リンダ・グラットンのレビュー一覧
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ネタバレ.
WORK SHIFT/Lynda Gratton 著.
現在の働き方が書かれているんだけども、10年前に書かれていると思うとすごいとしか言いようがないです。
これからは一つの専門分野を持っていることではキャリアを積めず、複数のスペシャリティを持つ連続スペシャリストを目指すべきと言っています。
そして、それぞれがミニ起業家としてつながり、Co-creationする未来が来るそうです。
インターネットで世界中のひとと繋がりやすくなり、協業することが容易になりました。
そんな世界の中では自分が何をやりたいのか、何ができるのか、どういう課題意識があるのかを積極的に発信する、セルフマーケティ -
Posted by ブクログ
ネタバレ確かに100歳時代はそこまで来ている。これからの時代を生きるためにわかりやすく説明してくれていてストンと腑に落ちた。
備忘録
生産性資産(スキル・知識)活力資産(肉体・精神・健康・幸福・友人・パートナー)変身資産(人生の途中で変化と新しいステージへの移行を成功させる意志と能力/チャレンジ)★エクスプローラー(新しい選択肢を見出す、実験→内相→行動パターンを変える、外的な刺激を通じて発見、自分について学ぶ)★インディペンデント・プロデューサー(独立生産者)安心して失敗できる。みんな参加で協働型の人的ネットワーク。所有することは自分の道を狭めかねない。★ポートフォリオ・ワーカー(異なる活動を同時に -
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ネタバレ著者はロンドンビジネススクールの教授お2人。本書のオリジナルは日本でも2017年ごろ流行ったらしい。本書はそれを要約・編集したもの。
感想。面白かった。今読んで本当に良かった。また「超訳」の通り、確かに読みやすい。本屋で横に置いてあったオリジナルの本の分厚さと、海外著者による本にありがちな事例や例えの多さがない。
備忘録。
・人生100年時代は、老いて長く生きるのではなく、若々しく生きる年齢が長くなるイメージ。人生70年ならば一生涯は61.3万時間、100年の場合は87.6万時間、その差は26万時間。ちなみに1週間は168時間。とても長い時間を手にする。
・長寿化に備えて人生全体を設計し -
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2012年に書かれた本だけれど、2025年の未来についてかなり的確に予想されていた。
32の未来を形作る要因がどれも現実味を帯びてきており、そういった状況での我々の働き方について本当にそれでいいのか、どうすれば幸せな働き方ができるのかについて刺激をたくさんいただいた。
特に印象深かったのは、テクノロジーが発展し便利になっていく中で、業務が効率化して、じっくりの一つのことに向き合う時間がなくなっているという指摘だった。
コロナ禍で一気に加速したテレワークによって、著者の予想通りの現代になっている。
実際仕事をToDo的にこなすだけで、人と会話したりじっくりと集中して向き合う時間がかなり減ってき -
購入済み
人生100年時代かぁ
意外とすぐ読み終えたました。
登場人物にイラッとする事も多々あったが、内容としては新たな発見も出来た。
普段、本を読まない人でもさらっと読めて、深く考えさせられます。
どの世代にもおすすめです。
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私は主人公より歳上ですが、まさに自分がやりたい事が分からず悩んでいます。
選択肢が多く、これだと決めても揺らいでしまう。まさに同じ状況です。
いい歳して自分の道を決められない事に、どこか後ろめたさや恥じる気持ちがありました。
ですが、これからの人生を考えるのに年齢は関係ないのだと理解しました。
頭ではわかっていても、不安は拭えません。読んでいてしんどいと思う部分もありました。
ですがじ -
3.6 (32)
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将来に漠然とした不安を感じていた大学生の私は、80歳で透析に週3回通う祖母を見て、60歳で安楽死したいと思わず呟いていました。
そんな時にこの本に出逢って、なんだ!まだまだ私の人生、これからじゃん!楽しもう!ってなりました。
自分が歩みたい道を描けたらいいな〜なんて妄想だけするのではなく、歩みたい道を描いていくぜ!いえい!!ぐらいの勢いとガッツが、年齢を重ねながらもあっていいのかな。
そんな私の今の夢は、近所で話題のパワフルおばあちゃんになることです。
今の自分のためにも、未来の自分のためにも、過去を生きてきた私のためにも、自分にとっての正解を作り出さなきゃね! -
3.6 (32)
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ネタバレコロナ禍で「オンラインファースト」が強制的に進められました。
10年は進んだともいわれます。
僕は仮想空間と現実が輻輳する社会にギリギリ親和性のある世代です。
これからは必ずしも人口が経済力にならないと思います。
仮想空間にシフトすることで現実の消費が下がるのは自明です。
ただ人口が基本となるのは否定できないとも思います。
「大阪市の人口増加を考える」
もちろん魅力的な都市にすべきやと思います。
ただそれよりも直接住むことにメリットを感じてもらえないかと考えています
住民票を置いてもらえると税収も上がるし役所にもメリットある話なんですよね
例えばあいりん地域
アドレスホッパーの拠点にでき -
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ネタバレ有名なLIFE SHIFTが分厚過ぎて読める気がしないので要約版である本書をまず読んでみた。
結果、次に読む本はホンモノのLIFE SHIFTに決定。
どーいう意味か分かるよね。
年末年始に読む本として最高。
今後の自分のライフプランを見直すきっかけになった(まだ自分の結論は見つかってないけど)
次の年始もその次の年始にも再読したい。
強調線のところだけでも。
以下、ネタバレメモ。
・自分がどういう人間なのか、何を大切にするか、何が自分にとってうまくいくのか、自分が何を楽しく感じるかが明確になれば人生の多くのステージに一貫性を持たせられる。過去と未来をつなぐ一貫したストーリーを持ってる人 -
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購入済み
オススメ
この本の出会いは人にオススメされたからです。漫画版と小説版があって、私は漫画版を読んだことありません。しかし小説版でも丁寧に描写されていて、読みやすかったです。ビジネス本初心者でしたが、さらっと読めて良かったです!
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大野和基 / ジャレド・ダイアモンド / ユヴァル・ノア・ハラリ / リンダ・グラットン / ニック・ボストロム / ダニエル・コーエン / ウィリアム・J・ペリー / ジョーン・C・ウィリアムズ / ネル・アーヴィン・ペインター3.9 (30)
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大野和基 / ジャレド・ダイアモンド / ユヴァル・ノア・ハラリ / リンダ・グラットン / ニック・ボストロム / ダニエル・コーエン / ウィリアム・J・ペリー / ジョーン・C・ウィリアムズ / ネル・アーヴィン・ペインター3.9 (30)
Posted by ブクログ
私が考える理想の研究者とは、人類がこれまで歩んできた歴史とともに、現在の社会を見つめ、少し先の未来までをも見ようとする「優しい研究者」です。
「持続可能な開発(SDGs)」という概念が近年注目されていますが、「持続可能な開発」とは、おそらく「次世代を見ようとする努力そのもの」なのではないかと考えています。持続可能な開発とは、言い換えれば、次世代まで継続して豊かな社会を築くことです。そのため、これまでの歴史を振り返りながら、今起こる現象を読み解き、次世代まで豊かな社会を築くには何が必要かを問う姿勢が重要なのです。
しかし、これから起こりうる未来を想像することはそう簡単なことではありません。 -
大野和基 / ジャレド・ダイアモンド / ユヴァル・ノア・ハラリ / リンダ・グラットン / ニック・ボストロム / ダニエル・コーエン / ウィリアム・J・ペリー / ジョーン・C・ウィリアムズ / ネル・アーヴィン・ペインター3.9 (30)