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太古の昔、全宇宙を支配していたという邪悪な神々は絶えてしまったわけではない。再びこの世を掌中におさめる時がくるのをいまなお待ちうけているのだ。本書は、悪夢のようなクトゥルフ神話を生んだ鬼才ラヴクラフトの全集第2巻である。宇宙的恐怖にみちた暗黒世界への鍵ともいうべき作品「クトゥルフの呼び声」そして「エーリッヒ・ツァンの音楽」魔神たちの秘密を知った青年を襲う恐るべき出来事を描いた、随一の長編「チャールズ・ウォードの奇怪な事件」を収録。
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Posted by ブクログ
元となった「ラヴクラフト傑作集2」は、 ボロボロになるまで読み込んでいました。 なのでこの本は再読の再読。 ・クトゥルフの呼び声 大伯父の残したものを調べることで、 知ってしまった宇宙からきた恐怖の神々の存在。 未知なる名状しがたきものから追われる恐怖! ・エーリッヒ・ツァンの音楽 禁断の曲を奏でた...続きを読むことの悲劇か? それとも、その演奏を未知なるものに愛でられたのか? ・チャールズ・ウォードの奇怪な事件 不可思議なる先祖を調べることにより、 後戻りできない運命となる青年と、救おうとする医師。 クライマックスの対決は息をのむ! 作者の創造力が毒々しく花開く作品集です。 風景や人物の描写の素晴らしさの中に潜む、恐怖。 じわじわと忍び寄ってくるけど、読むのがやめられない!
クトゥルフの呼び声の壮大な宇宙観に、悪夢でたまに感じる、あの全身が総毛立つようなゾッとする根源的な恐怖心が蘇ってきた。 ラヴクラフトの一人称で淡々と語り続ける作風が好きだ。神秘学や黒魔術に彩られた重厚な宇宙的ゴシック小説。
世界最古と思われる宇宙スライム小説かつ集団発狂「クトゥルフの呼び声」および他2編収録。やはり半分を占める、悪魔召喚の話が素晴らしいですな。2世紀前の話を書き上げた上に、それを現代に再現するという、現代ハリウッド映画そのもののストーリー展開に感服。信じられないけど、これが書かれたの、1920年代なんだ...続きを読むぜ。
古書購入。 ホラー。暗黒神話。 クトゥルー(ここではクトゥルフ)神話の創設者、ラヴクラフト。その短編集。 最後の短編は、短編って言うには、長い。 全編通しておどろおどろしい。ここではないどこかの絶望的な話。気が狂いかねない恐怖と隣り合わせにされた人々。 精密な絵を見るような描写が特徴の作...続きを読む者。勉強になります。 長め、最後の「チャールズ・ウォードの奇怪な事件」は終わりはまだ救いがあります。他のは、解決してなかったり、裏でざわざわしてたりして、落ち着かないままなんです。ゾンビ、蘇りもの。 呪文が綺麗です。 「死せるクトゥフが、ル・リエ―の家で、夢見ながら待っている」 とかはかなり有名ですけど、邪神への呪文とは思えませんね。(うっとり) さて、内容紹介。 最初はそのものずばり「クトゥルフの呼び声」。 大伯父が死んで、その遺品を片付けていた主人公は、ある資料を見つける。 そして、その資料の真偽を確かめていくうちに、邪神が復活しかけていたのだということを知る……。 「エーリッヒ・ツァンの音楽」では知らぬまに異世界。 老音楽家エーリッヒ・ツァンは陰鬱なヴィオル(ヴィオラ?)を奏でる。すると外は得体のしれない世界に。外で様子を伺う化け物から、エーリッヒは自分を守るために、楽曲をかなで続ける……。
不朽の名作「クトゥルフの呼び声」が収録されている。「チャールズ・ウォードの奇怪な事件」はハマんないと読めなさそう。
『クトゥルフの呼び声』『チャールズ・ウォードの奇怪な事件』収録。 初期作品が多いので、それほどクトゥルー神話は出てこないものの、チャールズ〜は必読!不気味でそして人間の恐ろしさが垣間見れる
クラスメイトが貸してくれた2冊目のラヴクラフトですが実はもう1冊ラブクラフトを読破しています。 全ての全集を読んだ訳ではありませんのでお詳しいファンの方に怒られるかもしれないですがお話のパターンが見えて来ました。 ①海から異形の者がやって来て、それを見た人間の気がおかしくなってしまい周りも巻き込ん...続きを読むで最終的にはドギャーン!! ②異形の者に出会ってしまったり儀式に出くわして気がおかしくなり精神病院に入れられる率が高い。 ③身内とか知人の遺品の中に訳の分からない文献を見つけてしまい、気になって調べてるうちにドギャーン!! ④怪しい建物の地下や未開の地の奥はろくな事がない。 ⑤何パターンもある呪文が、イアー!とかテケリ・リ!!とかどれもちょっと笑える ⑥ラヴクラフト氏、恐らく犬好き。 ⑦船乗りはたいていろくな目に合わない。 これだけではあまりにもクトゥルフ神話に失礼なので、ざっと簡単にクトゥルフ神話の触りだけまとめてみました。 異形のものは太古に地球を支配しており、現在は姿を消しています。滅多に現れないのですがたまに人類と接触してしまい、その人や周りにいた人を狂わせてしまいます。 クトゥルフ神話と言えば邪神と呼ばれる異形の存在が欠かせないらしいのですが、神話の名を冠した「クトゥルフ」が有名だそうで、彼(彼女かも)はかつて地球を支配していたのですが、すったもんだあって(邪神同士の戦いとか)今は南太平洋の海中深くに沈んでいる古代都市『ルルイエ』でおやすみしています。 クトゥルフさんはタコの頭にイカの足が生えた顔、カギ爪の付いた手足にぬめぬめした鱗が身体にビッシリというお姿。このクトゥルフさんの思念派に当てられて、悪夢を見たり精神錯乱を起こした人が現れてどギャーン!となるみたいです。 お仲間の邪神にかの有名なニャルラトホテプさんがいらっしゃるようですが、3冊しか読んでいない私の理解はここまでです。 ラヴクラフトの作中ではこれらに当てられたり、出会ってしまったり、未開の地でうっかり古代都市に足を踏み入れたりしてしまったり、クトゥルフを神とするクトゥルフ教団の儀式の痕跡を見つけてしまったりして大変な目に合っているようです。 さて、軽く前知識も入ったのでこれでお世話になっているultramanさんに教えて頂いたクトゥルフ神話をベースにした『魔界水滸伝』をより楽しめます! 実は並行して読んでいたのですが、もう面白くてワクワクしてます。 いあー!!!
"クトゥルフの呼び声"というタイトルは有名だが、話自体はさほど長くない割に読みずらかった。叔父の資料を中心とした情報収集の話が主で、退屈に感じた。悪魔的儀式のシーンや、終盤の石柱の台座の扉を開けてからの話は面白かった。他者が死んだり狂っていく中で、ヨハンソンの行動力が凄まじい。 ...続きを読む "エーリッヒ・ツァンの音楽"は映像化して欲しあくらい光景がありありと思い浮かべられ、奇怪であり、読みやすかった。 "チャールズ・ウォードの奇怪な事件"は落ちが分かってしまっていたので微妙。しかし、医師の根気というか、活躍が凄すぎて笑った。 フングルイ・ムグルウナフー・クトゥルフ・ル・リエー・ウガ=ナグル・フタグン (死せるクトゥルフが、ル・リエーの家で、夢見ながら待っている。)p28
独特な世界観を持つ怪奇小説家、ラヴクラフト全集の第2巻です。 短編が多い中、長編「チャールズ・ウォードの奇怪な事件」を収録しています。 じっくりと狂気が語られ、読者を暗い深淵へ導きます。 ラヴクラフトを楽しむためには、逞しい想像・妄想力が欲しいものです。 第3巻にも期待します。
ラブクラフトが安定したホラー風味ファンタジーの書き手だというのは納得したが なぜクトゥルフ神話になり得たのは理解できないのは やはりホラーがさっぱりわからないからか文化の違いか 本当に日本人というか英語とその文化圏にないひとが ラブクラフトのそうぞうするホラーというのを理解しているのだろうか ホラー...続きを読むに理解はいらないのかもしれないが
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H・P・ラヴクラフト
宇野利泰
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