大倉崇裕のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
2013年7月文庫
・マックス号事件
・失われた灯
・相棒
・プロジェクトブルー
の4つの話
倒叙形式のミステリー
福家警部補シリーズ2冊目
シリーズ2冊目なので
福家警部補に対する
信頼感がだいぶ増していて
余計面白かった
どの犯人も切れ者で
その上をいく福家警部補
追い詰められた犯人全員が
潔いいところも
(言い訳したり
ごねたり襲いかかってきたりしないところ)
気持ち良くて良かった
解説に主人公である刑事が
「何を思い何を感じるのかは
一切書かない
視点はその刑事を傍から
見ている第三者のものにする
こうして生まれたのが福家警部補です」
とありここが
自分が面白いと感じるところ -
Posted by ブクログ
「逃げ得は許さない」という信念のもと、冤罪事件の真犯人を突き止めるべく再捜査する警部補・儀藤堅忍。仲間の警官からは「死神」と疎まれる彼が相棒に選ぶのは当時の事件関係者。再捜査の結果明らかになる事件の真相とは。短編4編。
相変わらず儀藤はヒーローらしからぬ存在。どことなく喪黒福造を思わせる雰囲気でまさに死神。
それでも、捜査に関しては鋭く、真っ当で、再捜査の過程で同時に相棒たちがそれぞれの軛から解放され、再生していくというのもいい。
おまけに最後に残される儀藤から相棒への手土産も死神らしくてなかなか良い。
でもまあ、展開にもそろそろ飽きてきたかな〜。何故儀藤が死神になったのか?とかシリーズ全 -
Posted by ブクログ
「樹海警察」の続編。前作は2017年出版だが物語上は数ヵ月後の設定になっている。
キャリア警察官だが『融通がきかず出世街道から転げ落ちた』柿崎努警部補、もともとは優秀な捜査員だった『厄介な部下』の栗柄巡査と桃園巡査の三名が所属する山梨県警上吉田警察署特別室。
富士の樹海で見つかる遺体処理専門部署のはずが、刑事事件に発展していく。
暗記は得意だが想像を働かせることは苦手で人の言葉を額面通りに受け止める、正直過ぎるポンコツ警察官・柿崎。
最初は彼をバカにしてからかっていた栗柄と桃園だったが次第に三人の連携やコミュニケーションも出来てきたように見える。
前作以降、更に悪化した刑事課との関係だが、 -
Posted by ブクログ
「警視庁いきもの係」シリーズ第6弾ですね。
ユーモアアクションミステリーとして評価しました。
相変わらずドラマ仕立てのドタバタドンパチが好きなところが隠せない物語ですね。
薄の攻撃能力が遺憾無く発揮させる作品に成って、止め役の須藤までやたら攻撃的に成っていました。ちょっとはめを外しすぎかな。
と、言うわけで今回は番外編と言えるでしょう。事務官の田丸弘子が何者かに拉致された。須藤は真相を解明すべく捜査を開始する。事件は予期せぬ展開に成り、象の牙の密輸事件に発展する。そして薄と共にラオスに飛ぶ。ラオスだからドンパチして良い訳は無いが、大暴れさせてしまうのが大倉流かな。
中盤で象使いの免許を取得する