上田秀人のレビュー一覧 振り出し 旗本出世双六(一) 上田秀人 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.7 (7) カート 試し読み Posted by ブクログ ネタバレ 家慶が内大臣になった時の書院番に採用された北条 志真佑が奮闘する物語、手慣れた上田秀人先生の新 シリーズであるが、蘊蓄や前提の話がページの大半 を費やすのでアラスジを書くと内容が無いよう 0 2024年06月15日 日雇い浪人生活録(十五)金の蠢動 上田秀人 歴史・時代 / 歴史・時代小説 4.0 (5) カート 試し読み Posted by ブクログ ネタバレ 相変わらず話が遅々として諌山佐馬介の活躍だけ 延々と書きなぐっている、田沼意次も出世前の為 本テーマ(?)の貨幣価値の安定、米将軍の遺言 幕政を米から金へが先に進まない・・・出世待ち 0 2024年06月15日 波乱 百万石の留守居役(一) 上田秀人 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.6 (19) カート 試し読み Posted by ブクログ 初読の上田秀人さん。 五代将軍候補の擁立に向けて内部分裂する加賀藩の様子がテーマになっているが、こんな噂は本当にあったのだろうか。 この件だけでシリーズが長い続くとは思えないし、タイトルになっている留守居役もまだ小物しか登場していないので、この先どんな展開になるか予想できない。 出足としては面白いので、読み進めてみよう。 0 2024年06月08日 振り出し 旗本出世双六(一) 上田秀人 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.7 (7) カート 試し読み Posted by ブクログ この作者の作品を読むのは初めて。新シリーズと云うことで、やたら説明ばかりでちょっと辟易する。最終章になってやっと主役であろう北条志真佑が次期将軍家慶の目に留まるが、さてこれからどうすすむ?家慶って「大奥」で実の娘を手籠めにする悪いイメージしかないがはてさて・・・ 0 2024年05月26日 波乱 百万石の留守居役(一) 上田秀人 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.6 (19) カート 試し読み Posted by ブクログ 2024.4.6完了 酒井雅楽頭の難癖もすさまじいが、今のところ加賀藩主前田綱紀がどうするのか見もの。先があることを予見させる読ませ方なので流石と思う。 0 2024年04月06日 流言 武商繚乱記(三) 上田秀人 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.5 (4) カート 試し読み Posted by ブクログ 2024.03.21 上田作品の大ファンである私が初めて星3つまで評価をさげました。 理由は2つ。 まず、展開がまどろっこしいというか進展が遅い。次に主人公の山中の気質がよくわからない上に成長がみられない。さらに強さ、強みがよくわからないので感情移入しにくい。 0 2024年03月21日 振り出し 旗本出世双六(一) 上田秀人 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.7 (7) カート 試し読み Posted by ブクログ 新シリーズ開幕。書院番の北条志真佑の出世物語だろうか? 上田さんの著作は、若い武士が剣技を買われて、指導者によって成長して行くパターンが多いが、この作品では最初のためかそこまでは描かれず。幕府の制度や職種の説明が長々と続く。 書院番の中で過度のイジメによって引き起こされた事件で書院番の枠が空き、無役の北条が任じられる。最後の5章でやっと戦いらしき場が現れ、守るべき次代の将軍である家慶との接点が出来たようだ。戦いもあっという間に終わり、北条の剣技の腕前はどんなものだろうか。次作が待たれる。 0 2024年02月29日 陽眠る 上田秀人 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.0 (1) カート 試し読み Posted by ブクログ 江戸の終わりから明治にかけて、幕府側の海軍を主役にした話。幕末だと討幕側や新撰組目線のは良く見かけるが、力を持ちながら戦う場を得られなかった戦艦にフォーカスするのは、新鮮だけど切なさを感じた。 0 2024年01月23日 日雇い浪人生活録(十五)金の蠢動 上田秀人 歴史・時代 / 歴史・時代小説 4.0 (5) カート 試し読み Posted by ブクログ 町奉行、老中等の執政達が相変わらずの無策。側用人の田村意次の見識だけが際立つ状態。側用人から老中に出世を目指し、意次は陰から手を回して行く。 用心棒の諫山は腕と人柄で市中でも有名人になって来たが、今回も女隠密の村垣伊勢に振り回される。分銅屋の女中の喜代は、主人も二人の仲を応援してくれているが、伊勢の強引さでどうなるだろうか。 0 2023年11月26日 高家表裏譚7 婚姻 上田秀人 歴史・時代 / 歴史・時代小説 4.0 (4) カート 試し読み Posted by ブクログ ネタバレ 上杉の悍馬(三姫)は賢くないな(´・ω・`) 家の為嫁ぐといいながら目的である当主の 出世の目を詰む所業・・・ 0 2023年11月09日 禁裏付雅帳 九 続揺 上田秀人 歴史・時代 / 歴史・時代小説 4.0 (4) カート 試し読み Posted by ブクログ ネタバレ 読み忘れていた九巻、十一巻まで読み進んで いたが・・・気が付かなかったw コマ(禁裏付屋敷乱入の南城蔵人)を巡って の陰謀を逐一論評するあたりは、ロジカル時 代劇の旗手である上田秀人先生らし過ぎて草 東城から所司代、それを二条家からの宮中 最後には主上まで出てくるが『ストーリー』 は止まったままw 物語は政治チェスゲームに浸っているのだが 駒(登場人物)の動きが作者独特の制約ある ため、別の展開も想定しないとダメだと忠告 したくなってきた 大御所の話はどうなった!(´・ω・`) 0 2023年10月16日 勘定侍 柳生真剣勝負〈七〉 旅路 上田秀人 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.4 (5) カート 試し読み Posted by ブクログ ネタバレ 家光の資質が相当悪い設定なので、蛍大名=男色で出世した老中達の話が延々と書かれている・・・作者も好きだよね このシリーズは柳生家の三男が家光にべた惚れの設定で、武辺なハズの柳生が思考停止になる原因となる、また過去の恨みで敵ばかりの柳生家をみな潰す・策略の対象とされているが、主人公の一夜は財政危機を埋める人質程度の役割に考えた宗矩(当主)の才能は商売を超えて達人だと再確認 腹違いの兄①は、あの手この手で一夜を仕留めようと刺客を繰り出すが、兄②はなぜか一夜に気に入られた(´・ω・`) 0 2023年10月03日 勘定侍 柳生真剣勝負〈七〉 旅路 上田秀人 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.4 (5) カート 試し読み Posted by ブクログ 柳生宗矩の捨て子同然だった一夜の商人魂、気概が柳生家に何を残す?シリーズです 一夜と十兵衛、佐夜と永和の会話を楽しくのんびり読んでいたら、最後にとんでもない左門の一言!つぎの展開はドキドキ 0 2023年09月30日 隠密鑑定秘禄三 下達 上田秀人 歴史・時代 / 歴史・時代小説 4.0 (4) カート 試し読み Posted by ブクログ 将軍家斉に五十石と屋敷を貰うようになった射貫大伍だが、誰にも仕事内容を言えず苦悩の日々。家斉は傍系のため腹心がおらず、大伍を駆立てて腹心探しをさせようとする。家斉直属とは誰も知らないため、自分の屋敷を留守にすることも出来ず、苦悩の日々。松平定信の家斉に対する恨みや、大伍に対する周囲の不信感もあり、困難なミッションが続く。 作者お得意の上司からの無茶振り小説。知恵と技術を振り絞り、何とか要求に応えて行く。 0 2023年09月16日 悪貨 武商繚乱記(二) 上田秀人 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.6 (5) カート 試し読み Posted by ブクログ 大坂町奉行所の訳あり同心小鹿の話、第二巻。繚乱というタイトル通り入り乱れて小鹿はどっちに転ぶの?勿論幕府側?いやいや商人側? 時代小説の大坂の商人の話は面白く嫌いじゃないです 0 2023年09月02日 旅発(たびだち)~聡四郎巡検譚~ 上田秀人 小説 / 国内小説 3.0 (6) カート 試し読み Posted by ブクログ 将軍から、命を受ける。 長いプロローグ、でした。 どこにでもいるんだな、な面倒な人達。 そしてお約束のように登場する、怪しい集団。 旅が始まったのだな、という感じで終わってましたが 色々先は長そうです。 0 2023年08月15日 悪貨 武商繚乱記(二) 上田秀人 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.6 (5) カート 試し読み Posted by ブクログ ネタバレ 今度の作品は展開が早い、大阪を舞台に奉行所で 苦労する話かと思いきや転勤が決まった(´・ω・`) 淀屋辰五郎の闕所の理由が小判改鋳の原料を奪う 目的だという方向で物語は進む 0 2023年08月14日 隠密鑑定秘禄二 恩讐 上田秀人 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.3 (4) カート 試し読み Posted by ブクログ いつもの如く、嫌な奴に囲まれる主人公。家斉に幸運にも大抜擢された大伍が期待にどこまで応えられるのか。もしや聡四郎シリーズの別バージョン?大名の評価本に興味津々なのだけれど、話が横道にずれてしまっていきそうなのが心配 0 2023年07月23日 高家表裏譚6 陰戦 上田秀人 歴史・時代 / 歴史・時代小説 4.0 (2) カート 試し読み Posted by ブクログ ネタバレ 吉良上野介義央が家督を継ぐ前に、近衛基熈と親友になり 後水尾上皇や中宮和子と朝廷の膿を出す手伝いをする 0 2023年06月29日 勘定侍 柳生真剣勝負〈七〉 旅路 上田秀人 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.4 (5) カート 試し読み Posted by ブクログ 今回は冒頭から終わりまで男色の話題が山盛りで読み辛い。将軍家光の男色は他の小説でも有名で、老中として支えた方達はみんな小さい頃からのお相手で、お尻で出世したことから蛍大名と呼ばれている。柳生家の三男も、そのお陰で出世しているが、この作品でも老中や権力者達から嫉妬を受けて柳生家を潰す策略の対象とされている。 そういった中で、主人公の一夜を嫌う父親と腹違いの兄が、あの手この手で一夜を仕留めようと刺客を繰り出す。中々スッキリとしない展開。最期に老中からの策略で柳生家存亡の危機に···。 0 2023年06月06日 <<<11121314151617181920>>>