宇野利泰のレビュー一覧

  • ギリシャ棺の秘密

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    エラリイがはじめて関わった事件。
    まだ若造のエラリイ君は
    様々な推理の誤りをおかしつつも
    やがて真相へと近づいていきます。

    エラリイの作品ではかなり長く
    眺めが苦手な人にはお勧めはあえてしません。
    しかしながら読者をあきさせないので
    そんなに苦にはならないのは確かで…

    この作品は
    あの読者への挑戦つきであります。

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    2010年06月04日
  • Xの悲劇

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    シェイクスピア俳優・ドルリーレーンの最初の事件簿です。
    ドルリーレーンが生き生きしています。舞台を降りた名優が犯罪を解き明かしていくストーリーなのですが、話の各所にちりばめられた、シェイクスピア作品からの台詞の引用がすごく好きです。シェイクスピアを読みたくなります。
    ドルリーレーンの持って回ったような言い方とか仕草が微笑ましいです。

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    2010年06月03日
  • ポケットにライ麦を

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    マザー・グースの歌に似せて連続殺人が行われる。
    被害者は大会社の社長、その妻、メイド=ポケットにライムギを詰めた王様、紅茶を飲んでいた女王、洗濯を干していた侍女。
    容疑者は家族もしくは雇い人。

    ミス・マープルが殺されたメイドの敵をとるため、犯人探しをする。
    マープル物の中では話の盛り上がりがあって、読みやすい。

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    2010年05月27日
  • Yの悲劇

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    ハッター家連続殺人事件。
    自殺した当主の夫。卵酒による毒殺未遂、なしに注射された毒。
    夜中に殺害された当主ハッター夫人、凶器に使われたマンドリンの謎。
    爆発した薬品庫。

    2009年1月30日購入

    2009年1月31日初読

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    2009年10月07日
  • 思考機械の事件簿1

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    ネタバレ

    『《思考機械》調査に乗り出す』
    死に際の老人の役を個人的な仕事として引き受けたフランク。依頼人ホールマン氏の明らかな詐欺行為として思考機械に相談を持ち込む。

    『謎の凶器』
    楽屋で殺害された女優。被害者の肺からは全ての酸素が吸い出されていた。

    『焔をあげる幽霊』
    ハッチストン・ハッチが目撃した燃える幽霊の謎。失われた宝石の謎。

    『情報洩れ』
    ライバルに情報が漏れている。しかし秘密を漏らせる人間がいない。タイプライターを使った暗号。
    『余分の指』
    問題のない指を切り落として欲しいと頼む婦人。そして指が無い死体が発見される

    『ルーベンス盗難事件』
    盗まれたルーベンスの油絵、容疑者は別の絵を模

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    2013年12月31日
  • ラヴクラフト全集2

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    不朽の名作「クトゥルフの呼び声」が収録されている。「チャールズ・ウォードの奇怪な事件」はハマんないと読めなさそう。

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    2009年10月04日
  • ラヴクラフト全集2

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    『クトゥルフの呼び声』『チャールズ・ウォードの奇怪な事件』収録。
    初期作品が多いので、それほどクトゥルー神話は出てこないものの、チャールズ〜は必読!不気味でそして人間の恐ろしさが垣間見れる

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    2009年10月04日
  • Yの悲劇

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    エラリークインは赤○次郎のように突拍子も無い人間が犯人だったりしない。
    まさに正統派。
    その作品の中でも最高に出来のいい作品。
    だって絶対犯人わからないけど、(犯人がわかった時の衝撃度はすごかった)絶対納得しますよ。
    X,Yとクオリティが高いのだが、Zがダメダメなのが残念。

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    2009年10月04日
  • スミルノ博士の日記

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    素直に面白いと思いました。
    途中から博士の考えや行動が暴走している局面があり、読解力の無さか困惑しました。
    日記という部分に自分なりの思い込みがあったのだと思います。
    犯人はなんとなく、そうだろうなと思いました。
    結果は正解だったので、よかったです。

    もう一度読んでみて、困惑の部分を解決したいです。

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    2026年02月05日
  • スミルノ博士の日記

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    ネタバレ

    と、ある理由で再版出来ず…となっておりましたが、著者の出身であるスウェーデンの言葉を的確に訳せる方が日本に居なかった事から、再版までに時間がかかったとの事。
    内容は、王道の推理小説。
    犯人は、序盤でほぼ明らかになり、そのトリックを探偵がどう暴いていくか、と言う物語。
    江戸川乱歩や、横溝正史らが読んで影響を受けた本との事で、その時代には斬新な推理小説だったと思います。

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    2026年01月26日
  • スミルノ博士の日記

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    300ページ程なので、一日で読み終わった。
    最初やや読みづらいような気もしたが、全体としては読み易い訳文だった。

    ページ数を確認しようとしてうっかり後書きのネタバレになるヒントを得てしまったので、犯人はかなり予想出来ていたが、それでも終盤の謎解きではあれ?となったり唸る所があった。
    序盤からヒントがあるとはいえ、好みのあるトリックではあるとは思うが、なるほど、後書きにもある通り、巧みな書き方である。

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    2026年01月25日
  • スミルノ博士の日記

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     感想を書く上で、最も難しいジャンルはミステリーである。面白かったところを書きたいのに、それを言っちゃうと致命的なネタバレになるからだ。本作も例に漏れず、ネタを知っているとそうでないとでは物語の感じ方が大きく変わる。さて、ミステリー好きの人物であれば、「フーダニット、ハウダニット、ホワイダニット」という言葉はご存知だろう。それぞれ、殺人を誰がやったのか、どのようにやったのか、何故やったのかを表すものだ。ミステリーで謎解きを進める上での骨格であり、どの要素をメインとするかで、そのミステリーの方向性が決まる。本作は「フーダニット」に全振りであり、それ自体が強みだと思う。これ以上はネタバレになるので

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    2026年01月23日
  • スミルノ博士の日記

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    翻訳だから言い回しが読みづらいところもあったけど面白かった!
    推理小説もたまに読むと面白いよね笑
    日記っぽく書いてあるのか新鮮だった!

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    2026年01月22日
  • スミルノ博士の日記

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    帯に惹かれて購入、「なんか面白い本ない?」と言われたらこれ。と書かれていた。
    で、確かに面白かった。内容的に一切中身は書けないけど、昔に書かれた小説だとは思えない。

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    2026年01月14日
  • スミルノ博士の日記

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    古典の海外推理小説のいい意味での格式高い感じが全体に染み渡っている良作だった。

    このトリックを思い付いたとき、作者めっちゃ嬉しかっただろうなぁ…と!!笑 ミステリが好きで色々読んできたから衝撃としてはそこまでのものはなかったけど、この技法で書ききるというのは流石だし、全体的な鬱々とした作者の斜に見た世界観がまたこのトリックをより上質なものにしていったように感じた。

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    2026年01月07日
  • スミルノ博士の日記

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    ネタバレ

    カバーに「前情報があるのとないのとでは読み味が全く違うと思うので、今回は思い切って表紙を隠してみました」とあり、気になって読んだ。
    序盤から犯人はこの人だろうと思いながら読んだが、途中、いや違うか?と思い、最後にやっぱり!となった。私も探偵に騙された。
    カバーを重ねて隠すのは面白い試みだと思う。本編も納得感があり面白かった。
    最後にボールスの印象が完全に変わり、興味深かった。

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    2026年01月06日
  • スミルノ博士の日記

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    ネタバレ

    たまたま通った本屋さんの企画スペースの全帯に

    『ミステリの一部界隈では「とある理由」で名がよく知られているものの、絶版で長らく入手困難になっていた作品です。』

    と書いてあり、興味をそそられて購読。

    法医学の権威とも呼ばれる医者が、過去に関係した女性の殺人事件を解決するために、探偵と奔走するお話。

    全編を通して日記調で書かれるため、とても読みやすく主人公の考えがそのまま頭に入ってくる…と思いきや、その正体は日記という形式を巧みに使った叙述トリック。

    主観が入り込んだ主人公視点でのみ描かれるため、実際の状況がどうなのか、考察の余地があるのも面白い点。

    1917年に発刊されたとは思えない

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    2026年01月06日
  • スミルノ博士の日記

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    普段ミステリ小説はあまり読まないが、帯の煽り文句に惹かれて手に取るに至った。
    途中から結末の予感はしていたものの、ミステリに馴染みのない私は、すべて読み終わってからこれが叙述トリックと言うものなのだと新鮮な感動があった。
    人間、保身のためにはなんだって出来てしまうものなのだろう。その生々しさもあり、大変面白かった。

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    2025年12月29日
  • スミルノ博士の日記

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    翻訳物あまり得意ではなかったけど読み終わった!
    最後の最後がドキッとした〜
    これだからミステリーや推理小説はやめられない

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    2025年12月29日
  • 本好きに捧げる英国ミステリ傑作選

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    現役の英国人ミステリ作家マーティン・エドワーズが編纂した、本にまつわる短編ミステリのアンソロジー。20世紀半ばくらいの作品が多くて、クラシックな雰囲気は個人的に好きだ。特に好きなのはE・C・ベントリー「救いの天使」とロイ・ヴィカーズ「ある男とその姑」。

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    2025年12月27日