川上弘美のレビュー一覧

  • ハヅキさんのこと

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    うそばなしとほんとのはなしが混ざったような感じ
    エッセイと小説を混ぜ合わせたようなかんじだとあとがきでもおっしゃっていた
    話の内容も短いのにきれいにまとまっていて、かつ感情移入しやすいはなしがたくさんあるため読みやすかったです

    わたしは短編はおふろのなかでゆっくりと読むのが好きなので多少時間かかりましたが、川上弘美さん独自の世界観、ことばつかいにうっとりしました

    わたしはこの作品とても好きです

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    2011年11月03日
  • 椰子・椰子(新潮文庫)

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    非日常の世界の日常。半分くらい夢日記らしい。「一日幼児」になってほんものの幼児から総スカンをくったり、裏祭で、顔が裏返った裏妻に触って、裏的な気分になったりする。「何だこれは?」が徐々に「まぁそんな事もあるよね」くらいに思えてくる。不思議な小説。

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    2014年10月19日
  • 此処 彼処

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    「神様」「センセイの鞄」の作者ならではの、
    ほんわりしたエッセイ。
    だからといって、きどっているのではなく
    ありのままの言葉を綴っているように思う。
    すごくいい。

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    2011年09月18日
  • 此処 彼処

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    月ごとに、世界中のいろんな場所と川上弘美のエッセイ。
    昭和33年生まれの川上さんが子どもの頃に見た、
    大人になってかつてみた街の景色を、
    にゃらりにゃらりと、
    少し色褪せた写真を眺めるような文体で描く。

    箸休めに最適。

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    2011年11月07日
  • 東京日記3 ナマズの幸運。

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    あいかわらず、現実がゆがんでいく感じでおもしろいが、あとがきに本当のことの割合が強まってきた確か90%ぐらいと書いてあってそのことに驚いた。

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    2011年09月03日
  • 東京日記 卵一個ぶんのお祝い。

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    初・川上弘美でした。この東京日記は月刊「東京人」に掲載していたものをまとめたそう。 いや〜何がどうってことのない日記なんだけど、いや〜良い。言葉の使い方がシンプルでうまい。洗練されている。短歌などに通ずる言葉遣いな気がするの。 この方の小説もこんな感じなのでしょうか?読んでみようか・・・。

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    2011年09月03日
  • 東京日記3 ナマズの幸運。

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    このままかわらずゆるゆる続いているので嬉しい限り。

    東京日記シリーズを読んでいると、
    だんだん「川上さんって妖怪のようだな」という気持ちになってくる。

    あずきあらいとかそういうナチュラル系の。

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    2011年10月03日
  • 東京日記 卵一個ぶんのお祝い。

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    川上弘美の日記。

    普通に暮らしてるだけでも、妙なことが起こるんです。
    妙っと思って、思わずぷっとくる。

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    2011年06月26日
  • 東京日記 卵一個ぶんのお祝い。

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    ネタバレ

    4/5は本当の日記だそうです。私もこんな日記が書きたいと思いました。
    友達がたくさんいてうらやましい。

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    2011年06月23日
  • 古道具 中野商店(新潮文庫)

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    中野さんが経営する、中野商店が物語の舞台。

    別れた恋人からもらった陶器を預かったり、
    松田聖子の等身大POPを買い取ったり、
    日常レベルの事件が、なんだか身近というか親近感もてました。

    小道具屋としての事件のほかにも、
    中野商店に関わる人たちの色恋沙汰もあります。
    といっても、淡々としていてそのあたりも好みでした。

    面倒なこともきっとあるんだろうけど、
    職場の人とのこういう近い距離感も
    あったかくていいなーと思いました。

    短編集だったので、ちょっとずつ読みました。

    ヒトミちゃんとタケオの成長も嬉しかったです。

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    2017年09月05日
  • ゆっくりさよならをとなえる(新潮文庫)

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    川上弘美は元理科教師。ウニを捕まえるのが得意。喫茶店のナポリタンが好き。恋愛小説が好き。でも恋愛は不幸だと思っている。
    この本は川上弘美の色々な面がわかる。サービス精神が強く、好奇心旺盛で、引きこもり、夢と現実の間は曖昧。
    本が好きですぐ本の話ばかりする。
    彼女の思考の愉快さは「べたべた」を読んで納得。
    好きな句に「人参は赤い大根は白い遠い山」をあげているのがなんだか嬉しい。
    あとがきに連載が終了時のあの跳躍の理由に触れている。「淋しくなる」とてもシンプルな理由だった。
    扉座、横内謙介の芝居中に本を読み終えるのが惜しくてわざとページをゆっくりめくる。物語と別れがたくわざとページをゆっくりとめく

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    2011年05月05日
  • あるようなないような

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    何度も読みたいエッセイ本ってあまりないですが、これは貴重な一冊。
    この人の、歩きながら真剣にぼーっとしている感じがたまらなく愛らしい。
    「真剣なぼーっ」の中には実は空想・思考がフルカラーでたゆたっているんだけれど、普通はそういうたゆたう思考はそのまま流れていってしまう。浅い眠りの夢みたいに。
    それをこともなげに言葉にして世界に呼び出してきちゃう強さがまた・・・嗚呼愛らしい。

    「立春」という言葉を聴いて、「さまざまな小さい生き物でみっしり埋め尽くされた一枚の絵のようなものにちがいない」と確信する、このみずみずしさ。
    春生まれだったら、なんかうれしいな。

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    2011年05月01日
  • ざらざら(新潮文庫)

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    ネタバレ

    雑誌『クウネル』に掲載されていた短編。
    言われてみれば一部覚えがあるような。
    「えいっ」と杏子と修三ちゃんが好きです。

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    2025年05月28日
  • 東京日記3 ナマズの幸運。

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    十分の九は本当のことだと書いてあったけど、もしそれが本当なら、随分愉快な毎日を送っておられるんだなぁ。

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    2011年03月03日
  • 東京日記3 ナマズの幸運。

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    「ほんとうのこと率」が十分の九に上昇したらしいけど。
    ほんとうかしら。いつものようにしあわせな気分に浸れる。
    読んでいる間中ずっとにやにやしてしまいます。
    ごみ持ち帰り令が発令されたり「とひょう」でぬめっとしてみたり。にやにや。

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    2011年02月13日
  • なんとなくな日々(新潮文庫)

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    おりにつけて、ぱらぱらと読み返してしまうと思う。

    心細くなるような、でもゆらゆらとただようことが心地よくなるような。

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    2011年02月05日
  • いとしい

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    恋愛小説のような
    怪奇小説のような
    官能小説のような
    家族の物語のような


    いろんな要素が含まれていて、ちょっとキュンとして、それでいてこわい。
    たとえばマキさんとアキラさん。ミドリ子の目玉の回転。オトヒコさんの出芽。すずもとすずろう。

    驚くのは、ただ単に要素が集まっているだけじゃなくて、それらが複雑に折り重なっていて、混ざりあっているということ。
    だからこわいはずなのに哀しいし、せつないし、ドキドキする。

    そして文章が絶妙。言葉の選び方がああもうってなってしまう。


    不思議な話です。
    少しずつ形を変えていく、いろいろなものや出来事が描かれています。変わらないものはなにもなくて、どんど

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    2012年03月25日
  • センセイの鞄 2巻

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    谷口ジロー氏のこれまでの作風と、川上作品が果たしてマッチするのか…と思いながら読み始めたのだけれど、意外にも、これは合っていると思う。食べ物が旨そうに描かれている所もイイ。

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    2010年11月24日
  • 物語が、始まる

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    筆者らしい、少し奇妙な感じがする短編集。

    具体的に内容についての言及は避けますが、万人受けはしないかもしれないけど筆者ならではの世界観を楽しみたい方にはとてもおすすめ。

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    2010年11月15日
  • 椰子・椰子(新潮文庫)

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    いっつカワカミワールド。変だけれど、好き。どこから見ても楽しめるところも、好き。こんな日記書いてみたいものだわ。

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    2010年10月25日