大倉崇裕のレビュー一覧

  • 聖域

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    大学山岳部で主将だった安西浩樹と副将だった草庭正義の物語。大倉崇裕氏の「聖域」、2008年刊行、2011文庫化の山岳ミステリーです。カムチャランガ(7048m)という未踏峰に挑戦する前に、恋人が亡くなった塩尻岳(2800m)で滑落した安西・・・。なぜ落ちた?安西の滑落は、事故か、自殺か、あるいは殺人か? 滑落が信じられない草庭は、真実を求めて突き進む!

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    2017年02月12日
  • 福家警部補の報告

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    う~ん、面白いです。

    福家警部補のキャラが、中々掴みにくいんですよねぇ。福家警部補のセリフは、頭の中では低めのだみ声っぽい感じなんですが、作品中で福家警部補が話すときに“鈴の音の様な”と言う形容が有るんで、だみ声では無いのかと思ったり、なんとも掴みにくい。なんでもお見通しだし、サブカルチャーから、マル暴の裏の世界まで、色々通じていたりと、なんとも不思議。

    それでも、彼女の捜査能力は驚異的。それでも、今後も出てきそうな犯人も出現して、今後の続編に期待大です。

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    2017年02月04日
  • 蜂に魅かれた容疑者 警視庁いきもの係

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    蜂をつかったあれこれは、すごいアイデアだと思う。実際、電車とかバスとか建物とか、閉鎖空間でスズメバチなんかがいきなり現れたら、冷静に対処できる人はほとんどいないだろう。
    全体の組み立ても、文章のテンポもいいので、気持ちよく一気読みできました。

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    2017年02月03日
  • 福家警部補の報告

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    ネタバレ

    このシリーズ好きです。でもこれが最後っぽい。

    福家警部補のように、ぐうの音も言わせない証拠を丁寧な言葉で突きつけられると、犯人はさわやかに降参できそう。たぶんないけど、自分が逮捕されるようなことがあればこんな刑事さんに逮捕されたいです。

    短編と長編の間の中編というのかな、読みやすいボリュームで大満足でした。できれば続編を。。。

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    2017年01月19日
  • 福家警部補の報告

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    シリーズ3作目。
    ここまでと同じクオリティに加え、主人子のキャラクターやがより深化していく様や、準レギュラー陣が肉付けされていく楽しみもあり、とてもよかった。
    しかし、先にドラマで観てしまったこと、続編がしばらく出なそうなことと、内容に関係ない部分が気にくわなかった。
    4-

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    2017年01月05日
  • 問題物件

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    探偵役の”犬”が破天荒に強すぎて全体的にはファンタジーですが、ミステリーとしては面白い。”犬”がどんどん話を進めていくので、ストーリーのテンポがすごく速い。ぐいぐい読めます。

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    2016年07月24日
  • スーツアクター探偵の事件簿

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    トラウマで着ぐるみの中に入れなくなった椛島。
    彼と自覚がない天才スーツアクターの太田との関係がナイス。
    ひたすらヤな奴と思った布施のイメージが変わっていくのが面白かった。性格に難ありでも、スーツを着ての動きは素晴しいし、仕事への姿勢は真摯なものだった。
    豆源監督はぶっ飛んでる。監督としては才能があるんだろうけど、周囲の人は大変(笑)
    ゆっくりと改善していた椛島のトラウマが、あんなことになって残念だけど、いつか、着ぐるみの中で活躍する姿を見てみたい。

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    2016年07月10日
  • 七度狐 落語シリーズ2

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    よく出来た作品だと思う。

    落語に絡めたミステリーだけど、
    落語を知らないと楽しめないわけでもなく
    落語とミステリーをうまく料理している作品だと感じた。

    ただ、残念ながらあまり好みではなかった。。

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    2016年07月05日
  • 警官倶楽部

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    突出したマニアが集まれば、プロ集団を凌駕できるような活躍が出来る!?誘拐に、新興宗教、取り立てとの対決が重くなりすぎず、かといって軽すぎない感じで表現されているのがいいですね。
    登場人物が多く、これ一冊だけではすべて消化されているわけではありませんが、シリーズ化すればなかなか面白くなりそうな気がします。
    シリーズ化されているのかなぁ?

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    2016年06月16日
  • 七度狐 落語シリーズ2

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    豪雨で孤立した村に見立て殺人。事件が落語の話や過去の因縁と絡まって、たいへん私の好物でした。こういう感じの大好き。ネタの散りばめ方のほどよさと事件の起こるテンポが、タイムライン的に妥当な感じで進んでいくので一気読みでした。

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    2016年05月30日
  • 三人目の幽霊 落語シリーズ1

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    ネタバレ

    再読。旅用に文庫本と借りるため、久々に読んでみた。前は2012年にハードカバーで読んでた。これがデビュー作だそうだ。5編の連作短編集。「季刊落語」の間宮緑が語り手、編集長の牧大路が探偵役。ちょっと牧ができ過ぎというか、わかりすぎなんだよな。私の観察力がないだけなんだろうか。落語がらみの話は面白い。寄席に行って、生の落語を聞いたらまた違うんだろうな。シリーズ続編の七度狐、やさしい死神も読み返したくなった。特に七度狐は面白かったような。ちょっと最近読みたい本が続いてるな。いいことだ。

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    2016年05月03日
  • 白戸修の事件簿

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    お人よしの白戸君が様々な事件に巻き込まれて、何となく事件を解決していしまう。
    白戸君の頼りなさが、なかなかいい味を出しています。頼りないのに、なぜかちょっと頑張ってしまうのもいいですね。
    ツール&ストールが良いかな。ただ、これだけ殺人事件が絡んでいるので、それはちょっととは思う。

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    2016年02月03日
  • 凍雨

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    東北の山を舞台に繰り広げられる死闘。
    出だしから死者続出。

    山を舞台にしているハードボイルド作。
    これまで読んできた著者の山岳小説とはちょっと違う作品ですが、読みだしたら止まらなかった。
    ぜひ、同じ主人公でのシリーズ化を望みたい。

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    2015年12月13日
  • オチケン探偵の事件簿

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    ネタバレ

    オチケンくん、今回も個性的な面々に
    振り回されております(笑)

    さてさて、次回は、今までにない
    大きな問題に立ち向かうことになりそう
    だね~。
    どんな展開になるか、楽しみ~。

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    2015年09月25日
  • 福家警部補の再訪 福家警部補シリーズ2

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    倒叙形式の連作短編。第二段。
    文庫化を待った二作目、しかしどちらかといえば初作のほうが好きか。
    コロンボスタイルをやるなら、ミステリとしての完成度が求められるが、各編いずれも及第点以上だと思う。
    特に、同形式の他者作品と比した時に、結末の鋭さ・端的さが際立ってよい。
    「相棒」が一番好きか。
    4-

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    2015年07月31日
  • 怪獣文藝の逆襲

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    9人の著者による怪獣ものアンソロジー第2弾。ほとんどのお話は「怪獣 vs 人間」的でわかりやすかったのですが、有栖川有栖「怪獣の夢」だけは抽象的で理解に苦しみました。

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    2015年07月31日
  • 怪獣文藝の逆襲

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    「はじめに」にあるような『「生命」「生命体」としての怪獣と、(中略)同じ生物である人間との、死力を尽くした闘いを描き出すことに主眼が置かれている』というほどに、『今度は戦争だ』のようなバトルものは少なくて、『MM9』をイメージしてるとやや肩透かし(大倉崇裕「怪獣チェイサー」くらいか)。概ね怪獣幻想的ではあったが、それでも怪獣の圧倒的な存在感がページから伝わってきて、引き込まれながら読めた。

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    2015年07月05日
  • 怪獣文藝の逆襲

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    怪獣大好きなおじさんたちが自分の怪獣をふがふが生み出す。和む。
    「大江戸恐龍伝」読まなきゃなのだった。「荒神」も怪獣小説とな!?読むぅ。

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    2015年05月29日
  • 生還 山岳捜査官・釜谷亮二

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    山岳捜査官釜谷亮二の活躍を同僚の原田の視点で追っていく4編を収録

    以前に単行本で読んでいたが、殆ど記憶に無かった。
    是非、シリーズ化して欲しい一作です。

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    2015年05月02日
  • 福家警部補の再訪 福家警部補シリーズ2

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    福家警部補シリーズの第2作目。
    前作と変わらず上手なプロット展開で楽しく読めました。完全犯罪をしたと思っている犯人を徐々に追い詰める福家さん。この人にあたった犯人は…御愁傷様(笑)

    完璧な証拠というより、少しずつ心理的に追い詰め最後は犯人の感情に訴えて終わる感じが自分は好きです。

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    2016年04月29日