リンダ・グラットンのレビュー一覧
-
-
Posted by ブクログ
ネタバレ『ライフシフト』を読んで特に心に残ったのは、人生100年時代では「無形資産」の価値が大きく上がっている、という部分だった。お金やモノといった有形資産ももちろん大事だけど、それ以上に人とのつながりや信頼関係、自分の周りの環境といった目に見えないものが、これからの長い人生を生きるうえで大きな支えになるという考え方には強く納得した。恋人や友人、家族といった存在はもちろん、自分がどんな環境に身を置いているかが、自分の幸福度や成長に直結していくのだと思う。だからこそ、周囲の人間関係を大事にして、自分にとって良い環境を作っていくことがすごく大切だと感じた。
もう一つ印象に残ったのは、時間がこれまで以上に -
Posted by ブクログ
最近、スキマ時間にAudibleを使ってながら聴きをしていて、ChatGPTに最近聴いた書籍の傾向をもとにお勧め尋ねたら本書を勧められたので聴いてみました。
本書のメッセージとしては長寿化により今まで目の当たりにしていたライフステージの考え方では長寿化に対応できず、マルチステージの考え方で無形資産(活力や変身)、有形資産(カネ、モノ)をバランスよく形成していく事が大切と理解しました。
趣旨としてはとても興味深いのですが、ちょっと説明的な部分が多く冗長的に感じて結構、大切なポイントを右から左に聴き流してしまってるかも。
もう少しエッセンス凝縮してもいいかも。 -
-
-
-
-
-
-
Posted by ブクログ
人生の時間が長くなること、読む前は老後に向けた本なのかと思っていたがキャリアデザイン含めて幅の広がった本だと分かった。
自分探しをする若者が…みたいな話が取り沙汰されたのはこの頃だったか、当時は自分探しと言いつつ何も考えずただ目の前の快楽を楽しんでる旅行者だろうと思っていたのだが、少し見方が変わった。
自分は正直、交友関係が非常に狭い中で生きてきたし、その環境に満足していた。本を読み、物事を学ぶのに人と馴れ合う必要はないと思っていたからだ。
一方で、確かに自分の周りには同質の、職場関係者しかいないようになってきており、これを打開する方法に悩んでいたところでもある。
友人をたくさん持てとは言わな -
Posted by ブクログ
こちらはコロナ禍終わりかけの2021年に出版。コロナで世界経済が大きく揺らいで、人々の暮らしも変化しつつある中、約10年前に出版された著書の内容からひっくり返るほどの変化はなく、むしろ現実は刻一刻と迫ってきているといった印象。どうしても学歴によって人生の充実度は変わってきてしまって、また国によっても暮らしは異なるもの。この本からの学びは客観的な見方をするよりは自分の今後を見極めるためにも、今の環境を考えながら、一人の人間として生き抜く術を模索しなくてはと切実に思えたこと。日本の政治の話を持ち出すと愚痴しか出てこないのでこちらでは割愛しますが、この時代で生き抜いていくためには、しっかりと先を見据
-
Posted by ブクログ
本丸のライフ・シフトを読んでない状態でこの超訳を読んだ。日本向けに内容がカスタマイズされていることもあり、読みやすく、さらりと2時間くらいで読めた。ライフシフトの大筋はすでにさまざまなところで目にしていてある程度頭の中にあったので、元の本を読まなくても問題なかったが、これを読んだ後に改めて2016年発行のLIFE SHIFTも読みたくなった。
これからの、変化の多い時代にはマルチステージが必須というのを、実際この年代に生まれたこの人の場合はどう計画するか、という具体例があることで、自分だったらどうか?キャリアをどう何十年先まで計画しようか?と、具体的に考える第一歩になるなと思った。
お金の -
Posted by ブクログ
正直よくわかりませんでした。
100年時代に向けていろいろな面からまだ大丈夫だよ。と励ますような話だと判断しました。
ただ、さまざまな面からこうだったらこうした方が良いと書いてある気がする。
■NHKBS1「LIFE SHIFTニッポン ~リンダ・グラットンが見た北陸の幸せ」に著者出演!(2023年1月7日)
■NHKおはよう日本「人生100年時代をどう生きる?」にて三宅民夫氏と対談!(2023年1月8日)
■「オーディオブック大賞2022」<ビジネス書部門>準大賞受賞!
■フジテレビ「ノンストップ!」に著者出演!(2022年4月15日)
新テクノロジー、AI、長寿化、コロナ、リモートワ