宇野利泰のレビュー一覧
-
個人的に読んでいて眠くなる文体だけど、何故か続きが気になって読んでしまう。
クトゥルフ系は読んでいてワクワクする。Posted by ブクログ -
媒介、夢に。身近な場所や未知の地にも現れる恐怖の存在。
宇宙からの色・・・始まりは隕石。妖しい色彩に浸食されたモノたち。
眠りの壁の彼方・・・眠りの中に現れる壮絶な風景は記憶か?
故アーサー・ジャーミンとその家系に関する事実・・・祖先の秘密。
冷気・・・冷気を求めるあの男の正体は?そして、その死。
...続きを読むPosted by ブクログ -
ラヴクラフトの短編集1。
4話収録されています。
「クトゥルフ神話」に関連する話が2話、「インスマウスの影」「闇に囁くもの」。
特に「闇に囁くもの」は、宇宙規模の壮大なスケールで、精神的にも不気味な物語でした。
雑誌の「ムー」などに載っていそうな、、、。
太陽系外惑星(冥王星を見る目が変わりそう!)...続きを読むPosted by ブクログ -
・イラノンの探究
頭の中にあるものとごっちゃになった不老不死の人
さいご沼自殺はかわいそす
・木
しょうみよくわかんない、カロース幻覚見過ぎ
ムーシデスまじで、いいやつ。とか思うけどこれは毒殺
・北極星
天体に見つめられがち嫌われがち。受肉したときから人間関係あるの強すぎ。現実と夢と妄想とある...続きを読むPosted by ブクログ -
ドロシー・L・セイヤーズ著、宇野利泰訳『ピーター卿の事件簿【新版】』(創元推理文庫、2017年)はイギリス貴族ピーター卿が探偵となって事件を解決する推理小説である。第一次世界大戦後を舞台とする。本書は7編の中短編を収録する。怪奇的な話が多いものの、超自然的な現象は出て来ず、科学で説明できるものである...続きを読むPosted by ブクログ
-
おもしろいのだけどなんだろ、いうほどめいさくなのだろうか。著者はそこまで称賛されるべき書き手なのだろうか。
リーマスが身を持ち崩す(ように装う)様子などそこまで克明に詳しく描く?もっと短く済ませられないもの?尋問の内容などもそこまで詳しく描く?断片的に済ませられないもの?後半の裁判のシーンなどはスリ...続きを読むPosted by ブクログ -
独特な世界観を持つ怪奇小説家、ラヴクラフト全集の第2巻です。
短編が多い中、長編「チャールズ・ウォードの奇怪な事件」を収録しています。
じっくりと狂気が語られ、読者を暗い深淵へ導きます。
ラヴクラフトを楽しむためには、逞しい想像・妄想力が欲しいものです。
第3巻にも期待します。Posted by ブクログ -
言わずと知れたホラーな味付けオカルトファンタジーの古典
マンガでいうと諸星大二郎
想像力がないというよりそれを喚起させる描写に対する好みの問題だが
ホラーは苦手なので
この作品も何が面白いのかさっぱりわからないが
丁度『メガテン』を遊んでいるので
ラブクラフト世界が神話と祭り上げられるのは面白いと思...続きを読むPosted by ブクログ -
ラブクラフトが安定したホラー風味ファンタジーの書き手だというのは納得したが
なぜクトゥルフ神話になり得たのは理解できないのは
やはりホラーがさっぱりわからないからか文化の違いか
本当に日本人というか英語とその文化圏にないひとが
ラブクラフトのそうぞうするホラーというのを理解しているのだろうか
ホラー...続きを読むPosted by ブクログ -
1に引き続き、正体不明のものを正体不明のままで恐ろしさをかき立てる描写を楽しむコズミック・ホラー。TRPGでおなじみの神話異性物や展開により、あれの元ネタはこれなのかという風に眺められた。秋の夜のお供に良い一冊。Posted by ブクログ
-
クトゥルフ神話の原典。古典ホラーで、典型的だけど印象深い仕組みのものが多かった。現代のスプラッタや人間の醜さ系の惨い強さとは違うので、安心して楽しめるタイプのホラーだと感じた。
TRPGで有名な、「イア、イア、クトゥルフ、フタグン!」などのクトゥルフへの祈祷文も登場する「インスマウスの影」の最後が...続きを読むPosted by ブクログ -
魔女の名前がサロメ。他の魔道士の皆さんと同じく、魔女サロメさんは水晶球によって通信する。
そんでサロメさんはどっか東洋の魔道士の人に拾はれ、そこで傀儡の女王になるつもりがお転婆さんなので返される。
かっこいい。
古代遺跡の描写がかっこいい。Posted by ブクログ -
スペースインドぞうのいろいろが、そこそこ面白い。あと、東アジアをモデルにしたところが何となく蔑視はされてない感じ。
キンメリアのコナンさんは、実はハーフだったらしい。なかなかかっこいい。Posted by ブクログ -
ミス・マープル物の第6弾。ミス・マープルのベストに挙げる人も多いので気になっていた作品。いつもは俯瞰して事件の推理を組み立てるマープルが、今回は怒りに燃えている。マザーグースになぞらえて起きた3件の連続殺人で、マープルの仕込んだメイドが殺されるからだ。複雑に絡み合う登場人物の思惑が事件をかき回すが、...続きを読むPosted by ブクログ
-
新版になって、ウィムジー→ウィムジイと他の創元推理文庫のピーター卿シリーズと同じ表記になり、各短編の邦題&原題が1頁に記載されたのが良いです。解説も加筆・補填されている一方、「暗号ミステリ傑作選」収録の『龍頭の秘密の学究的解明』の解題は残っているので、これを機会にピーター卿短編全集を完成させるために...続きを読むPosted by ブクログ
-
独特な世界観を持つ怪奇小説家、ラヴクラフト全集の第1巻です。
短編小説集でそれぞれの話の関連性は希薄ですが、旧支配者の存在や伝説は神話として共通しています。
ハラハラする悍ましい描写が多いのですが、訳者が言うように楽しむためには想像力を必要とするのがラヴクラフトであると思いました。
機械にはできない...続きを読むPosted by ブクログ -
久々に読んだら、すごく時間がかかってしまった。
ラブクラフトの創作活動の各時期の
代表作を集めた作品集。
短編七作、中編1作、本人による履歴書が収録。
偶然、或いは自ら深い謎を探求して、
名状し難き者に出会ってしまい錯乱するという定型は、
初期から始まっています。
・ダゴン・・・初期の作品。
短...続きを読むPosted by ブクログ