宇野利泰のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ映像作品を先に見たので、ポケットにライ麦をが、マザーグースだということが想像できました。
映像作品では、マープルがわりとはやめに登場していました。
文庫を読み進んで、どこで登場するかが楽しみでした。
ミス マープルものは、イギリス文化を知るために読んでいるので、マザーグースねたは、とてもうれしいです。
これまでは、マザーグースの歌だけを聞いても、いま一歩ピンとこないことが多かった。
サスペンスで利用してもらえると、すごく親しみがもてるようになります。
映像作品で、曲がついているので楽しく聴いてから、文字で読むと音楽がよみがえってきます。
とはいうものの、最初に見たときは、な -
Posted by ブクログ
古書購入。
ホラー。暗黒神話。
クトゥルー(ここではクトゥルフ)神話の創設者、ラヴクラフト。その短編集。
最後の短編は、短編って言うには、長い。
全編通しておどろおどろしい。ここではないどこかの絶望的な話。気が狂いかねない恐怖と隣り合わせにされた人々。
精密な絵を見るような描写が特徴の作者。勉強になります。
長め、最後の「チャールズ・ウォードの奇怪な事件」は終わりはまだ救いがあります。他のは、解決してなかったり、裏でざわざわしてたりして、落ち着かないままなんです。ゾンビ、蘇りもの。
呪文が綺麗です。
「死せるクトゥフが、ル・リエ―の家で、夢見ながら待っている」
とかはかなり有 -
Posted by ブクログ
ネタバレ『《思考機械》調査に乗り出す』
死に際の老人の役を個人的な仕事として引き受けたフランク。依頼人ホールマン氏の明らかな詐欺行為として思考機械に相談を持ち込む。
『謎の凶器』
楽屋で殺害された女優。被害者の肺からは全ての酸素が吸い出されていた。
『焔をあげる幽霊』
ハッチストン・ハッチが目撃した燃える幽霊の謎。失われた宝石の謎。
『情報洩れ』
ライバルに情報が漏れている。しかし秘密を漏らせる人間がいない。タイプライターを使った暗号。
『余分の指』
問題のない指を切り落として欲しいと頼む婦人。そして指が無い死体が発見される
『ルーベンス盗難事件』
盗まれたルーベンスの油絵、容疑者は別の絵を模 -
Posted by ブクログ
トリックや真相の意外性よりも、真犯人の心理や精神性の邪悪さが何より鮮烈だった。
最後の「レオ・カリングの付記」で語られる、具体的に説明された事件の全容の話よりも、カリングから見た犯人の精神状態の方が強く脳みそに刻み付けられるほど。
真相を知った上で改めて読み直すと、全く違う色味、具体的にいえばゾワゾワする恐ろしさが新たに感じられるのが面白い。
また、最初に読んでいて不自然に感じた部分も「そういうことだったのか」と理解できるのが気持ち良い。その上で、理解できる気持ち良さよりも、理解できた事で判明する怖さの方が勝ってくる。
物語としてはミステリーの読み応えだけど、最後まで読むとまるでサイコスリ