宇野利泰のレビュー一覧
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短編集☆ミステリー歳時記(´¬`)エラリー・クイーンとニッキィ・ポーター名コンビだょね。お父さんもいいキャラしてるし(笑)Posted by ブクログ
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短編もの☆1月から6月まで月ごとのイベントに合わせて事件を解決していく作り(^O^)/
短編だからさくさく読めて持ち歩くのにちょうどいいかな。
ニッキィって赤毛なんだねぇ。Posted by ブクログ -
なんだか今回は、たちの悪い男に良いように操られる女性がたくさん登場した。
一筋縄ではいかない犯人。しかも、皆その人物を、不審に思うことさえしなかったのだから。それこそ、自分がその手にかかる、その瞬間まで。
ラストの二人の人物の台詞は、あまりに悲しい。そして、普段穏やかなミス・マープルでさえ、怒りに震...続きを読むPosted by ブクログ -
引越しなどで散逸していた創元推理文庫のラブクラフト全集を、再度買い直した。2巻には、「クトゥルフの呼び声」、他2篇が採録されている。
この中で最も気に入ったのは、中編「チャールズ・ウォードの奇怪な事件」である。怪しげな古代魔術に魅入られて次第に変貌を遂げていく、主人公。
苦労しながらも、彼の「ゴール...続きを読むPosted by ブクログ -
クトゥルフ神話の開祖ラヴクラフト全集6巻。探究者ランドルフ・カーターが夢に見た夕映の都カダスを求めドリームランドを冒険する「未知なるカダスを夢に求めて」を大部分にすえ、「銀の鍵」「銀の鍵の門を越えて」「ウルタールの猫」「蕃神」「名状しがたいもの」ほか読み逃せない作品を全9作収録。
クトゥルフに本格...続きを読むPosted by ブクログ -
いちいから作られた毒薬タキシン。これがタキサンであり、ここからタキソールやタキソテールの抗がん剤が出来て自分が使うことになるとは、昔最初に読んだ時は思いもしなかったPosted by ブクログ
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『チャールズ・ウォードの奇怪な事件』が素晴らしい。
ラヴクラフトには珍しいらしい長編だけど、
長さに見合った壮大なストーリー。
やっぱりラヴクラフトは必読だな。
ところでこれは映画化されているらしいけれど、
微妙なところだ。
B級でもいいけど「ポー」を騙るのはちょっと...。
ポーもラヴクラフトも...続きを読むPosted by ブクログ -
東野圭吾のガリレオが好きな人は一読の価値有り。1905年ジャック・フットレル著『思考機械』が酷似しています。哲学博士&法学博士&王立学会会員&医学博士&歯科博士・・・のヴァン・ドゥーゼン博士の頭部は大きく異様という下りは異なるけど。Posted by ブクログ
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2巻までの異形ゴシックホラーから途中で方向転換。「アウトサイダー」なんかは他の作家の著作かと思った(解説でポーの影響と明記)。懐かしのアーカム、インスマスが出てきたと思ったら、魚人間ではなく、霊魂的なもので驚く。そしてなにより、最後のSF大作である。総じて1, 2巻よりは退屈かも。Posted by ブクログ
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登場人物の知っている情報と読者に与えられている情報の差が、物語に謎を与え、文章を読み進める推進力となっている。後半その差が一致してからの緊張感はたまらなかった。ドキドキした。
明確な個人 vs. 全体(組織)というテーマも、エンディングに至るまで印象的に描かれている。
硬派な文体は好き嫌いが別れ...続きを読むPosted by ブクログ -
先に読んだ『ラヴクラフト全集2』から,少し間が空いてしまいました。時間がかかったのは,このところ仕事が忙しくて読むヒマがなかったせいもありますが,難解な文章があって同じ場所を何度も読み返していたせいでもあります。例えば「時間からの影」最初の一文は,「ある種の印象は神話に源を発しているのだと,そうむ...続きを読むPosted by ブクログ
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隕石が落ちた農場でじわじわと広がっていく恐ろしい変化を描いた「宇宙からの色」や,いつも部屋を閉め切って強力な冷房をかけている風変わりな医師の正体を描いた「冷気」,そしてラヴクラフト最大の長編作「狂気の山脈にて」などが収められています。ラヴクラフトの怪奇小説は,幽霊や妖怪が出てくるような類のものでは...続きを読むPosted by ブクログ
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『ラヴクラフト全集』2巻目です。『全集1』とは訳者が違いますが,相変わらずの重厚な文体で,読むのがちょっと疲れます。
『全集2』には,いよいよ「クトゥルフの呼び声」が収録され,「クトゥルフ神話」の核心により一歩近づきます。ですが私のおすすめは,長編「チャールズ・ウォードの奇怪な事件」です。
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