宇野利泰のレビュー一覧

  • ドルリイ・レーン最後の事件

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    あぁ、まさか、まさかと思いながら、なぜそこに行き着いたか推理の真相を読み進めた時、納得と衝撃が同時に訪れる。この結果は予想できなかった…

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    2009年10月04日
  • 犯罪カレンダー(7月~12月)

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    ネタバレ

    『墜落した天使』
     ニッキーの友人ドロシーの夫とその弟の関係。墜落してきた天使。撃たれた夫。

    『針の眼』
     元冒険家に依頼され娘の婿の調査をするエラリー。海賊キッドの隠した財宝。発射された銃弾の謎。犯人の体に残された銃弾。

    『三つのR』
     バーロウ大学で消えた大学教授。発見された白骨。

    『殺された猫』
     殺人ゲームの途中殺害された被害者。暗闇の中動いた犯人の秘密。

    『ものをいう壜』
     冤罪被害者と殺された犯人の謎。

    『クリスマスと人形』
    富豪の女性ミス・イプソンが残した人形のコレクションの競売。競売の前にデパートに展示される人形。人形につけられた宝石を盗むと予告してきた怪盗コーマス。予告を受けた弁護士ボンドリングの依頼で捜査に協力するエラリー・クイーンの推理。

     2009年6月4日初読

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    2013年03月03日
  • 犯罪カレンダー(1月~6月)

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    『双面神クラブの秘密』
     大学の第1期生たちの作った「双面神クラブ」内に作られた秘密クラブでの殺人事件。生き残ったメンバーたちの名前に隠された秘密の共通点。

    『大統領の5セント貨』
     ワシントンが埋めた5セント硬貨と剣を探すエラリー。

    『マイケル・マグーンの凶月』
     確定申告の資料が盗すまれたと訴える探偵。同じオフィスで働く女性の殺人事件と火事。上流階級の夫人の恐喝事件。

    『皇帝のダイス』
     皇帝のダイスを握って死んだ男。クイーン警視の旧友の「死」。ダイスに残された「ダイングメッセージ」。

    『ゲティスバーグのラッパ』
     ゲティスバーグの戦いの生き残りの老人が3人住む町。3人が見つけた宝。殺害される老人たち。

    『くすり指の秘密』
     恋人を奪われ復讐を誓った男。殺害された花嫁。指輪の秘密。

     2009年6月1日初読

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    2009年10月07日
  • 黒い海岸の女王

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    ハヤカワ文庫の方が絵も文もかっこよくて好きなんですが絶版ですって?!でも、こちらはオリジナルに忠実というから買います。剣と魔法の英雄ファンタジー物の原点。
    ムアコック作品といい、復刻が相次いでいるせいで10代に堪能した話を読み直す機会が多く、いいものは何歳になって読んでもいいと思う次第。

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    2009年10月04日
  • ギリシャ棺の秘密

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    主人公のエラリイが事件の中で推理に失敗を重ねながら、父のクイーン警視との痴話ゲンカなどを交えつつ、その天才振りを発揮していく様がステキ。

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    2009年10月04日
  • Yの悲劇

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    ミステリ巨匠の名作。X,Y,Zの2作目ですが、重苦しいものの読み応えがある。Xも最後の最後まで伏線があってオススメ。

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    2009年10月04日
  • Xの悲劇

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    謎解きのレベルが高い。演出過剰気味で軽快さに欠くきらいがある。老俳優レーンの人物造型は良。解答は色んな意味で迂遠。【0512新】

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    2009年10月04日
  • Yの悲劇

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    日本では『Xの悲劇』よりも高評価らしいが…評価しづらい。トリックと結末は星5。だが脚本・演出が重苦しい…星4。【0510古】

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    2009年10月04日
  • スミルノ博士の日記

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    一時期入手困難になったという話を聞いて気になって読んでみました。
    書店で表紙は隠された状態で「ある理由があって入手が困難になっており、とにかく前情報無しで見て欲しいのでタイトルも表紙も伏せます!」みたいな感じで売り出されてたので、作品の内容に入手困難になってしまったヒントなどが隠されてるのかな?(社会問題的にNGだったとか…)なんて思って読んでみたら、それらしい内容ではなく、調べてみたらどうやら翻訳者さんが出版前に亡くなってしまったことが原因だとか…。
    あの謳い文句はなんだったんじゃい!と拍子抜けだったのですが、作品の内容にはあまり関係ないですね。笑
    内容はとても面白く、意外な結末にしっかり驚かされました!!
    最後まで犯人は誰…?誰なの…?とワクワクさせられました。

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    2026年09月30日
  • 華氏451度

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    少し前にNHKでラジオドラマをやっていたのを聞いて、まあまあ面白かったので原作を読んでみました。

    まず、1953年にこれが書かれたのが驚き。
    「読書離れ」だけでなく、読書を禁じ、見つけた本は火で焼くというディストピア。
    焚書は、それこそどこの国でも古代からあったことなんだろうけれど、キリスト教の国で「火で焼く」ことの恐ろしさというのは、きっとワタシの想像の及ばないような「罪」の代名詞なんだろうな。
    とはいえ、そうやって禁止するまでもなく、人々自ら読書そして思考することから離れている世界というのは、陳腐な表現ながら「現代への予言」?

    小説としては、ところどころ冗長さを感じる説明はあったけれど、それはラジオドラマであらすじを知ってしまっていたからかも。一読の価値ある古典SFです。

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    2026年09月13日
  • 本好きに捧げる英国ミステリ傑作選

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    全体的に古いので謎解きについては新鮮味は感じない。とくに狂気についての見解は古過ぎる。名誉の書は面白かったが、これはあまりミステリ的ではないな。

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    2026年08月21日
  • スミルノ博士の日記

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    「これが面白い!」という二重カバーでそそられ手に取った人も多いと思うが、タイトルさえも伏せた仕掛けが逆に出落ちというか、肝心の意外性を削いでしまっているようにも思う。読者は意外だ意外だと言われると期待値が高まりすぎて、ちょっとやそっとの意外性では納得しない上に、わずかでもそのオチを予感させてしまえば台無しになってしまう。宣伝の難しさについて考えさせられた。

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    2026年08月14日
  • スミルノ博士の日記

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    ネタバレ

    犯人が中盤から分かる形になってる(気がする)
    博士の女への執着が気持ち悪かった
    強迫性障害を患っているという設定見て納得した
    第二十章の「カリングの付記」が良い

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    2026年08月09日
  • スミルノ博士の日記

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    ネタバレ

    覆面のようなカバーに興味が湧いて購入。同じ感じで売られてた「殺人犯はここにいる」もいい読書体験だったしな〜。

    読み始め→ん?登場人物にスティナは元恋人って書いてたけどこれスミノフ博士の片思いじゃないか?博士なんかちょっと気持ち悪いな…それとも原語だと恋人と片思いの相手って同義になるのかな?
    警官三一号が出てきたところ→アリバイ作りに行ってるな?犯人では?
    その後→犯人では?→犯人だよな?→犯人だよなあ!!!

    と現代人だから思うけれども、古典ミステリの名作とのことで、当時読んだら度肝を抜かれたんだろうな。
    トリックそのものよりも、隠しても伝わってくる博士の不審なところとか身勝手さとか、手に入らなかった女性への盲目的な愛で身を滅ぼすところとか、人間の描きかたが凄いなと思いました。博士、登場人物のとこも書いたん?

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    2026年07月31日
  • スミルノ博士の日記

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    名前は聞いたことのあった
    ミステリの古典といわれる一冊。
    ネタバレ厳禁タイプの話ですね〜。

    まぁ…だいたいわかった気で読みましたが
    そこはさすがに
    「物語」としてはおもしろかった。
    一発しか発射されていないはずの弾丸の
    被害者の体と壊れた時計の角度がおかしいとか
    アリバイが重要になるとか
    いかにもポイントを追うだけでもニヤリ。

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    2026年07月15日
  • スミルノ博士の日記

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    ネタバレ

    読み始めて語り手であるスミルノ博士があんま好きになれないなー、と思いつつ読んでいたらまあそういう話だったという笑
    古い海外の作品という事で倫理観や警察の組織の緩さにたくさんのハテナを浮かべつつ読み終えました。

    この手の作品ならやっぱり皆さんが思い浮かべるあの作品が上手だなと思いました。嫌いじゃないんだけど上手く騙して欲しいです。

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    2026年06月10日
  • スミルノ博士の日記

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    有名な本らしいのですが、いまいち面白さは伝わりませんでした。ミステリ好きで十分読んだ人ならば割と序盤に犯人はわかると思います。

    彼女の家の台所である女優が死んだ。その夜の仮面舞踏会に訪れていたスミルノ博士は女優と自分の友人が親密そうに話しているのを目撃する。さらに捜査の手は友人の妻に及んでいて…。

    複雑な矢印が飛び交っていますが、関係や登場人物自体は簡単です。それよりも激情型の博士の文は大変読みにくく、なんでそんな余計なことをと思いつつ読めば最後に糸が繋がる、という感じでしょうか。

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    2026年06月03日
  • スミルノ博士の日記

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    古の推理小説。スミノフ博士のキャラクターや、謎そのものなどは刺さらなかったが、この小説を日本に輸入に江戸川乱歩たちが絡んでいるという解説が面白かった。

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    2026年05月30日
  • スミルノ博士の日記

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    ネタバレ

    某古典と同じトリック。そちらもそうだったが途中の雰囲気でなんとなく犯人を察してしまうのを止めたい。名探偵の魅力があるのは例の作品の方だが、名探偵が仕掛けた罠が劇的で事件やプロットの魅力はこちらも十二分にある。

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    2026年05月26日
  • 寒い国から帰ってきたスパイ

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    ネタバレ

    もう何十年も前に読んだスパイ小説の再読。やっぱり翻訳が古くて読みにくい。原書がそうなっているのかもしれないが。そして日本語に翻訳するなら、言葉遣いに気をつけて欲しい。最後の脱出方法を説明する男は背伸びをした少年の顔をしていたのに、中年のような話し方をしている。僕の読み方がおかしいのか?ところで、ジョージ・スマイリーの通りすがりの様な描写はなんだっだんだろう。すでにティンカーテイラーの出版が決まっていたのか?

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    2026年05月24日