大倉崇裕のレビュー一覧

  • ゾウに魅かれた容疑者 警視庁いきもの係

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    〈警視庁いきもの係〉シリーズ第六作。
    今回はシリーズ初の海外編、舞台はラオス。

    発端はいきもの係の事務担当・田丸弘子の失踪。須藤は失踪直前の弘子との会話からヒントを得て、「象」と「ラオス」に辿り着く。
    人違いで拐われたらしき弘子を探しにラオスにやって来た須藤と薄のいきもの係コンビ。現地の案内人と共に捜査を開始するが、行方を知っていそうな人物が会う直前に殺されたり、何故か象使い体験をすることになったり。

    今回は「死神刑事」の儀藤や「福家警部補」シリーズの福家が登場したり、大倉作品ファンとしては嬉しいサービスがあった。

    須藤と薄のトンチンカンなやり取りは更にエスカレートしていて個人的には辟易

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    2021年09月25日
  • ゾウに魅かれた容疑者 警視庁いきもの係

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    今回は薄と須藤が国外へ飛び出す長編。
    同僚、田丸弘子が行方不明になり、須藤は動物園のチケットという手がかりを得て薄とともに捜査を開始する。そして拉致されたと思われる弘子を追ってラオスに飛ぶことに‥
    須藤が象に乗る体験記が面白かったし、なかなか大掛かりな事件だった。しかし薄の日本語のボケっぷりがだんだんひどくなってきたのと、今回は推理力よりサバイバル力、戦闘力が目立ったのがちょっと残念。

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    2021年09月06日
  • ペンギンを愛した容疑者 警視庁いきもの係

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    09月-03。3.5点。
    警視庁いきものがかりシリーズ。中編3編。
    安定の面白さ。着眼点が面白い。ペットに関する知識から、疑問点を見つけ、捜査。

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    2021年09月03日
  • ゾウに魅かれた容疑者 警視庁いきもの係

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    おなじみシリーズ二回目の長編。今回はゾウです。言うまでもなく。
    うーん。段々、薄さんのキャラクターが暴走というか悪い意味で誇張されすぎてる感が。ひとり特殊部隊か。須藤さんが気付いてるけど薄さんは・・・ということがほぼないような。老練な刑事としての能力と動植物の知識に卓越した二人が事件を追うってのがよかったんだけど、なんか薄さん一人で全部こなせそうではある。
    あと日本語の誤用ネタがこう頻繁だとさすがに正直しつこい。

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    2021年08月25日
  • ゾウに魅かれた容疑者 警視庁いきもの係

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    シリーズ新作~。
    今回はアジアゾウ、象牙の密輸に絡んで誘拐事件。
    相変わらず楽しい。(薄とのやりとりは正直いらっとするが)
    ラストまで気が抜けない。
    ゾウにはちょっと乗ってみたいです。

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    2021年08月18日
  • ゾウに魅かれた容疑者 警視庁いきもの係

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    まさか警視庁いきもの係が海外まで進出するとは!

    相変わらずの薄と須藤のコンビはうっとおしいくらい健在。
    逆に作者がストーリーよりも、どういい間違いをするかに力を注いでいるかのようだが、読んでいる方もさすがに慣れてきた。

    空港やエレファントキャンプでの須藤の姿と逆に、水を得た魚のようにイキイキと活動する薄とのギャップが良い。

    死神・儀藤や福家の登場も楽しめた。

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    2021年08月18日
  • 蜂に魅かれた容疑者 警視庁いきもの係

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    08月-10。3.5点。
    警視庁いきもの係、第3弾。今回は長編。
    ある教団への強制捜査の前、管理官が狙撃される。一方都内ではスズメバチに襲われるという事件が続き。。

    面白い。動物の生態を追いながら、上手いこと事件に絡めていく。薄巡査の鋭い着眼点が、捜査に非常に役立っている。
    次作も期待。

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    2021年08月16日
  • ゾウに魅かれた容疑者 警視庁いきもの係

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    ネタバレ

    国際規模の大事件、となるとついていけるかなと身構えたが、壮大なサスペンスにはならず、ほっとする。定石どおりのミステリで面白く読めた。薄のサバイバル能力(?)に磨きが掛かっているようで頼もしい。ただ、薄と須藤の掛け合いはちょっと度が過ぎているのでは。須藤同様、本筋を見失いそうになるし、悠長すぎてちょっと苛つく。
    死神・儀藤とのコラボや福家のチラッと出演があったのはうれしい。

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    2021年08月16日
  • ゾウに魅かれた容疑者 警視庁いきもの係

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    「警視庁いきもの係シリーズ」第6弾はシリーズ2作目の長編。
    この作品のため作者自らラオスに赴いて取材したというだけあって、ゾウ使いのライセンス取得シーンはリアリティに溢れている。
    ただ、その部分の描写があまりにも微に入り細を穿つものだからか、途中でちょっと事件が中だるみ気味なのが残念。

    敵に囲まれて一瞬の油断も許されない中での薄の例のボケかましにイライラ。
    まあ、それもひっくるめてのシリーズだから仕方ないんだけどね〜

    それでも終盤で事件が解決を見るあたりはゾクゾクする展開で、まさかのどんでん返し。
    「死神シリーズ」の儀藤警部補がシリーズの枠を超えて協力したり、「福家警部補シリーズ」の福家警

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    2021年08月15日
  • ゾウに魅かれた容疑者 警視庁いきもの係

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    なんかラオスの観光案内のようでしたが、ラストにはちょっとしたどんでん返しもあり楽しめました。鬱陶しくなっていた須藤と薄の掛け合いも、これがこのシリーズの味なのだと思えるようになってきたよ。

    この間読んだ「冬華」に出てきた儀藤堅忍がこっちにも登場。それに福家警部補も。

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    2021年08月08日
  • 福家警部補の報告

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    08月-03。3.5点。
    福家警部補シリーズ。短編2編、中編1編。
    中編は、解散した暴力団の話で容疑者がなかなか
    の「漢」。ラストは老人が容疑者、またいつか出てきそう。
    追い詰め方がなかなか面白い。いきもの係とは違うアプローチだが、興味深い。

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    2021年08月04日
  • 福家警部補の挨拶 福家警部補シリーズ1

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    ネタバレ

    私は刑事コロンボが大好きです。高校生の頃から再放送
    されるたびに何度も見てきました。旧シリーズといわれる
    45話までが最高です。以降の新シリーズはレベル的には
    ちょっと落ちますね。

    ところで今回の福家警部補の挨拶です。
    面白かったがちょっと露骨に刑事コロンボをリスペクト
    し過ぎでは?と思った。セリフや設定などがコロンボの
    エピソードを思わせるものだった。例えばオッカムの
    剃刃では「あなた方、今の教授の行動を見たわね」は
    コロンボの逆転の構図。月の雫は設定が別れのワイン。
    福家警部補のキャラも面白いのですが、ここまで露骨に
    似せるとちょっと興ざめする部分も。とはいえ次作も
    読んでみるつもりです

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    2021年07月31日
  • 警官倶楽部

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    警察小説(冗談でつけた)って言っても、実際の警官は1人も出てこない。警察オタクたちが、現金調達や誘拐への対処、カルト教団たちとの対決などで、自分たちの特技を生かして、何とか切り抜けようとする話。オタクの細かい実態にはそんなに踏み込むことなく適度に触れ、気楽に読める小説になっている。最後にどんでん返しのようなものがあるが、ああそういう要素もあったのねと言う感じ。

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    2021年07月28日
  • 小鳥を愛した容疑者

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    07月-19。3.5点。
    警視庁捜査一課の刑事が負傷し、総務課へ。容疑者や被害者の残した動物の面倒を見る係。コンビは獣医学部出身の特別警官。短編集。

    軽いタッチかなと思っていたが、真相に至るプロセスの着眼点が秀逸。失礼だが、意外な面白さが大きい。
    次作も期待。

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    2021年07月28日
  • 福家警部補の再訪 福家警部補シリーズ2

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    07月-14。3.0点。
    福家警部補シリーズ、第二弾。
    今回も、福家警部補が鋭い着眼で犯人を追い詰める。
    読みやすく、よく考えられている。

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    2021年07月16日
  • スーツアクター探偵の事件簿

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    気分がのるまでにちょっと時間がかかったけど、結局とても楽しんで読めた。スーツアクターって、勝手にヒーロー側と思ってたら怪獣だったから…。怪獣ものの特撮はよくわからないので、舞台裏部分にはイマイチ興味が持てなかったけど、ミステリーとして楽しめた。表紙って、椛島と太田?読み始めたイメージとイマイチ合わなくて、人物像がつかみにくかった。色々書いたけど面白かったので続編が出ればぜひ読みたい

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    2021年05月26日
  • 福家警部補の挨拶 福家警部補シリーズ1

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    05月-10。3.0点。
    警視庁の福家警部補シリーズ。女性刑事で、現場の違和感から地道に捜査し、解決へ。短編4編。

    刑事物短編の王道。次作も期待。

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    2021年05月12日
  • 三人目の幽霊 落語シリーズ1

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    ネタバレ

    落語雑誌の編集者が名推理を披露する連作のシリーズ第一弾。必ずしも落語界の事件ばかりではないが、その場合は古典落語をモチーフにしたり(例えば「不機嫌なソムリエ」なら「厩火事」)して、落語と無関係にならないような配慮が感じられて、高感度が高い。一見、日常の謎ものようにも思えるけれど、人死が起きる事件もあって実はかなりハードめ。推理は細やかなディテールを積み上げるタイプで個人的にはこれで十分だけれど、そこまでガチガチではなく、大ネタもないから、それだけを求める人には不満も出るかも知れない。

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    2021年04月14日
  • 問題物件

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    関係者を特定する、居場所を見つける、証言を得るといった事件捜査の難しいポイントを全て特殊能力でクリアしてしまう省エネ探偵の短編集。
    ここまで無茶な設定なのに、イマイチその利点を活かしきれていないかな。

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    2021年04月11日
  • 死神さん

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    以前読んだ「死神刑事」の続編かと思ったら、まさかの改題したものだった。
    とはいえ、再読でもそれなりに楽しめた。

    Huluでドラマ化されるにあたり、同じ題名にしたのだろう。
    しかし、「頭髪も薄く、黒ぶちの丸眼鏡をかけた地味で小太りの男」のはずの儀藤堅忍が田中圭とはちょっとかけ離れすぎ。イメージだと小日向さんとか温水さんかな?

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    2021年04月10日