川上弘美のレビュー一覧

  • ゆっくりさよならをとなえる(新潮文庫)

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    タイトルがなんともいえず切なくて素敵。
    さよならって、ゆっくり言う勇気がなかなか出ないね。

    内容自体は、まぁ普通のエッセイ集でした。
    1話が2〜3ページなので、さくさく読めていい。
    ただし、タイトルのようなインパクトのあるお話はあまりない。
    普通のエッセイでした。

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    2011年05月10日
  • なんとなくな日々(新潮文庫)

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    のんびりした雰囲気が表紙からして表れてる。
    こういう本は、ちょっとした空き時間にさらっと読めていい!

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    2011年04月10日
  • 東京日記3 ナマズの幸運。

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    なぜに中年女性作家の書く「パンツ率研究」などを熱心に読まなければならないのかと思いながらも、ページを繰るスピードが落ちないのは、嘘っ八百の川上ワールドに惹かれているからに違いない。2008年夏まで雑誌「東京人」に連載され、その後「Web平凡」に引き継がれてきた「東京日記」の第三集。 相変わらずのマイペースぶりと、ほんわかしたムードはこの著者ならではのもの。「ほんとうのこと率」アップと言いながらも、ついつい眉に唾をつけたくなる話のオンパレードだ。むずかしい本の合間の息抜きにぴったり。各月毎にまとめられた日記は、それぞれ個性的なタイトルをつけられ36編にも達する。つまり3年間36ヵ月分というわけ。

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    2011年07月16日
  • 東京日記3 ナマズの幸運。

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    東京日記ですが、東京を離れたときの日記がオモシロいです。川上広見というバス停で降りてみたりとか。NHKの社員食堂にはにぎり寿司がある、虎屋の夜の梅を2ミリに切って4枚食べるなど、食べ物の話が印象に残ります。のら電波の命名も良いです。ヒット率が高い日記でした。

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    2011年04月06日
  • あるようなないような

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    エッセイ。ゆるゆると読むのに嬉しい本だと思います。
    暑い日の夜中にチャットをする川上弘美って、なんだか不思議。

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    2011年02月24日
  • 東京日記2 ほかに踊りを知らない。

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    面白くて、ちょっとうさんくさくて、でも共感できて、すこーし不気味な川上さんの世界。読むとさんまや寿司を食べたくなったり、おでんや筍に胸やけしそうになったりします。

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    2011年01月25日
  • いとしい

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    マリエ、紅郎、ミドリ子、チダさん、鈴本鈴郎、ユリエ、オトヒコ。
    マキさんとアキラさん。マリエとユリエの母親。

    さまざまな登場人物の、さまざまな種類の物語が絡み合ってできてる。
    恋愛、親子、姉妹、兄妹・・・のハナシ。
    まとまりがなくて集中しきれないところはあるけど、
    川上弘美らしさはたっぷりで、
    ワールドにつれてってくれる、なかなかいい小説だった。

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    2011年01月24日
  • 東京日記 卵一個ぶんのお祝い。

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    1、評判高き川上弘美さんの本が読めるようになりたいが、敷居が高いので、入り易いエッセイから読んでみよう。
    2、東京人(川上弘美さんがそうかは知らんが)の生活感を知る必要があったので、『東京日記』というタイトルなら、それがわかるかもと思った。

    以上、二つの理由から読み始めたが、1は成功。2はまあまあというところだった。
    作者は意外と気の小さい人のように読めた。親しみを感じないでもないが、彼女の輝かしい業績を考えると、若干の作為を感じたのは、わたしの心がすさんでいるからだろうか…。

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    2011年06月30日
  • 物語が、始まる

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    川上弘美さんの短編。

    物語が、始まる/トカゲ/婆/墓を探す

    不思議な展開もの。

    表題作が切ない。現実と非現実の狭間の話し。

    でも、私は不思議なストーリーものより、リアルに切ない川上作品の方が好きかも。

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    2010年12月15日
  • あるようなないような

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    エッセイだったり書評だったり、
    エッセイのようなのにえらくファンタジックだったり、
    いろんな川上さんが詰まった一冊。

    川上さんらしさはたっぷり。
    いろいろ読めてお得なような気もするけれど、
    いろいろありすぎて、ちょっとまとまりに欠けたかなぁという気も。

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    2010年11月20日
  • 川上弘美書評集 大好きな本

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    既読の本をどう書いてるか見てみて、へ~そう読んだんだ~とか、そうだよね~とか。読んでみたいと思っていた本の書評を読んで、やっぱり読んで見たいと思ったり。今まで知らなかった本に興味を惹かれたり。
    書評ってすきだけど、さすがにこの量を一気に読むのは疲れて、途中で断念。この本は時々ぱらっと開いたページにある書評を読むのが良さそうです。

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    2010年10月04日
  • 川上弘美書評集 大好きな本

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    書評なのに、川上さんのまた一風変わったおはなしのように語られる感じがたまんない。
    解説の豊崎さんの言葉もまたよかった。

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    2011年11月04日
  • 椰子・椰子(新潮文庫)

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    なんてぶっとんだ本だ、と思ったけど
    見た夢がもとになってると知り納得。夢って訳が分からないもんね。
    そりゃ、もぐらと一緒に写真を撮ったり、鳥と話したり、
    冬眠したり体から砂が出てきたりしてもおかしくはないだろう、
    夢なら。

    すごいのは淡々と夢日記を綴っているようでどこか朗らかなその空気感。
    ちょっとした合間に読みたい。

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    2015年06月29日
  • なんとなくな日々(新潮文庫)

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    ちょっと暇だな、って時にかるく読む。
    眠くなったら今日はここまで。
    で、寝起きにまた読み始めて。
    気負わずゆるい気分で楽しめる。

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    2010年09月06日
  • 物語が、始まる

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    いつも、このちょっと怖い夢みたいな感覚を味わいたくて、この著者の小説を読む。期待は、裏切られない。ちょっと怖いのだけど、それがいやらしくなく自然に書けている川上さんはすごいとおもう。本当に向こうの世界の住人なのかもしれない。

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    2010年06月22日
  • いとしい

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    川上さんの文章は、言葉の質感や空気感が素敵だ。読んで感じるものがとても強く在るように思う。
    川上さんの小説には、あやふやなこと、不安定なもの、そういった不確かなものが散りばめられていて、ぐにゃぐにゃしたようなゆらゆらしたような世界を生み出している。
    ロジックのしっかりとした小説だけが良い小説というわけではないということを気付かせてくれる。

    こんな風に在れればいいのにと羨むほどに物語の中に居る人間は強く美しい。
    けれども私には強すぎて凛々しすぎて理想像にしか思えない。人間はもっとどうしようもなく感情豊かだと思うから。
    もっと足掻くし、もっと取り乱すし、もっとみっともないはず。なのにこの作品の中

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    2010年06月10日
  • あるようなないような

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    川上弘美という人は、毎日なにかにちょっぴり困って、うつむいている。かと思うと、ふと顔をあげて、いたずらを思いついた童女のようににっこり笑って駆けだしている。ただし行き先不明・・・というイメージ。
    いつもどっちつかずでとらえどころがなくてわからない。つまりこのタイトルどおり「あるようなないような」な人です。って知り合いでもないのに言い切るのもどうかと思いますが。少なくとも、彼女のエッセイはそんな風情を醸し出していて、それがたまらなく魅力的。

    なんにもやる気がでないときは、川上弘美ワールドに浸るとなんだか癒される。

    さらに、このエッセイ集のいいところは、「読書目録」とか「読書ノート」とか、彼女

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    2010年04月12日
  • いとしい

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    ふしぎな感じ。
    わけのわからない世界。
    いつかもう一度読み直したらわかるのかなぁ。
    豆腐がものすごく食べたくなりました。

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    2010年02月26日
  • なんとなくな日々(新潮文庫)

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    「新緑の夢」と「玉骨」が良かった。
    なにげない文章が続くと思いきや、あーと思ったり、はっとしたり、
    この方の作り上げる世界に取り込まれそうになる。
    「冬の花束」の、かさ、という音がいつまでも残る。

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    2010年06月01日
  • なんとなくな日々(新潮文庫)

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    川上さんの小説は何冊か読んだことがありましたが、エッセイを読むのはこれが初めてです。

    エッセイは、小説とはまた違った著者の一面が見られます。あのような小説を書く人は、普段、このようなことを考えているのか、こんな日常を送っているのかと新たな発見があるのが面白いです。

    川上さんには、息子さんが二人いらっしゃると知りましたし、ちょっとだけ足を伸ばして、遠出をし、ビールを飲むと言った、日常を忘れる小さな旅がお好きなこともわかりました。

    誰にでも起こりうるような日常の一場面を切り取って、おかしみと豊かさのある文に仕上げる表現力はさすがだと思いました。

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    2010年01月25日