大倉崇裕のレビュー一覧

  • 樹海警察2

    Posted by ブクログ

    前作は4年半も前なんですね。今回は風穴で見つかった遺体をきっかけに始まる連作短編です。主人公の柿崎警部補がかわいそうになる展開ですが、樹海をうまい具合に絡めた展開になっていて面白かったです。

    0
    2022年04月03日
  • 死神さん

    Posted by ブクログ

    無罪判決となった事件を再捜査する死神。

    なんて発想だろう。

    しかも死神は関わった人を不幸にするどころか、真実を明らかにし、共に捜査した人をよりよい方向へと導くなんて。これじゃあ天使じゃないか。

    1章を読めば、著者はバッドエンドにするつもりはないな、というのがなんとなくわかるから、そのあとの章は、純粋にミステリーに集中して読めた。読みごごちよく、読後感もスッキリしていてとても良かった。

    続編はあるのかな?

    死神が困るような難事件も読んでみたい。

    0
    2022年03月24日
  • 生還 山岳捜査官・釜谷亮二

    Posted by ブクログ

    山に関連する事件だけを捜査する警察官という組み合わせがおもしろい

    釜谷さんの推理が当たってて石井さんとか他の人は噛ませ犬みたいな話が多くてかわいそうw

    0
    2022年03月17日
  • 福家警部補の挨拶 福家警部補シリーズ1

    Posted by ブクログ

    星3.5

    古畑任三郎のような感じ。
    あとがきを見たら、コロンボかぁー

    両者ともドラマで
    キャラが立っていたのですが、
    福家さんは、もうひとつかな。

    シリーズ化されているようなので、
    次を期待して星印は4つにしました。

    0
    2022年02月08日
  • 福家警部補の挨拶 福家警部補シリーズ1

    Posted by ブクログ

    倒叙ミステリー初⁈

    最初に犯人の犯行現場が描写されてそこから犯人逮捕に向けて徐々に紐解いていくタイプの小説。

    面白い。パズルのピースが埋まって行く感じのような。
    この本シリーズ化してるし他のも読んでみたいと思った。

    「33分探偵」も倒叙ミステリー?なんかな
    絶対違う笑

    0
    2021年11月15日
  • ペンギンを愛した容疑者 警視庁いきもの係

    Posted by ブクログ

    軽そうなトーンにも関わらず、推理と構成は意外としっかりしていて、どんどん面白くなってきている印象。
    大倉氏はオタク的な要素を作品に取り込むのが本当に上手いなあ。

    0
    2021年10月12日
  • 福家警部補の追及

    Posted by ブクログ

    今回は初の中編集でしたが、ページ数が多いだけに後半の犯人を追い詰める過程に迫力が出ていたように感じます。事件そのものは決してインパクトがあるものではないので、プロセス重視の本シリーズにはこちらの方が合っているようです。
    福家警部の警視庁内における信頼性が向上し、また素晴らしい身体能力も披露され、彼女の存在感が増すばかり。
    次は長編にもチャレンジして欲しいな。

    0
    2021年10月05日
  • ゾウに魅かれた容疑者 警視庁いきもの係

    Posted by ブクログ

    なんと、いきもの係ラオスへ!
    弘子さーん。
    それにしても、薄さんのサバイバル能力半端ない。
    あの攻撃力は怖いレベルだよ。
    素でそういうこと言うのやめてw
    とはいえ、悪い奴にはそのぐらいのお灸はすえていいかw
    日本語不自由ぶりはさらに磨きがかかって、須藤さんの通訳、もとい突っ込みがありがたい。
    ちょっとあれだったのは、ラオスに潜入で偽名を使ってた時の呼び方が毎回言い間違えそうになってるやつがしつこかった。
    動物園の存在って難しいね。子供の頃、一大家族イベントで無邪気に楽しんでいたけど、、、
    なくなってほしくないけど、動物にとっては虐待なのかなぁ、やっぱり。
    象牙は、ダメだと思う、それはもちろんや

    0
    2021年07月18日
  • 福家警部補の挨拶 福家警部補シリーズ1

    購入済み

    福家警部補ファン

    刑事コロンボや、古畑任三郎の形式で、犯人がまず犯罪を犯してから、警部補が現れる犯人を追い詰めていく形式です。警部補のキャラが好きで、シリーズを読んでいます。軽く楽しめます。

    #カッコいい

    0
    2021年06月24日
  • 小鳥を愛した容疑者

    Posted by ブクログ

    ドラマは結局1回も見れなかったけど、薄さんのイメージが橋本環奈ちゃんに固まってしまって。でもかわいくてぴったりな印象。おもしろかったー。続編も読もう

    0
    2021年05月26日
  • ペンギンを愛した容疑者 警視庁いきもの係

    Posted by ブクログ

    今回は、ペンギンとヤギとサルとヨウム。「ヨウム」?オウム?・・ヨウムだそうです。詳しく本編で。動物たちが犯罪を暴くヒントをくれる流れは一貫した話の運びです。薄巡査が引くて数多な存在が故の懸念を抱きながらの捜査が続く。いずれも解決に導き手柄を重ねる一方でコンビ解消の心配がチラチラと。
    私が気に入ったのは、産廃っぽい名前の人が登場した場面でした。いつもの会話が可笑しさを司る何かをくすぐられた。

    0
    2021年05月05日
  • 名探偵コナン から紅の恋歌 1

    ネタバレ 無料版購入済み

    本編から長く続いている平次からの和葉への告白イベントですけど、ライバルも登場して今回も苦労しそうです。

    #笑える #ドキドキハラハラ #カッコいい

    0
    2021年05月01日
  • 死神さん

    Posted by ブクログ

    さくさくーーーっと読めた。

    無罪判決が出た事件を、死神さんが事件の捜査に関わった人を1人相方に指名して一緒に再捜査するんだけど、死神さんは最初から事件の真相わかってましたよね?としか思えないピンポイントな相方の人選!!!

    0
    2021年04月20日
  • 白虹

    Posted by ブクログ

    元警察官だった男が主人公
    主人公が遭難者を助けた(主に発見)が、それからもろもろあり事件を追うことになる
    登山の描写は良かったです
    事件の経過は終盤前まではまぁよかったのですがそのあとがちょっといまいちでした

    0
    2021年04月18日
  • 死神さん

    Posted by ブクログ

    いかにもドラマ化しそうなストーリー。キャスティングは合って無いような気もしますが。
    設定やストーリーも単なる事件解決だけではなく、救われる部分もあり、面白かったです。

    0
    2021年04月16日
  • 蜂に魅かれた容疑者 警視庁いきもの係

    Posted by ブクログ

    いきもの係シリーズの第一弾は短編だったので、今回もそうかと勝手に決めていたが長編でした。今回の主役は動物ではなく昆虫でした。しかし、人以外が専門の薄警部補には例外なく思いやりを傾ける対象でした。
    蜂を武器とした犯人達は、薄さんからすると許せぬ敵なのでしょう。そして、事件を解決する決め手になったのは植物なところもまた生き物の一種という事だろうか。
    日本語の誤解によるコントのような会話も健在で楽しかったです。

    0
    2021年04月11日
  • 小鳥を愛した容疑者

    Posted by ブクログ

    警視庁いきもの係は、TVドラマを見たのが出会いのきっかけでした。コミカルなドラマと思いきや、事件解決の過程が楽しかったのを覚えていて本を手に取りました。
    日本語が下手な動物博士が何故か警察官と言う設定も面白いですが、戦線離脱した敏腕刑事との掛け合いがつい笑ってしまう場面が多々あるのも楽しさの要素だと思います。シリーズものですので、次を読むのが楽しみです。

    0
    2021年04月03日
  • 福家警部補の追及

    Posted by ブクログ

    暫くご無沙汰でした福家さん。やはり親近感をまとう敏腕刑事と再会できたのは素直に嬉しい。
    事件現場での初対面では、変わらずの反応。絶対に捜査一課の刑事とは見られず、相手の質問にも素直に答えてすれ違う会話は微笑ましい定番のシーン。
    「警視庁いきもの係」の須藤刑事が登場?偶然にも次に読もうと積んである1冊とのリンクがあったとは、読む楽しさが増した。

    0
    2021年03月24日
  • 死神さん

    Posted by ブクログ

    無罪判決が出た事件を再捜査する連作短編集。タイトルほどおどろおどろしさはなく、過去の事件を再捜査するという点ではコールド・ケースとも少し似てるかな。

    0
    2021年03月13日
  • 秋霧

    Posted by ブクログ

    「夏雷」の続編。

    「夏雷」では別々に話が進んでいた2人、月島で便利屋を営んでいる「男・倉持」と「漢・深江」が出会う。

    警察と死期が迫っている大金持ちの老人と謎の殺し屋「霧」。
    この3者と倉持・深江が巻き込まれ・・・チラっと天狗岳も登場なお話。

    漢・深江がま~かっこいいのなんの。
    この深江のキャラクターだけであと10作品は求む。

    「夏雷」が未読の方は必ず「夏雷」から読まれるとより楽しめます。

    0
    2021年01月20日