大倉崇裕のレビュー一覧
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ネタバレ怪獣省所属の女性予報官・岩戸正美。彼女が遭遇する怪獣にまつわる3件の事件を収録。
アメリカに向かう米国国務長官を乗せた航空機の中で、アメリカ人のビジネスマンが毒殺された。同乗した岩戸は捜査に関わることになるが、犯人はなぜ機内で、どうやって殺したのか…『三三〇〇フィートの死神』。
ロシア国内に出現した赤と青の怪獣2体が日本の領海内へ侵入。うち一体が核兵器を飲み込んでいるという。赤だと言うロシアからの情報を信用してよいのか、岩戸は情報を持つ怪獣チェイサーに接触することに…『赤か青か』。
ある弁護士から呼び出された岩戸。7年前、岐阜県で5人が死亡する火災が発生し、集落の男性が逮捕された。この事件が実 -
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ネタバレ警察病院でファシリティドッグとして働く、オスのゴールデンレトリバー・ピーボ。ピーボのハンドラー・笠門達也には秘密の任務があった。警察病院の特別病棟で入院中の受刑者から秘密を聞き出すことだ。
死刑囚が一部の犯行は自分ではないと漏らす第一話。窃盗の常習犯の男がかつて目撃した転落事件が殺人であると証言する第二話。ダークウェブで爆弾を買ったとされる女から爆弾のありかを聞き出そうとする第三話。怯える少年が殺人を目撃したと告白する第四話。元情報屋の男から情報を聞き出せと命じられる第四話。
いずれも判明している出来事とは異なる真実があるり、ピーボが聞き出した真実をハンドラーの笠門が明らかにしようと動く。ただ -
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刑事コロンボを彷彿とさせる女性刑事・福家警部補を主人公にした本格ミステリ。とある方が本シリーズを勧めていたので読んでみた。
コロンボや古畑任三郎シリーズと同様の倒叙モノ、つまり最初に犯人が明かされる形式で、犯行の露見を防ぎたい犯人と、犯人を追いつめたい探偵役との緊張感のある対決が読みどころになる、はずだったのだが。
巻末の解説を読むと著者はコロンボのオマージュをやりたかったようなんだけど、キャラ立ちしていたコロンボや古畑任三郎と違って、本作の主人公である福家警部補はかなり地味。ストーリーのひねり方や犯人のキャラクターの見せ方もそこまで個性的ではないように思え、対決シーンを迎えても福家警部補に -
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警察病院に常駐するファシリティドックであるゴールデン・レトリバーのピーボ(7歳オス)が患者の恐怖や苦痛などを和らげたり子供たちを癒やすという本来の役割の他に、ハンドラーである笠門巡査部長と共に特別病棟に入院している余命わずかな凶悪犯の心を開かせ事件の秘密を聞き出すという特別な任務を遂行する5篇のお話。
ファシリティドックの存在を初めて知ったので調べてみたら日本ではまだ4つの病院にしかいないそうです。ハンドラーになるのも看護師資格があり5年以上の臨床経験が必須とのこと。
こんな貴重な存在のファシリティドックを主人公にした上、特殊任務を与えるストーリーを考える発想は面白いですね。でも、もっとピ -
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ネタバレ「禁断の筋書(プロット)」
仲良しのままでいれたら、こんなことにはって思う 同じものが好きで同じものを追いかけていてもいつか道は別れる
残された方が何が出来るかー編集の道に入った真理子は正しかったけど、復讐だけが目的になっちゃうと悲しい
色んなところから綻びは出る
「少女の沈黙」
これは殺される方が悪いーって言っちゃいけないけど、変われないと困ることがたくさんあって、立ち止まることがいいことにはならない。あと子どもに怖い思いさせちゃダメだし…この子は
守りたくなる少女の気持ちがわかっちゃいけないんだろうけど、色んな人が守ろうとしたものが彼の人柄なのかも 生きるの難しい
「女神の微笑み」