大倉崇裕のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
人気脚本家の藤堂は
脅迫者の骨董商を殺害するため
まずは自分のアリバイを確保するシナリオをえがく。
それは「ストーカー気味のファンに演技をさせ
自分が誘拐されたように装う」というもの。
誘拐犯役を演じた彼を
脱出時の正当防衛にみせかけて殺し
骨董商の放火殺人のほうは無関係…になるはずだった。
その事件の担当である福家警部補が
藤堂の前に現れるまでは。
(『失われた灯』)
1巻が面白かったので続きも買ってみました。
漫才師コンビの片割れが解消話のもつれで
相方を殺害した哀しい結末の『相棒』
玩具メーカーの社長が過去を葬るために
造形作家を事故に見せかけて殺す
『プロジェクト・ブルー』など4つの事件が描かれます。
倒叙ものだから
犯人と一緒に犯行を体験してるはずなのに
現場に残したうっかりミスを
福家警部補に指摘されてびっくり。
その瞬間は犯人の方に感情移入しますわ(笑) -
Posted by ブクログ
2013年7月文庫
・マックス号事件
・失われた灯
・相棒
・プロジェクトブルー
の4つの話
倒叙形式のミステリー
福家警部補シリーズ2冊目
シリーズ2冊目なので
福家警部補に対する
信頼感がだいぶ増していて
余計面白かった
どの犯人も切れ者で
その上をいく福家警部補
追い詰められた犯人全員が
潔いいところも
(言い訳したり
ごねたり襲いかかってきたりしないところ)
気持ち良くて良かった
解説に主人公である刑事が
「何を思い何を感じるのかは
一切書かない
視点はその刑事を傍から
見ている第三者のものにする
こうして生まれたのが福家警部補です」
とありここが
自分が面白いと感じるところだな
と思った
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Posted by ブクログ
「逃げ得は許さない」という信念のもと、冤罪事件の真犯人を突き止めるべく再捜査する警部補・儀藤堅忍。仲間の警官からは「死神」と疎まれる彼が相棒に選ぶのは当時の事件関係者。再捜査の結果明らかになる事件の真相とは。短編4編。
相変わらず儀藤はヒーローらしからぬ存在。どことなく喪黒福造を思わせる雰囲気でまさに死神。
それでも、捜査に関しては鋭く、真っ当で、再捜査の過程で同時に相棒たちがそれぞれの軛から解放され、再生していくというのもいい。
おまけに最後に残される儀藤から相棒への手土産も死神らしくてなかなか良い。
でもまあ、展開にもそろそろ飽きてきたかな〜。何故儀藤が死神になったのか?とかシリーズ全体を貫く大きな謎みたいなのが少しずつ明らかになる展開とかがないとつまらないかも。