大倉崇裕のレビュー一覧

  • 福家警部補の追及

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    未踏峰への夢を息子に託す登山家が、後援を止めようとする会社の相談役を撲殺、登り慣れた山で偽装工作を図る「未完の頂上」。動物をこよなく愛するペットショップ経営者が、動物を金儲けの道具として扱うブリーダーの義弟を許せず、遂には殺害を決意する「幸福の代償」。完全犯罪を目論む“善良な”犯人ふたりを追い詰める、福家警部補の決めの一手は。

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    2020年11月23日
  • 福家警部補の報告

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    シリーズ第3弾。

    「禁断の筋書(プロット)」
    衝動的な犯行にしては上手く偽装したなという程度では、福家警部補の目は誤魔化せないよなあと、ニヤニヤしながら読んでしまった。

    「少女の沈黙」
    元組員の男も福家警部補の足元には遠く及ぼないという清々しささえ感じてしまう攻防戦と結末。

    「女神の微笑」
    後藤喜子。好敵手現るって感じ。

    犯人当てだけがミステリーの醍醐味じゃない。ということが胸に沁みいる作品。

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    2020年11月22日
  • 福家警部補の再訪 福家警部補シリーズ2

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    シリーズ第2弾。

    「マックス号事件」
    福家警部補の登場シーンが、福家警部補っぽさ全開で好き。

    「失われた灯」
    緻密で完璧に近いと思われた狂言誘拐アリバイも結局、役者選びや、「そもそも人を見る目がなかったのね、この脚本家」と感じてしまう面白さが最高。

    「相棒」
    哀惜漂う1作。

    「プロジェクトブルー」
    殺人の代償に得た未完成のブルーを思うと切ない。犯人の絶望が伝わってくるかのよう。

    四編ともページをめくる手を止めたくなくなる面白さ。

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    2020年11月20日
  • 福家警部補の再訪 福家警部補シリーズ2

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    ネタバレ

    福家警部補二作目。

    あー、そういえばコロンボ警部でも客船に乗ってた話があったなー。
    福家警部補と違って密航者ではなかったけど。
    奥さんと一緒に乗っていると言っていたから、
    いつか奥さんが登場するのではないかと心待ちにして見ていたのに、
    結局登場しないまま下船していたっけ。

    コロンボ警部と古畑任三郎を同列に語るのは心苦しいが、
    明石家さんまが水差しと花瓶を間違えた弁護士役をやってたなー。

    ちらちらとそんなことが頭をよぎりながら、
    福家警部補にも慣れてきたのか、前作よりちょっと楽しめてきた。
    ところところで、誰かを勇気づけたり、小悪党をやっつけたり。

    それにしても、徹夜で捜査を続けて、

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    2020年11月18日
  • 福家警部補の挨拶 福家警部補シリーズ1

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    ネタバレ

    「さよならの手口」で出ていたので。
    叙述ミステリフェアの目玉だった。

    これはコロンボ警部を意識した小説だとすぐにわかったが、
    後ろの解説によるとそれ以上で、
    著者はコロンボ警部のノベライズを手掛けたらしい。

    コロンボ警部自体は好きなドラマだし、
    それを小柄な眼鏡をかけた若く見える女性に設定したことに
    文句をつけるつもりはないが、
    今一つ彼女のイメージが固まらない。

    例えば、事情聴取に行った相手の金貸しが、
    話している途中で急に福家警部補をあなどってはいけないと悟る場面があるが、
    彼にそうさせた理由がよくわからなかった。

    それは犯人側にも言える。
    殺人シーンから始まるコロンボ警部の場合は

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    2020年11月15日
  • 福家警部補の挨拶 福家警部補シリーズ1

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    好き。

    倒叙ミステリってやっぱり面白いなと再認識。
    「オッカムの剃刀」はタイトルから福家警部補の秀でた観察眼から何から何まで一級品。

    というか、「最後の一冊」も「月の雫」も「愛情のシナリオ」も面白すぎる。結局全部面白い。このシリーズ、はずれはないに違いないと思うほどのハイクオリティ。

    ドラマで知った福家警部補。やっと読めた原作。「古畑の女版」とはまさに。

    刑事コロンボも読んでみたい。

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    2020年11月12日
  • 福家警部補の報告

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    福家警部補がいつの間にか普通に質問をするだけで容疑者にプレッシャーを与えられる凄腕感を醸し出すようになっていた。
    「少女の沈黙」では容疑者の心情を理解しつつも刑事として真実を追求するハードボイルドな雰囲気がとても良かったなぁ。

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    2020年10月25日
  • 蜂に魅かれた容疑者 警視庁いきもの係

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    シリーズの第二弾ですね。
    面白かったです。
    場面が飛んでややこしかったけど最後は上手くまとまっていました。
    最後はこうなるんだという感じでした。
    次が楽しみですね。

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    2020年10月17日
  • 小鳥を愛した容疑者

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    ネタバレ

    動物ミステリー。表題作ほか三篇。ヘビ、カメ、フクロウが平気な方に。どれも、なかなか自宅で飼えるペットではないため、飼育環境の描写が興味深いです。訳あって「動植物管理係」に配属された鬼警部補(という設定)の須藤さん。無自覚にお人好し。世界が動物中心に回っている薄巡査に対し、多少イラつきながらもその有能さを理解して、動きやすいようにアシストするあたり、なんて順応力のある上司なんだろうと思いました。

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    2020年09月18日
  • 福家警部補の追及

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    ネタバレ

    福家警部補が益々超人化しているような気がする。
    本作では、捜査にかかわる人に数々の予言めいた忠告を与える。登山の心得があり、ボルダリングの才能もある。
    犬が苦手、ということを初めて知った。

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    2020年05月26日
  • 小鳥を愛した容疑者

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    動物からわかるミステリー.リハビリ警官と動物専門の巡査との謎解き.元同僚警官2人の人間性の貧しさが気に入らないが,一癖ある管理官など登場人物も面白い.警視庁いきもの係の活躍に期待できます.

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    2020年05月18日
  • 蜂に魅かれた容疑者 警視庁いきもの係

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    須藤警部補が薄巡査の個性を認めて信頼することで操作の流れがスムーズになりました。
    二人の掛け合いもリズムが良く、楽しみながら一気に読めるシリーズに進化してした感じがします。
    毎回登場する生物に関する蘊蓄も魅力の一つです。

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    2020年04月29日
  • 小学館ジュニア文庫 おためし読みまとめてパック10作品!!

    tu

    購入済み

    ほんとにいい

    無料で名探偵コナンの小説がこれだけ読めるならいいと思います。2巻があるみたいなので楽しみです。これからも読んでいきたいです。

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    2020年03月28日
  • ペンギンを愛した容疑者 警視庁いきもの係

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    シリーズ第3弾。

    第1弾が短編集。
    第2弾が長編作。
    第3弾が再び短編集。

    捜査一課出身の刑事と動植物に精通した刑事コンビが事件を解決していくお話。
    このコンビもだいぶ仲良しになってきました。
    事件もコメディ風な印象がらだいぶ重いテーマにも踏み込んできてる感じがします。
    そこも動物を絡めて読みやすくなっているなと思います。

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    2020年03月13日
  • 小鳥を愛した容疑者

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    50歳の元捜査一課ベテラン刑事と途中採用された動物学専門の警察官コンビが警視庁動植物管理係に配属され数々の事件を解決していくお話。

    小鳥・ヘビ・カメ・フクロウの4話からなる短編集。

    飼い主が事件に巻き込まれた場合ペットはどうなるの?がテーマです。
    そのペットを救済に向かう部署であり頼もしいコンビです。
    次作も楽しみです。

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    2020年03月03日
  • やさしい死神 落語シリーズ3

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    落語噺と落語家とミステリーな短編集。

    落語雑誌の編集者2名が事件を解決してゆく。
    編集長がやたら切れ者。(ベレー帽・・・・?がいまいちキャラクターとして謎だけど・・・。)

    落語という独特の世界観がこの一冊から十分に伝わってきます。
    個人的に落語には詳しくありませんがとても楽しめました。
    おススメ。

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    2020年03月02日
  • 樹海警察

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    青木ヶ原の『樹海』をテーマにした刑事物語、3編。
    大倉崇裕氏の斬新なテーマ設定ですね。

    山梨県上吉田警察署地域課特別室に着任したエリートキャリアの柿崎警部補。
    しかし、部下の3人は、一癖も二癖もある人物ばかりで、上司の指示を、平気で無視する人物ばかり...

    この樹海では、年間50〜80件もの遺体が発見され、ほとんどは自殺体として処理されるが、中には不審な遺体も...
    まだ、発見されない遺体も含めると、一体どれほどの遺体があるのやら...

    最後の第3話の真犯人は、何と何と...意外な人物でした。

    それほど複雑なストーリーではなく、きっちり伏線もありますが、つい、見逃してしまいました。

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    2020年02月17日
  • 福家警部補の報告

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    ネタバレ

    再読だったみたい。全部内容を知っていた話だった。第1話は多分ドラマでもやっていたのを見た気がする。第2話の元ヤクザさんは気の毒すぎるね。本人はあれで満足なのかもしれないけど…。殺された人たちはホントに社会の害悪だしねぇ。守った元組員たちがちゃんと生きて行ってくれるといいね。3話目の夫婦はまた出てくるのかな?

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    2020年01月22日
  • 樹海警察

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    エリート警部補がひと癖もふた癖もある部下達に振り回されつつ事件を解決。サラッと読めます。これから警部補殿がキャリアとしてどうなるのか非常に気になります。続編を希望します(^-^)

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    2020年01月19日
  • 白戸修の事件簿

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    就職を控えた白戸修(主人公)に降りかかる事件の短編集。

    ただただ普通に生活をしているのんびり屋の主人公があれよあれよと巻き込まれていく様子がおもしろい。
    主人公自身も巻き込まれそうだと警戒しているにも関わらずなぜか逃れられないというお人よしが売り。

    主人公が鋭く事件を解決するというものではなく、ボーっとしてる主人公の周りに凄腕が集まってくるといった展開。
    おススメの一冊。

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    2020年01月05日