大倉崇裕のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
衝撃の辞令を受けて泣く泣く「季刊落語」編集部の一員となった間宮緑は、牧編集長の洞察力に感嘆しきり。風采は上がらず食べ物に執着しない牧だが、長年の経験で培った観察眼に物を言わせ、しばしば名探偵の横顔を見せるのだ。寄席の騒動や緑の友人が発したSOS、山荘の奇天烈も劇的な幕切れはご覧の通り。意表を衝く展開を経て鮮やかに収斂する、妙趣あふれるデビュー連作集―――――連作と聞くとついつい山風のような爆弾を想像してしまうが、本書にはそんな心配はありません。落語話がベースにあるようですが、無知な者で良く判りませんでした。日常系+短編パターンなので軽いです。ティータイムに喫茶店で読んでください。←特に意味はあ
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ネタバレ 購入済み
これはきつい
化物屋敷ってなんだ?お化け長屋か?化物使いか?
3年目は3年目でいいでしょ?
厩火事はいい話だけど名作かなあ?噺家による部分が多いぞ。
話に名作なし、噺家に名演あり。
イラストはきれいだから星2つ。