川上弘美のレビュー一覧

  • あるようなないような

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    単行本で読んだことがあるようなないような気がいたしておりますけれども、再読してみてやはり良質なエッセイだな…と感じ入った次第であります…。

    ヽ(・ω・)/ズコー

    読書のエッセイとかが特によかったですね! いや、他人の読んだ本とか気になるタチですので…川上さんが普段どんな本を読んでいるのか把握できた点は良かったです。

    ヽ(・ω・)/ズコー

    後は最後らへんの、まさに「あるようなないような」話は個人的に僕の感性と合致しているようで共感できました! 今後、また読み返してみたい本でもありますね…おしまい。

    ヽ(・ω・)/ズコー

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    2014年02月05日
  • おめでとう(新潮文庫)

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    初川上弘美。ほんとは「センセイの鞄」途中まで読んでたんだけど、日本に置いてきてしまった。。。

    表紙のイラストがかわいい。

    短編集。大体よかった。

    感情的な人は出て来ないんだけど、でもそのひとたちの何気ないでも複雑な感情があるからこその言葉なのが想像できた。

    見えてきた。

    「どうにもこうにも」と「冬一日」が好き。

    不倫してるひとが何人かでてきたけど、こーゆー感じだから長く付き合うんだな。

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    2014年01月26日
  • 光ってみえるもの、あれは

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    「センセイの鞄」がすごく良かったので他の作品も‥と思い手に取ったのですがこの作品はいまいちかなぁ‥。

    思春期のもやもやがテーマなんだと思うけど。
    それにしてはラストがピンとこなくて。
    結局なにが言いたかったのか私には汲み取ることができなかった。

    この人の書く女の人は生活感のないタイプが多いですね。
    それもちょっと私にはハマらなかったかなぁ。

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    2014年01月26日
  • 東京日記3 ナマズの幸運。

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    東京日記三作目。今までほどぐっと来たのはなかったけれど、P138阿闍梨スペシャルのかんぴょう巻きを部屋の四方に一個ずつ投げつけたってのがよかった。

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    2014年01月23日
  • おめでとう(新潮文庫)

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    もうあんまり覚えていませんけれども、これも良かったですね! あらすじにもある通り、恋愛の何やかやを短くまとめた文章がいくつか掲載されています…!

    恋愛小説なんて僕ちゃんあんまり読まないのですけれども、これを一つ前に読んだ川上氏の小説が気に入りましたのでこれも読んでみることに…

    やっぱし摩訶不思議な展開となっていますね…川上氏の手によると…! ただの恋愛小説ではないですし、主要の登場人物に霊的なものまで入ってきていてまさに川上ワールドとしか言いようがないアレが展開されています…!

    ヽ(・ω・)/ズコー

    まあ、そんなわけで短編集なので寝る前とかに少し読むのに適した一冊だと思いました。おし

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    2014年01月06日
  • 神様 2011

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    1993年に書かれた「神様」を東日本大震災を受けてリライトしたもの。1993年版と2011年版が収録されています。短いのですぐに読めます。非日常は日常に変わりつつあり、風化されずとも薄まる情報や報道に対しての著者なりの怒りや警鐘が伝わってきます。大人はもちろん、子どもにも是非読んでほしい。震災はこれからも続いてしまうのです。評価し難いので、★3にしています。

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    2014年01月05日
  • 神様 2011

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    熊のような人でなはく、熊。
    熊は熊として産まれ、熊の運命を受け入れて、ただ生きていること。
    これを読んで切なくなるのは、偏見を持つ側だからか、持たれる側だからか…。

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    2013年12月30日
  • 夜の公園

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    少しずつ重なり合い、それでも決定的に愛し合えない四人の話。
    小説全体に漂う、静かで、凛として、冷たくて、秘密めいた空気はまさに「夜の公園」に流れるそれのようで、
    視点が変わるたびに濃さを増し、抜き差しならなくなっていく状況に息が苦しくなった。
    全員があまりに感傷的で、感情的で、自分勝手で、人間臭すぎて、
    それで息が詰まってしまった。

    はっきり言って、僕は四人のうちの誰をも好きになれなかった。
    息苦しさに喘ぎながら、必死で呼吸をするみたいにして読んだ。
    きっと、四人のことをどうにか好きになりたいと思っていたんだと思う。

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    2013年12月09日
  • 神様 2011

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    「単なる書き換え」と「単なる並置」という手法が、この作品を読んだ後に味わう胸くそ悪さを産み出すのだろう。

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    2013年11月04日
  • ハヅキさんのこと

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    恋愛、出会い、再会をテーマにした掌編小説集

    日常の一部を切り取ったようなお話しが多い
    最近はこんな感じの本を読んでいなかったので、随分と新鮮に感じた
    久しぶりに江國香織を読みたい感じ

    さて、数々のタイトルの中で、個人的に好きなのは「グッピー」
    失恋した際に、泣けるお話しを求めるけど
    「泣ける」と言われているお話しの恋愛は大抵恵まれた恋愛をしていると言うのは同感
    本人たちにとっては悲劇なのかもしれないけど、周りからみた評価はまったく別だよな~ と思ってしまった

    他にも表題作もなかなかよい

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    2013年10月17日
  • パスタマシーンの幽霊(新潮文庫)

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    「柔らかいしわなしの黒豆は、長時間かけてゆっくりお砂糖をしみこませてゆっくり冷まして段階ふんで作るけど、しわしわの黒豆は砂糖なしでゆでたあとどばっといっぺんに砂糖を入れてばりばりにしわを入れるのである。どば。ばりばり。アン子そのものだな。修三」
    (修三ちゃんの黒豆)

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    2013年10月02日
  • パスタマシーンの幽霊(新潮文庫)

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    短編集。
    最近気づいたんだけど、わたしは川上弘美の本をつい買って読んでしまう。無自覚的なファン状態なのだと思う。

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    2013年10月01日
  • 神様 2011

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    収録作品は「神様」と「神様2011」。一瞬木で鼻をくくったような内容に戸惑いも。短いし何のこっちゃっ。それでも次第に熊との自然な関わりがじんわり伝わってくる感覚が何だか凄くよかった。原発事故後の2編目も静かな怒りが心に深く染みた。

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    2013年09月16日
  • 神様 2011

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    2013.9.15
    前から『神様』好きだったけど、2011が出てるのは知らなかった。

    書かずにはいれなかったんだろうな。たんたんとしていて、良い。

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    2013年09月15日
  • 東京日記 卵一個ぶんのお祝い。

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    『ゆっくりさよならをとなえる』とほぼ同時期に書かれたエッセイ。
    掲載誌が違うと、文体も異なる。
    力の抜けたかんじ。
    掲載誌の『東京人』の購読者層が若い、ということなのだろうか。
    それともこういうのが都会的なのか?
    私はもうちょっとだけ不器用で硬派っぽいエッセイが好きだ。

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    2013年08月04日
  • あるようなないような

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     ちょっと前の話なのに 懐かしい(今はなき)パソコン通信 ポケベル なんていう単語がでてきた。そんなことで感慨深い。

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    2013年07月16日
  • おめでとう(新潮文庫)

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    きれいな話、ではなくて、
    日常に潜むちょっと生々しい恋愛の1コマ、を、
    感覚的にスパリと切り取ったような短編集。
    きれい、というのは、
    クリーンの意味もビューティフルの意味も兼ねている。

    恋愛においては、
    おそらく倫理観というのは絶対的基準を持たないもので、
    不倫だろうが浮気だろうが復縁だろうが復讐だろうが、
    当人が良しとするならばそれが「善」である。
    よって、この作品中に出てくる様々な女性たちは基本的に自分の立場を恨んでいない。
    悔いてもいない。
    そういう意味では感情面でのドロドロ感は希薄で、
    善とした上で話がどう展開していくのか、
    を、楽しむ要素が大きい。

    んー、しかし、私はこのパター

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    2013年07月14日
  • 夜の公園

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    恋愛小説なんだと思う
    でも、そうじゃないのかもしれない・・・・

    結婚、不倫、妊娠、友情破綻
    ひとは、ちょっとしたキッカケで
    進む道なんて変わってしまうんだろうなぁ。

    わたしは、今のこの道を
    しっかり歩こう(笑)

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    2013年07月03日
  • おめでとう(新潮文庫)

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    どの話も、なぜか息苦しく、切なく、恥ずかしくなる・・・のはきっと、登場人物たちが息苦しく、切なく、恥ずかしい気持ちになっているからなのね、きっと。すごく淡々と語られる人生の機微よ。何だか解ったような解らないような、そんな感じです。

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    2013年06月25日
  • これでよろしくて?

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    『これでよろしくて?同好会』、こんな素敵な会にわたしも参加したい!と強く強く思いました。
    すごく楽しそうだし、実際、同好会の場面は、読んでてもすごく面白かった。
    そんな同好会のなかでの会話で特に共感したのがこれ。

    “ゴミの分別に気を配るのはツマなのに、分別も家じゅうのゴミ袋まとめの大変さも収集時刻もわかっていないオットは、ゴミ集積所にそのきれいに分別されたゴミ袋をただ言いつけられたままに出す、というその行為だけで『俺はちゃんと家事に参加している』と胸をはるわけです。”
    読んでて思わずにやけました(笑)
    (旦那に言ったら笑ってました。笑)

    わたしは煩わしい嫁姑関係じゃなくて良かった……!と、

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    2020年03月25日