大倉崇裕のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
シリーズ第二巻。
「3300フィートの死神」「赤か青か」「死刑囚とモヒカン」の3話構成。相変わらず岩戸予報官は船村捜査官の捜査に付き合わされている。"怪獣襲来が普通に起きる世界"という特殊設定が当たり前になると、何が起きてもおかしくないと感じるようになるから不思議だ。
本作でウケたのは第二話。核汚染を回避する手段としての『Zプラン』の説明。
"1966年。カメ型怪獣をドーム型推進器に誘導して宇宙に打ち上げた。打ち上げた推進器は小天体に激突して粉々になった"ってところ。アレですね(笑)
小ネタは色々あって楽しいんだけど『情報共有スピードの異常なまでの速さ -
Posted by ブクログ
ネタバレ怪獣省所属の女性予報官・岩戸正美。彼女が遭遇する怪獣にまつわる3件の事件を収録。
アメリカに向かう米国国務長官を乗せた航空機の中で、アメリカ人のビジネスマンが毒殺された。同乗した岩戸は捜査に関わることになるが、犯人はなぜ機内で、どうやって殺したのか…『三三〇〇フィートの死神』。
ロシア国内に出現した赤と青の怪獣2体が日本の領海内へ侵入。うち一体が核兵器を飲み込んでいるという。赤だと言うロシアからの情報を信用してよいのか、岩戸は情報を持つ怪獣チェイサーに接触することに…『赤か青か』。
ある弁護士から呼び出された岩戸。7年前、岐阜県で5人が死亡する火災が発生し、集落の男性が逮捕された。この事件が実 -
Posted by ブクログ
ネタバレ警察病院でファシリティドッグとして働く、オスのゴールデンレトリバー・ピーボ。ピーボのハンドラー・笠門達也には秘密の任務があった。警察病院の特別病棟で入院中の受刑者から秘密を聞き出すことだ。
死刑囚が一部の犯行は自分ではないと漏らす第一話。窃盗の常習犯の男がかつて目撃した転落事件が殺人であると証言する第二話。ダークウェブで爆弾を買ったとされる女から爆弾のありかを聞き出そうとする第三話。怯える少年が殺人を目撃したと告白する第四話。元情報屋の男から情報を聞き出せと命じられる第四話。
いずれも判明している出来事とは異なる真実があるり、ピーボが聞き出した真実をハンドラーの笠門が明らかにしようと動く。ただ