楠木建のレビュー一覧

  • リーダーの教養書

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    教養についての意見は、ビジネスエンターテイメントとして、楽しく読めた。こういうの読むと、仕事できるようになる気がして、楽しいんだよね。実践しなければ、エンターテイメントにとどまってしまうだろうけど。でもこういうのも好きなんだ(笑)。

    サマセット・モームの『サミングアップ』とか、読むべきだなと感じた本もいくつかあった。実際、本書で知って読んだ本もある。レファレンスとしても、役に立つ本だと思う。

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    2019年07月25日
  • 世界を動かすイノベーターの条件 非常識に発想し、実現できるのはなぜか?

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    イノベーションを起こしてきた著名なイノベーターを定性的に紐解き、その条件について分析・考察を行なったもの。
    実践的ではないが、ヒントにはなるかな。

    <メモ>
    ・自身は他とは違うという孤立意識を持つ。
    ・並外れた自信、強い自己効力感を持つことが多い。
    ・たゆまぬ流れのようにアイデアは湧き上がる。創造的な心を持つ。
    ・ドーパミンとノルエピネフリンが創造力を高める。運動や音楽の演奏などの活動やコーヒーのような軽度の刺激物が創造的思考を促進する。ドーパミンは潜在抑制を低下させ、作業記憶を強化し、通常考えられない連想を行う助けとなる。
    ・高遠な目的を持つ。理想主義を追求し、高い目標へとお邁進する気質を持つ。
    ・仕事に駆り立てられる。
    ・時代がもたらす機会と障壁、ちょうどいいタイミングでちょうどいい場所に居合わせること。
    ・リソースへのアクセス。知的・技術的リソースに広くアクセスできるようになることで画期的イノベーションの可能性は高まる。
    ・内にある可能性を育てる。規範やパラダイムを疑問視する。一人になる時間を作る。自己効力感を高める。壮大な夢を抱く。フローを見つける。知的・技術リソースにアクセスできる機会を増やす。

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    2019年07月14日
  • ビジネス・フォー・パンクス ルールを破り熱狂を生むマーケティング

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    イギリスのクラフトビールメーカー・ブリュードッグの創業者の書いた「ビジネス・フォー・パンクス」を読んだ。

    内容といえば、言葉の強い、いわゆる「起業マインドを煽る啓発本」なのでなんとも評しがたいが、びっくりしたのがあとがきに同志社大学の校祖・新島襄の名前が出てきたこと。

    思えば鎖国下の江戸末期に脱藩、脱国してアメリカで教育を受け、日本に帰って高等教育機関を設立したその生涯は、まさに“反骨のパンク魂”。同志社系列校に入学すると、皆一様に新島襄の生涯を学ぶことになるが、僕はひそかにずっと、そのストーリーが好きだった。

    クラフトビール会社のなんたるかをつかもうとしたはずが、意外なところに原点を思い返すきっかけに出会ってハッとした。芯を持って曲げないこと。権威に屈して流されないこと。そのために努力をし続けること(「努力には限りなし」 by 楳田英二!)。

    「倜儻不羈」

    同志社大学の同窓のみなさん、パンクな生き方してますか?

    -----(以下、引用)-----

    「漢語でいう倜儻不羈、すなわち「確固たる信念を持って自分の責任のもとに独立し、常識や権力に拘束されることのない、既成の尺度では律しがたい自由な精神」。意外に聞こえるかもしれないが、僕はこの「倜儻不羈」という漢語がパンクの精神の凝縮的表現としてもっともしっくりくると思う(倜儻不羈は同志社大学を創設した新島襄が教育の理念とした言葉として有名だ。さしずめ新島襄は「パンク教育者」ということになる)。ワットは文字通り倜儻不羈の経営者であり、彼が創業したブリュードッグは倜儻不羈の会社、その商品は倜儻不羈のビールである。周囲が何を言おうと独立自尊、自分の信じる道を突き進む。僕がこの本に邦題をつけるとしたら、迷いなく『倜儻不羈の経営』を選ぶ」(p.381)

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    2019年06月24日
  • 戦略読書日記

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    著者の好みの本とともに、繰り広げられる世界。
    この方、かなり本がお好きだとわかります。
    読みたくなった本がまた増えた。

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    2019年06月12日
  • すべては「好き嫌い」から始まる 仕事を自由にする思考法

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    あくまでも個人的な好き嫌いの話しとして聞いていただきたい、という書き出しで著者の仕事論。この人の本は重層なエピソードをもとに語りかけてくる内容になっていていつもなるほどと思わせられる。「良い悪い」との対比として「好き嫌い」の概念を持ち出す構図になっており、我が身を振り返ると「好き嫌い」を置き去りにし「良い悪い」の思考が先行してしまっていることに気づかされた、もっと「好き嫌い」を前面に出してもよいかも、と。

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    2019年06月08日
  • レッドブルはなぜ世界で52億本も売れるのか

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    最近、日本でもよく目にするようになったレッドブルであるが、その成功と経営に迫った本はこれまでになかったと思われる。書中でも再三触れられているが、それは創業者のディートリッヒ・マテシッツが極度のマスコミ嫌いであるということからだろう。

    既に、2012年時点で世界での販売数量が52億本に達するというこのドリンクの出発点は意外なところにある。マテシッツがユニリーバでマーケティングマネジャーをしていた際に,たまたまアジア出張で読んだフォーブスの長者番付に大正製薬の創業者がランクに掲載されており、リポビタンDという栄養ドリンクが収益を支えているという説明文章に関心を持ったことがきっかけだったという。そして、タイのローカルブランドであるレッドブルに出会い、ライセンス生産を始めたることとなるのである。

    現在でも生産とディストリビューションは外部委託しており、レッドブル本社は、マーケティングに専念している。マーケティングへの投資は年間15億ユーロに上り、売上の3分の1を投入、そのさらに3分の1をスポーツ関連に投資する。F1を始め、サッカー、アイスホッケー、スノーボードなどあらゆるスポーツで露出度を高め、既にF!では3度のチャンピオンとなっている。

    日本では栄養ドリンクは、疲れたサラリーマンのための疲労回復という機能を全面に出しているが、レッドブルは情熱、挑戦といった感情的な価値観を全面に押し出したマーケティングでグローバル企業となっている。電化製品や自動車では世界を席巻した日本企業も、ことさら食品や飲料になると完全に内弁慶なのは、やはりマーケティングが世界レベルではないということであろう。同じような製品であるオロナミンCが国内だけで終わってしまっているのは、そういうことだ。

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    2018年10月08日
  • 経営センスの論理

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    「ストーリーとしての競争戦略」の著者、待望の新刊。
    僕は「ストーリーとしての・・・」とても面白い本だなあ〜と思っているのですがいかんせん分厚い。。。内容が濃い。。。そうなると正直賛否両論な一冊なはず。でも、今回のはかなりライトな一冊です。(新刊ということもありますが)

    そして、楠木さんのオヤジギャグもちょいちょい差し込まれて苦笑い。。。爆笑
    でも、「ストーリーとしての・・・」のエッセンスをギュッと凝縮した内容です!

    【印象に残ったフレーズ】
    1.経営者は「センス」のある人材を見極めて登用しなければならない
    2.「好き嫌い」本位の経営(松井証券の松井さんも同じようなこといってたな)
    3.抽象化して物事を捉える
    4.「進歩」と「イノベーション」の違いを理解すべし

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    2018年04月04日
  • レッドブルはなぜ世界で52億本も売れるのか

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    ネタバレ

    斬新なビジネスのように見えて、究極的にシンプルなビジネス。

    ブランドとは、それを選び取った人の体験をいかにデザインするかだ。

    "マテシッツは一度こう答えている 。 「ブランド商品にとって最も危険なのは関心をもたれないことだ 」 、と 。"

    "ドリンク一本の価格から材料費やその他の経費を差し引いた利幅は 、にわかには信じがたい七〇パ ーセントという数字になるそうだ 。安価な製品を売るライバル企業が数多く存在するにもかかわらず 、マテシッツはこの高値戦略を変更しようとはまったく考えたことがないようだ 。そして 、この判断は正しかったと言えよう 。消費者が求めているのは飲み物ではなく 、エキサイティングな体験 、生きる喜びなのだ 。そのためには本来の商品価値よりもはるかに高い対価を支払うことに 、消費者はためらいを感じない 。"

    "社内ル ールにより 、以前は利益の半分を会社に残すことが決められていたが 、今では三分の一程度だと思われる 。"

    "マテシッツ自身 、彼の帝国はマ ーケティング企業であり 、そのためレッドブルグル ープが行う活動はすべてマ ーケティングであるという考えに基づいていると強調している 。"

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    2017年11月30日
  • ビジネス・フォー・パンクス ルールを破り熱狂を生むマーケティング

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    brewdogというイギリスのクラフトビールの創業者が書いた経営哲学書

    2007年創業で世界中に展開している。日本の六本木にもbarがある。

    パンクというだけあり刺々しい表現で描かれている。情熱が最も大事です。財務は必須です。仲間は慎重に選ぼう。

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    2017年01月24日
  • 「好き嫌い」と才能

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    好きなことをしている人がうまくいくという考え方。
    色々な人の好き嫌いを聞いている。
    好きがわからない場合は嫌いをやらずに消去法で。
    糸井重里事務所の篠田さんのように日常の具体的なことを一段抽象化するのは得意。
    異論を唱える義務。

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    2017年01月17日
  • 「好き嫌い」と経営

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    優れた経営者がどういう人物でどんな思考をするのか、ということを「好き嫌い」を問うことで明らかにしていく
    「好き嫌い」という身近な切り口によって、読者も肩ひじ張らずに経営者と向かいあうことが出来る

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    2016年11月08日
  • ビジネス・フォー・パンクス ルールを破り熱狂を生むマーケティング

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    スコットランドの人気クラフトビールBrew Dogの創設者の本。
    ちょっとPunkネタに走り過ぎている感もあるが、相応に誠実なスタートアップの社長が書いた本、という評価が適切ではないかと思われる。主にマーケティングで突拍子もないことをやっていたりするものの、一方で財務は命であるということを口を酸っぱくして言っていることには好感が持てる。

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    2016年11月01日
  • ストーリーとしての競争戦略 優れた戦略の条件

    購入済み

    ビジネススクール講師推薦書

    現在某ビジネススクールに通いながら仕事をしております。読み始めると普段の講義内容が更に深まり、大変学びの多い一冊!

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    2016年10月01日
  • 「好き嫌い」と経営

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    ネタバレ

    日本を代表する14人の経営者へ「好き嫌い」を軸にインタビューが繰り広げられる。自分も仕事をするうえで何よりも「好き嫌い」を判断基準にしてきたので、「間違ってなかった」と安心する反面、「まだまだ足りない」と焦る。ちなみに「好き嫌い」を仕事の判断基準として考えれば、ブラック企業問題など鼻くそですぞ。

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    2016年07月11日
  • 経営センスの論理

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    ビジネスは自由意志でするもの。そのため、何をやりたいかだけでなく、やりたくないこともはっきりさせる必要がある。
    成功した経営者は他の経営者の本を読んでいる。
    日本は専業をテコに競争力を高めている中小企業的な経営の方が力を発揮できる。
    日本の会社はこれまで何をしてきたかを重視する。

    2020/6/3
    他社の優れた戦略をたくさん見て、抽象化する。
    顧客が受け入れてこそのイノベーション

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    2020年06月03日
  • レッドブルはなぜ世界で52億本も売れるのか

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    レッドブルのやっていることの基本的なおさらい的な。
    もともと自分が知っていた情報を少し詳しく、だっただけに少し拍子抜け。

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    2016年06月06日
  • 戦略読書日記

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    戦略はセンス
    センスを磨くは、人を見破る。
    人を見破るとは、事実の本質を見極める。なぜそうなっているのかを突き詰める

    ミスミの社長の話が面白かった。
    創って作って売る。一気通貫で型の業務に携われることにやはり、感謝した。
    担当者では、なく経営者。

    事業を進める上であらゆることが起きてくる。
    ある機能レベルではうまくいってても、全体から
    見たらよくないことがある。全体像が見えていて、指導できる立場にいられるということは、事業を進める上で起きうる文脈を様々体験できる機会だとも捉えられる。

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    2016年05月29日
  • 「好き嫌い」と才能

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    かなり分厚い本ですが、対談形式なので簡単に読めます。内容は、タイトルから想像がつくと思いますが、
    「好きこそものの上手なれ」というお話です。
    優秀な有名大学卒の、経営者の方々が、さらに、自分の好きを突き詰めてしまったお話で、凡人には、到底、手も足も出ない。有閑事務員には、まったく参考にならない話なのですが、現状を打破する、運命の一文に出会うことを期待して、またまた、この手の本を読んでしまいました。で、運命の一文に出会えたか…、いや特に…。

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    2016年04月26日
  • 「好き嫌い」と経営

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    著名な経営者の好き嫌いをインタビュー形式でまとめた本。経営は、良い悪いではなく好き嫌いにより独自性が生れ、成長を促すと著者はまとめている。ただ、インタビューはそれぞれの経営者の人間性がわかる内容で、共通して言えることは、権力にしがみつく人間は嫌い、現場にでない人間は嫌い、人によって違うのは、常に自分をギリギリまでに追い込む人もいれば、余裕をもって仕事をする人もいる。著名な経営者の共通項と個性が良くわかる1冊。

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    2015年11月08日
  • レッドブルはなぜ世界で52億本も売れるのか

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    内容はさほど面白くない。最期の解説文読むだけで中身はあらかたわかる。というか、この解説あってこそか。

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    2015年04月18日