リンダ・グラットンのレビュー一覧

  • コロナ後の世界

    Posted by ブクログ

    ポジティブにこれからをとらえている学者もいれば、ポールクルーグマンのように先行き不明と アメリカ社会をとらえている人もいる。クルーグマンは反トランプの姿勢と日本の消費増税を真っ向から批判し安倍政権の姿勢を批判している。

    0
    2021年09月08日
  • まんがでわかる LIFE SHIFT―100年時代の人生戦略

    ネタバレ 購入済み

    わかりすいマンガ版、でも・・・

    以前に書籍版を読んだ事があります。あの頃の流行った本の代表として、よくランキングにもこの本が紹介されていました。漫画版で読みました。確かに本の主張ポイントが抜き出されて、身近な事例でとてもわかりやすいと思いました。しかし、書籍版で書かれている事例やエピソードと、漫画版で書かれている身近すぎるエピソードでは、思考の深さや広がりが違うと言う印象を持ちました。もし、このマンガ版を読んでLifeShiftに興味を持たれた方は書籍版もどうぞ。

    0
    2020年06月21日
  • 未来を読む AIと格差は世界を滅ぼすか

    Posted by ブクログ

    ー たとえば、お金というものには客観的価値は何もありません。お金の価値は、多くの人がドルや円について同じストーリーを信じているという事実から出てくるのです。ほとんどの経済学者はそのことをわかっています。

    私は決して「これらは虚構だ。信じるのをやめようではないか」と言っているのではありません。もし信じることをやめれば、経済システム全体が崩壊します。そして他人同士はお互いに協力できなくなります。しかし、注意しなければならないのは、われわれは虚構の奴隷になるのではなく、虚構がわれわれのために機能するようにしなければならない、ということです。

    人間は長い時間の中で、目の前にあるものが現実なのか、そ

    0
    2020年04月22日
  • 未来を読む AIと格差は世界を滅ぼすか

    Posted by ブクログ

    AIと人類との関係はどうあるべきか。4名の著名知識人が持論を述べる。技術者としてではなく、経営者的な観点からAIというものに興味がある方は是非とも読んで欲しい本。

    0
    2020年04月11日
  • 未来を読む AIと格差は世界を滅ぼすか

    Posted by ブクログ

    「人類史」レベルのマクロな視点で支持を集めるベストセラー作家らのインタビューを集めた一冊。各人の主張は著書に譲るとして、こと日本の未来に関わる著者らの考えを知ることができる。

    0
    2020年01月02日
  • 未来を読む AIと格差は世界を滅ぼすか

    Posted by ブクログ

    <目次>
    プロローグ
    1ジャレド・ダイアモンド(銃・病原菌・鉄)
     資源を巡り、文明の崩壊が起きる
    2ユヴァル・ノア・ハリ(サピエンス全史)
     近い将来、役立たず階級が大量発生する
    3リンダ・グラットン(ライフシフト)
     人生100年時代、生き方は3つのステージからマルチステージへ
    4ニック・ボストロム(スーパーインテリジェンス、AI学者)
     AI万能時代が訪れ、働き方は根本的に変革する
    5ダニエル・コーエン(フランスの経済学者)
     テクノロジーは中流階級を豊かにしない
    6ウイリアム・J・ペリー(クリントン時代国防長官)
     北朝鮮は核開発をあきらめない
    7ジョーン・C

    0
    2019年06月15日
  • 未来を読む AIと格差は世界を滅ぼすか

    Posted by ブクログ

    国際ジャーナリストが、ジャレド・ダイアモンド、ユヴァル・ノア・ハラリ、リンダ・グラットン、ダニエル・コーエンほかの世界の知の巨人8人にインタビュー。
    AIと格差の未来の世界はどう見通せるのか。
    情報として参考になるが、鵜呑みにするのではなく、新たな情報をもって検証しながら自分で検証すべきものだと感じた。
    19-45

    0
    2019年04月26日
  • 未来を読む AIと格差は世界を滅ぼすか

    Posted by ブクログ

    最初の2人、ジャレド・ダイアモンド氏とユヴァル・ノア・ハラリ氏のインタビューが最も印象的だった。特にハラリ氏の論は、ほぼ同年代の自分にとって斬新な切り口ながらながら納得できる内容と感じられた。

    ・われわれはこの世にリアルに起きていることと、想像の中で作り出したストーリーを区別する能力を失いつつあります。
    ・われわれはパワーを獲得することには長けていますが、パワーを幸福に転換する方法はわかっていません。
    ・今は、三十年後の社会がまるっきりわからないのです。
    ・歴史から学べることは、油断してはならない、ということ。愚かさへの油断を防ぎつつ、叡智を信じる態度が戻られる。
    ・人生を生き抜く上では、絶

    0
    2019年03月16日
  • ワーク・シフト 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図<2025>

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    2012年のビジネス書ですが、まだまだ十分に読み応えのある本でした。
    7年経っても読める理由は、
    この本で著者が行った未来予測がかなりの精度だったことにまずあるでしょう。
    2013年ビジネス書大賞受賞作。

    本書の趣旨はといえば、
    2025年を設定した未来世界を考えることから仕事のあり方について
    「どういったものがIT革命後の今に、そしてこれからに合ったものなのか」
    を解き明かし、
    新しい仕事や生き方の姿勢を提示するものでした。

    「漫然と迎える未来」には孤独だったり貧困だったりする未来が待っていて、
    「主体的に築く未来」には自由で創造的な人生が待っている。
    そして、その「主体的に築く未来」に

    0
    2025年07月17日
  • 未来を読む AIと格差は世界を滅ぼすか

    Posted by ブクログ

    著名な研究者や思想家のインタビュー。現在の時の人の、それぞれの考えが要約されている。
    読み応えはないが、インスタントでわかりやすく手っ取り早い。
    入門書として良い感じ。

    0
    2019年02月03日
  • 未来を読む AIと格差は世界を滅ぼすか

    Posted by ブクログ

    人工知能と格差を主題にインタビューしたもの。ダイアモンド、ハラリ、コーエンがよかった。

    民主主義は、人類が直面している難題を処理する能力を失いつつある。テクノロジーの進展によって経済や社会が変化するスピードが加速しているため、有権者も政治家も、世界で何が起きているのか、将来どうなるのかを理解することができなくなっているため(ハラリ)。

    テクノロジーが多くの格差をもたらし、多くの人が取り残された。テクノロジーの直接の恩恵を受けている人の生産性は向上したが、その範囲は限られている(ダニエル・コーエン)。

    ベーシックインカムは、何が不可欠でいくら必要なのかを決めるのが難しく、コンセンサスを得る

    0
    2019年01月16日
  • 未来を読む AIと格差は世界を滅ぼすか

    Posted by ブクログ

    「銃・病原菌・鉄」のジャレド・ダイアモンドなど八人の「知の巨人」とのインタビュー。「サピエンス全史」のユヴァル・ノア・ハラリは、近い将来「役立たず階級」が大量に発生すると言う。AIが進化すると今までの職業が無くなるからと。どうやって一般人は生きていったらいいのか?

    0
    2018年10月20日
  • 未来企業 ─ レジリエンスの経営とリーダーシップ

    Posted by ブクログ

    内容が難しく正直ぜんぜん呑み込めていない……非常に読みごたえありました。企業が社会的意義を持つことの重要さについて、かな?(実際には重要だよどころの書き方ではなく、それが使命であり本質でないなら未来は悲惨だぞくらいの文脈だった気がする)短期的視座にとらわれず、世界全体の持続性や発展のための協働を説く本。この考えが標準となるよう、市民として労働者として行動しなくてはと思う。

    0
    2016年05月11日
  • 未来企業 ─ レジリエンスの経営とリーダーシップ

    Posted by ブクログ

    「レジリエンス」という言葉を詳しく知りたいと思い、手に取った一冊。名著「ワークシフト」で知られる経営学者が、個人・組織、地域社会、さらには世界全体のレジリエンス(回復力、耐久力、復元力など)を高めるために、企業やそのリーダーが成すべきことをまとめた提言書。

    著者は企業のレジリエンスを3段階に分類している。1つは企業内部であり、多様性のあるネットワークと従業員の精神的活力によって、知性や知恵を高めることが課題である。次に社内外の垣根を取り払い、バリューチェーン上の全てのステークホルダーや地域社会と共生することが重要だと説く。最後に企業のレジリエンスは貧困や環境など、今日の世界が直面する課題の解

    0
    2015年06月08日
  • 未来企業 ─ レジリエンスの経営とリーダーシップ

    Posted by ブクログ

    世界の名立たる企業の長期的かつ世界にとって役立つことは何か、グローバルな対応をする上で、どのような取り組みを行っているか紹介されている本だった。
    取り組みを実行するためのリーダーシップとは生涯をかけて学び続けることになる。
    グローバルな問題はそれほど困難でもあるが、また未来にむかって進む企業になるには必要なことであることが詳細に書かれていた
    内容的には私には少し難しかったかも…

    0
    2015年01月08日
  • 未来企業 ─ レジリエンスの経営とリーダーシップ

    Posted by ブクログ

    私は、企業とはこれまで、どれだけ口では「社会のため」、「Sustainability」、「環境が大切」、「お客様の喜ぶ姿のため」とは建前を言ってみても、結局、究極的には利益の極大化のため、反社会的な行動も屁理屈で「正義」に見立てて、また、社会に責任を転嫁して活動するものかと思っていたが、実際にはそうではなく、建前ではなく信念として行動すべきとが良くわかった。今後の参考になる、有意義な読書だった。

    以下、印象に残った言葉を・・・。

    ・失敗は素晴らしい企業をつくるための金鉱。リスクにあえて挑む。
    ・精神的活力を高める。生活の自然なリズムに逆らって全力で働くようになると、精神的な余裕が失われ、洞

    0
    2014年10月12日
  • 未来企業 ─ レジリエンスの経営とリーダーシップ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    世界が平和になり永続するには企業の姿勢が変わる必要があり、リーダーの部下たるフォロワー達も出来ることから働きかけよう、という本。
    内容と著者の意識の高さには脱帽。
    この本のレベルに到達するには人類全体の意識の向上が必要と思う。
    実現にはまだまだ各企業トップの意識はエゴにまみれており時間が掛かると思う。
    しかし、このような本が書かれる時代になっているのは、少しずつ人類の意識が高まりつつあるからとも思う。
    世界に期待しつつも時代がまだ早いと感じたので☆は4つ。

    0
    2014年10月10日
  • 未来企業 ─ レジリエンスの経営とリーダーシップ

    Posted by ブクログ

    題名の通り、これからの企業がどうあるべきかが実例を用いて書かれています。
    目先の利益に捉われずに中長期的な視野で物事を考えることの重要性は分かってはいるけど、実際に行動するのは非常に難しいです。ただ、企業がそのような視点で考えられない様であれば、致命的なことになるのではないかと思います。
    自分のこれからの働き方を考える上で一石を投じてくれたような気がします。

    0
    2014年09月10日
  • ワーク・シフト 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図<2025>

    購入済み

    あいまいだ。

    この本を読んでもどうこの将来はどう行動すればいいか見えてこない。それを認識出来ただけでもよむ価値があった。

    0
    2013年08月24日
  • LIFE SHIFT(ライフ・シフト)―100年時代の人生戦略

    Posted by ブクログ

    完読はなかなかハード。
    本書を読みながらも要約も利用して飛ばし飛ばし完読。

    30代の私やわが子たちが生きていく現代には欠かせない内容。

    無形資産である人間関係、スキル、健康管理をこつこつ積み上げていこうと思った。
    そして、働く期間が長くなる分キャリアやスキルを定期的に更新・定年や年齢に縛られずライフステージを自分で組み替えれるように夫と戦略を練ろうと思う。
    この考え方を我が子にも背中で語ろうと思った。

    0
    2025年10月30日