、誰にも感情移入できない考えさせられる物語だった。

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    2022年11月20日
  • 私は幽霊を見ない

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    色んな意味で生々しい

    幽霊怖いしチビるほどビビってるけどホラー映画とか大好きやし体験をどこかで求めてるの分かる

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    2022年10月13日
  • 来世の記憶

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    良作ぞろいの短編集。少女の残酷さと若さへの追憶、執着が、程よい怖さとエンタメの素になっている。「フラン」、「切手占い殺人事件」、「時間ある?」(一番ゾッとした)が印象的。ベストSF2021に収録された「いつかたったひとつの最高のかばんで」も収録されている。

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    2022年08月14日
  • 泥酔懺悔

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    どうも、私です。
    ただいま絶賛禁酒10日中(そんくらいで自慢するなっ!)

    お酒で「やらかした!」と冷や汗まみれ(あるいはゲロまみれ)な出来事はここ数年一度や二度はありまして。人の泥酔エピソードはふふふと笑っていられるが、いざ自分の身になるともはやホラー映画より恐ろしい。できれば宇宙の闇に葬りたいけれど、そういう時に限って記憶力を発揮し、うんこのように記憶は脳内にへばりつく(汚っ!)

    この一冊は12名の女性著名人の、酒にまつわるエッセイが書かれています。酒豪と呼ばれる人も居れば、代々下戸な人もいる。酒で失敗した話や、酒に対する思いなど綴られていて、さまざまな視点が見れて。20代後半によく読んでいた角田光代さんの「損だけど」の一編を読み、「あ、私と同じだ!」と大変共感しました。「懺悔」と言えば大袈裟かもしれないが、やはり一つずつ小さい失敗がかさなると自己嫌悪にもつながる。

    さて禁酒した理由は何かやらかしたと言う訳でもなく、酒を嗜む程度にする事ができない私には今必要な措置だと、「限度を持って飲む」を学習するにはどうしたらいいんだろう。一度アルコールでも入れば限りなく飲み続けてしまう事が酒の失敗談につながる事かなと思いました。

    限りのある人生に酒に飲まれるではなく、好きな人と好きな酒を楽しく。うんこみたいな記憶を残すではなく、キラキラして宝石のような記憶を作っていけたらと思います。

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    2022年05月06日
  • いやしい鳥

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    曖昧で過激なファンタジーという感じで読みながら自分がおかしくなっていく感覚でした。
    高木ターンの文章と、胡蝶蘭に「これは、だめ」と諭す場面、すき。

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    2022年04月01日
  • 爪と目

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    「あんたもちょっと目をつぶってみればいいんだ。かんたんなことさ。どんなひどいことも、すぐに消え失せるから」

    「さ、一緒にちびっこ広場に行こう」

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    2022年01月13日
  • 来世の記憶

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    ネタバレ

    20の短編。

    ・前世はおっさんだったあたし。
    ・友達と部屋で遊んだまま眠りこけて世界が戦争になったと・しても眠り続ける私。
    ・自分自身を腐らせないために、毎晩冷蔵庫に入って眠る私。
    ・ピアノがいつの間にか凶暴化し、ピアノが上手だった子がいつしかピアノ化していくまで。

    ・私が19歳だった頃、大阪に当時の彼氏と行った思い出。
    ・切手に取り憑かれたクラスの女子たちの狂気。
    ・大好きで軽蔑す友人と電話のやりとりと彼女に贈ったサンスベリア。
    ・人々がスパゲッティを嫌い、人自身もスパゲッティになっていく中、毎日それを食べて生き続けるぼく。

    ・美術館に入ったまま戻ってこない彼女と彼女が探し求めていた喉仏を持つ彼。
    ・ニコラス・ケイジ風の医療用AIに話しかける事務員。
    ・ネグリジェで外出するおばあちゃんの若い頃の記憶。
    ・怪獣を虐待する住民たちが見る夢。

    ・花柄の服を嫌う少女と合唱の発表会。
    ・夜に出歩く赤い服のおばあちゃんを怖がる夫と私。
    ・出産した後の病院の外で起きていることを確かめるまで。

    全部じゃないけど。独特の、藤野香織さんらしい世界。

    夜に外を歩いているおばあちゃんの見方をする私、鍵、が印象的で面白い。

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    2021年12月16日