大倉崇裕のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
あくまでもノベライズ
賛否両論わきおこしたアニゴジのノベライズの下巻。
文章は非常にあっさり気味でひたすら淡々としており、迫力ある豊かな文章表現を求めるのであればオススメはしません。そちらはアニゴジ前日譚の小説の方に任せるとして……こちらはノベライズなだけあって台詞や展開は一部分を除いて非常に忠実であり、「あれあそこってどんな感じだっけ?」みたいなのを手軽にチェックできるファングッズ、アイテムとして揃えておくのが良いと思います。
アニゴジについて誰かと語ったりしたいときには持っておくといいかも。
2章のゴジラに特攻することに躊躇するハルオの心理状態の説明など、補完されて保管されている描写・設定も多くありますが、流石にそれを目当てで購入するほどかというと正直微妙です。
※以下ネタバレ
しかし何より興味深いのは、ミアナとマイナのごんぎつね展開がなかったことになっていること。素直にミアナがヒロインになっており、また妻との間に子供を作る展開が無かったことになっている点でしょう。
こちらのノベライズがいつごろ執筆されたのかは疑問ですが、あのごんぎつね展開をオミットする意味はそうそう無いでしょうし、もしかしたら脚本が作成途中で急に変わったのかも? そういった裏事情が垣間見えて面白いです。(「第1章のエンドロール後に登場した少女は実はミアナでなくマイナだった」という説明が監督からありましたが、ちょっと無理ありますもんね……) -
Posted by ブクログ
店頭に並んでる中から私なら絶対買わないな
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物語は二人の男性の視点から描かれています
便利屋の倉持は「天狗岳に登ってその行程を録画してほしい」と死期の迫る権力者の老人から依頼を受けます
また、もう一人深江は未解決殺人の対処をする警視庁の男から殺し屋『霧』の追跡を命じられます
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そして、二人はそれぞれ何者かに襲撃されます
色々な人の思惑が絡み合い、理由も分からないまま、巻き込まれていく二人
どのように、この二人の周りで巻き起こる事件が重なっていくのかがハラハラしました
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冒頭は山に登る描写が多く、私は山登りはしたことがないので、いまいちピンとこない場面もありました
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この物語の鍵を握る「霧』の正体も半ばあたりで大体の見当は付いていたのでやっぱりか!という感じでした
やったことは酷いことだけど、その反面、憎めないキャラクターでもありました -
Posted by ブクログ
・琴乃木荘は150人が泊まれる大きな山小屋で標高2200mにあり2750m竜頭岳登山のアプローチに最適。そこでバイトしている棚木絵里が見聞きしたいくつかのできごと。
・山小屋の飄々としたベテランバイト石飛匠が探偵役。
・酒飲みのオーナーは泰然自若とした人物。
・絵里には下界で何か懸案事項があるようだがそれは?
・幽霊の謎。密室に遭難者。駐車場にとめた車が知らぬうちに移動していた不思議。道に迷わないように立てている指導標がいじられていた危険。七年前に失踪した登山者は石飛? 山小屋の巨大な看板が失踪。絵里の悩み。
・ちゃんと登山が題材になっており、山小屋が舞台になっている必然性もあったように思う。ただ・・・
・ぼくも山登り人間の端くれだがこういう作品は自分も登山してみたくなることが大切かなと思う。そこいらへんはちょっと弱かったような気がする。山が楽しいとか山が美しいとかいう記述だけではたぶん無理なのでもう少し自然ににじみ出てくるわくわく感とかしみじみ感が欲しかったか?