宇野利泰のレビュー一覧
-
この作品単体で見ると星2がいいところ。この作品を真に楽しむにはXYZの悲劇の3作品が必須。
事件はなかなか起こらないし、起きても地味。
しかし、結末は…
悲劇3作を読めば、このラストのための前作だったという感想を持てるでしょう。Posted by ブクログ -
この犯人はほんとにひどい奴。
ミス・マープルが怒って、きっちり復讐を果たしたのもむべなるかな。
ラストはじわっとくる。Posted by ブクログ -
ラヴクラフト全集の中でもクトゥルフ入門者必読の作品が多い。特に「狂気の山脈にて」は旧支配者、ショゴスなどの基本的な設定が示されているので他の作品の理解にも役立つでしょう。
個人的には「宇宙からの色」が臨場感のある語り口でもっとも恐怖を覚えました。今まで読んだ中ではラヴクラフト作品の中でもかなり上位に...続きを読むPosted by ブクログ -
あぁ、まさか、まさかと思いながら、なぜそこに行き着いたか推理の真相を読み進めた時、納得と衝撃が同時に訪れる。この結果は予想できなかった…Posted by ブクログ
-
1巻目を読んだのは、大学時代に郵便局でアルバイトしていたときという記憶があるので、少なくとも15年以上はたっているということです。
その間に、クトゥルー神話も、だいぶんメジャーな存在になってきたなぁと、ちょっと感慨深いです。
さて、恐怖ものというか、コズミックホラーから読み出したラブクラフトですが...続きを読むPosted by ブクログ -
『双面神クラブの秘密』
大学の第1期生たちの作った「双面神クラブ」内に作られた秘密クラブでの殺人事件。生き残ったメンバーたちの名前に隠された秘密の共通点。
『大統領の5セント貨』
ワシントンが埋めた5セント硬貨と剣を探すエラリー。
『マイケル・マグーンの凶月』
確定申告の資料が盗すまれたと...続きを読むPosted by ブクログ -
『墜落した天使』
ニッキーの友人ドロシーの夫とその弟の関係。墜落してきた天使。撃たれた夫。
『針の眼』
元冒険家に依頼され娘の婿の調査をするエラリー。海賊キッドの隠した財宝。発射された銃弾の謎。犯人の体に残された銃弾。
『三つのR』
バーロウ大学で消えた大学教授。発見された白骨。
『殺さ...続きを読むPosted by ブクログ -
ハヤカワ文庫の方が絵も文もかっこよくて好きなんですが絶版ですって?!でも、こちらはオリジナルに忠実というから買います。剣と魔法の英雄ファンタジー物の原点。
ムアコック作品といい、復刻が相次いでいるせいで10代に堪能した話を読み直す機会が多く、いいものは何歳になって読んでもいいと思う次第。Posted by ブクログ -
1978年発行ということなんで私が生まれる一年前。結構古いですね。スパイ小説の金字塔と紹介されたら、見ないわけにはいかない。面白かったんだけど、やはり洋書ということでスッと理解できないときがあるのと、字が小さい‥。老眼が始まってる私にはちと辛い。やはり、ラストシーンが印象的でしたね。それは見てくださ...続きを読むPosted by ブクログ
-
短編が多く、読みやすいのだが話としてはなんだか物足りなかった。
"夢書簡"では、明らかにランドルフ・カーターの陳述であったり、小説の元ネタとなったらしい。そんな夢をみるものかと思いながら、面白かった。Posted by ブクログ