大倉崇裕のレビュー一覧
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大倉崇裕の連作ミステリ作品『ペンギンを愛した容疑者 警視庁いきもの係』を読みました。
ここのところ、大倉崇裕の作品が続いています。
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動物大好き女性巡査と元鬼刑事で現窓際警部補の警視庁いきもの係コンビが、ペンギン屋敷の溺死体に秘められた殺意の証拠を解き明かす。
「人間の視点で物を考えないでください」 動物オタクの天然系巡査・薄圭子のアニマル推理が大爆発!
ペンギン、ヤギ、サル、ヨウム……現場に残されたペットの生態から、常識はずれの発想で真犯人をあぶり出す。
コンビを組む元捜査一課の鬼刑事・須藤友三も、薄を認め始めるが。
大好評シリーズ、待望の -
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大倉崇裕の長篇ミステリ作品『蜂に魅かれた容疑者 警視庁いきもの係』を読みました。
『小鳥を愛した容疑者』、『生還 山岳捜査官・釜谷亮二』、『GEEKSTER 秋葉原署捜査一係 九重祐子』に続き、大倉崇裕の作品です。
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都内近郊の各地でスズメバチが人を襲う事故が続出!
蜂を使った大犯罪とは? 連続するどんでん返し! 傑作長編!!
都内近郊でスズメバチが人を襲う事件が連続して発生。
警察幹部が新興宗教団体に狙撃され大騒動の中、警視庁いきもの係が捜査を開始!
新興宗教団体にかかわる事件で警視庁が緊張に包まれる中、都内近郊ではスズメバチが人を襲う事故 -
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大倉崇裕の連作ミステリ作品『小鳥を愛した容疑者』を読みました。
大倉崇裕の作品は昨年3月に読んだ『福家警部補の挨拶』以来なので、約1年振りですね。
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鬼警部×動物オタク!
捜査一課でならした鬼警部の復帰先は世にも不思議な部署だった。
動物の知られざる生態が事件解決のキーに!
警視庁捜査一課で活躍していた鬼警部補・須藤友三。
ある現場で銃撃を受けて負傷し、やむなく最前線を離れることに。
数ヵ月後、リハビリも兼ねて容疑者のペットを保護する警視庁総務部総務課動植物管理係に配属され…た途端、今まで静かだったこの部署に、突如、仕事の依頼が次々と舞い込む。 -
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ネタバレ大倉崇裕さんの『福家警部補』シリーズ第4作。最初に第5作『福家警部補の考察』を読んだが、第4作は倒叙ミステリとして文句なしに面白い。
第4作は中編2編という構成だが、真犯人の人物像といい、動機といい、緊迫感といい、いずれも十分に長編化可能だろう。敢えて中編に留めているために、内面を見せない福家警部補のキャラクターが生きているし、切れ味も鋭い。
「未完の頂上」。息子の未踏峰挑戦を控えた著名登山家が、支援を止めるという有力スポンサーを撲殺する。登山のロマンは認めるが、山を愛する男が山で偽装工作をするとは。登山家としても経営者としても、早々に読者に見限られるだろう。
偽装工作はことごと -
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初めて怪獣が現れたのは1954年のこと。日本領海だった。以来、世界は度重なる怪獣襲来に悩まされる事態となった。特に四方を海に囲まれた日本の被害は深刻だ。
そこで日本は怪獣対策のため1970年に「怪獣庁」を設立し、さらに2000年に「怪獣省」に昇格させ、防衛力を強化した。
こうして日本は、他国の追随を許さない対怪獣防御システムを誇るまでになっていた。
これは怪獣襲来に際し、その進路および迎撃方法を分析し決定する怪獣予報官と、怪獣絡みの犯罪を捜査する怪獣捜査官の活躍を描いた物語である。
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太平洋沖の日本領海に突如現れた怪獣。怪獣省第1予報官の岩戸正美は特 -
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無罪判決が出た事件を再捜査して真相を突き止める、儀藤堅忍警部補の活躍を描く連作短編ミステリー。
シリーズ2作目も、各話ごとに儀藤の相棒となる刑事の視点で描かれていく。
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警視庁鑑識課の川代翔子警部は今日も若手鑑識課員をきつく叱り飛ばしていた。
翔子の怒りは凄まじく、20分を経過しても叱責は止む気配もない。悪いのは軽率な行動で検視前の現場を荒らしてしまった課員の方だ。そう思って部下をさらに糾弾しようとしたとき、内線電話が鳴った。鑑識課長からの呼び出しだった。
出向いた翔子を待っていたのは思いもよらぬ異動の内示で、異動先は大学の法医学研究室、ポストは講師である